ここ1週間位、昼休みにこの本を読んでいた。
Tシャツと共に持ち主の人生が描かれているんだけど、
いやぁ、面白い。いろんな人がいるもんだねぇ。
楽しそうな人生の成功者みたいなのもあって、
うらやましいと思ったし、そうでない人もいて、大変だなぁと思った。
自分には到底想像もできなかった女性の本音みたいなものもあって、興味深かった。
俺も若いころ、もうちょっと頑張っておけば、もっと色とりどりの人生を送れたのかなぁ、
などとしみじみ思ったが、
そのあとすぐ、自分の20代の頃の記憶がぶわーっと噴き出してきて
それを否定せざる負えなくなった。
「俺、若いころ頑張って、精一杯生きていたんだった」
元々好奇心旺盛で、興味あることは、挑戦するほうだったし、
それで、最初からダメだったり、途中で上手く行かなかったりしたものが淘汰されて、
いまの自分の生活がある。
だから、ミュージシャンとか、大会社の社長とか、芸術家とか、大金持ちとか、
そういう派手な、おしゃれな生き方ではなかったけど、
結局、精一杯生きてきてこの人生なんだ!、しみじみ思った。
本は8割方読み終えて、残りはあと数人だけど、
もう自分の過去を比較し省みることはないだろう。
純粋に他人の生きざまを覗き見てニヤけるだけだ。
面白い本なので、ご興味ある方は、一度手にしてみては。
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