80年代再生工場 工場録

80年代をこよなく愛し、仕事終わりの工場で夜な夜な遊んでる日々の記録

防寒対策

2012-12-16 08:00:00 | ノンジャンル

今年の冬は一段と寒く感じます。

うちの工場は天井が高いため暖房の効果が殆どなく

自分の近くに置いたストーブで暖を取るのですが

寒いときは室内なのに氷点下になることもあり

ストーブの前から離れられなくなる。

おまけにここ数年の灯油の価格上昇でガンガン焚くわけにもいきません。

油で汚れたり火が燃え移ったりしてはいけませんのでナイロン製の上着は着用不可。

ヒートテックなどの肌着は数年前から愛用中。

去年からはハイソックスも履き始めました。これがかなり効果あり。

そして今年も使います、秘密兵器!ハクキンカイロ。



点火芯付きAだったっけ。もう何年も前に買った物ですが、火口も換えることなく調子よく使っております。



これは、高校生のときに使っていた最初に買ったもの、自転車通学や暖房のない教室で役に立ったっけ。

今は火口がだめで使えませんが交換すればまだ使えそう。



これは母親が使っていたナショナルの黄金カイロ、これも火口がだめになって使えません。ずっと昔に販売終了。

某社の補修部品の火口を使うのが裏技らしいけど、もう使うことはないだろう、でも使えるようにしておこうか?

大切に使っていたから外観は綺麗、昔は使い捨てカイロなんて無かったし、発売当初は高かった。

今はカイロといえば使い捨て、白金触媒式などはベンジンのにおいがあるから使う人が少なくなってきた。

でも暖かいのは白金触媒式の圧勝、アウトドアや工場内ではベンジン臭も気にならないしね。

仕事中はインナースーツの背中に縫い付けたポケットに入れてます。





この部分だと比較的、全身が暖まる。弱点は背もたれのある椅子に座ると硬くてちょっと痛い。


一手間かかる機械、金属モノはやっぱり楽しい。

そう言う視点でみるとこれは結構興味深い。発熱の原理や構造も面白いし、製造業のはしくれである自分でも

どうやって作ったかわからない部分が何箇所もある。メッキ含め質感も高いしね。

オイルライターや時計にこだわる人ならわかってもらえる・・・・かな。

デットストックの新品も持ってます。



これを買った2年後に、初めて買って以来

お世話になっていた商店街の薬屋さんが廃業した。純正ベンジンも入手困難になった。



それからは入手し易いジッポのオイルを使用中。粗悪ベンジンは故障の元。薬屋のじいさんも言ってたっけ。

一生使い続けるぞ!って思ってたけど、最近気になるものが出てきた。

以前から全身カイロっていうか、「着る電気毛布」みたいなものがあればいいのにって思っていたら

ライディングウエアにそんな感じのが発売されていた。

これの普段着バージョンがあれば、いつでもどこでもホッカホカ、コタツから出られなくなることもないし

部屋全体を暖める必要も無くなって暖房費も劇的に下げられるかも。

真冬のアウトドアも楽しいだろうな。