おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
昨日の日経本誌に、パナソニックとローソンが組んで、来店客の映像をデータ分析して購買パターンをつかんで商品陳列や店内の電子看板による販促に生かす新タイプの店舗を開発するという記事がでていましたね。
お客様の店内での動きを解析して、どこを通ってどの陳列棚でどのくらい立ち止まって、商品を手に取ったか、手にとって買ったか買わなかったか、などのデータをあつめるわけです。
こうした店内動線調査は昔からありますが、調査員を店内に配置してお客様を観察しながら行っておりました。
私も以前に小規模の小売店でこの調査をしたことがありますが、なかなか大変なものです。
店内ビデオなどを使用してやる方法もあるでしょうが、映像データでじっくりと解析できるのは便利ですね。
こうした店内動線調査をしてみると、本当になかなかお客様が通らない通路、売れない陳列棚が見える化されます。
調査をしなくても、だいたい把握はできているものですが、やってみることで明確化され、改善のきっかけとなります。
なかなか通ってくれない通路はどうやって引き込むか、どうやって棚の商品を手に取っていただくかを、徹底的に考えるきっかけとなるのです。
こうしたことを継続的にPDCAしていくことで、地道に改善していくことが重要です。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三