先日、所用があって浜松市内に行きましたが、西浜松貨物ターミナルには、今春のダイヤ改正で引退した211系0番台が1両ずつに切り離されて留置されているほかに、何とJRグループ発足直後に就役した5000番台も何両が同様に置かれていました。まあ、このまま廃車解体だろうね。
5000番台の元の配属先は分からないが、かつては中央西線の有料快速“セントラルライナー”に使われた8000番台がすべて神領から静岡に転属しているため、恐らくは静岡配属だった編成か?と思います。
あの8000番台は、0番台が引退した当日から数日間は関西本線で運用していましたが、最近は豊橋~熱海間でも普通列車として使われているようだ。外観は不変だが。残念ながらも当日は豊橋~浜松間で再会することはありませんでした。どうやら御殿場線にも姿を見せ始めたらしい。一度、その車内から富士山🗻を楽しみたいね。(微笑)
これとは別に、JR貨物は本年度内にEF210型(300番台)をさらに増備するほかに、中央西線用にEH200型の新たな新造も。後者は増備が久しく中断しているため、もし本当ならば、何らかの形でマイナーチェンジも?? その場合は、50番台とでも襲名して、愛知機関区に正式配属の可能性が濃厚ですね。今のところは高崎機関区から3機が交代で出張牽引している形だが。
また、DD200型も4月中には24号機までが揃う見込みです。衣浦臨海鉄道や日車豊川に姿を見せるのも、もはや時間の問題か。既に、西浜松~東静岡間ではレール運搬貨物列車の牽引でも活躍中らしい。まだ、これからも増備され、DE10型はそろそろ先が見えてきたようだ。
さらにEH500型については、災害など非常時に貨物列車を日本海縦貫ルートに直ちに迂回させるべく、順次、改造させるそうです。そう言えば、EH500型が湖西線や北陸本線に走ったという記憶は全くないね。また、関西圏や名古屋地区にも初めて姿を見せることにはなりそうだ。
伯備線については、仮に岡山機関区配属のEF210型で対応させるならば、特に入線実績がない備中高梁~米子もしくは西出雲間での念入りな訓練運転も必要だ。但し、今のところは、いずれは愛知機関区の配属になろうEH200型か?との見方が多いようだが。うん。
最後に東急電鉄と伊豆急行。東急はこのほど8500系を来年1月限りで全廃し、残り2編成も2020系に置き換えると発表しました。今後、記念乗車券の発売や多彩なイベントが開催されよう。
傍系の伊豆急行はこれまで元東急8000系が運行されてきましたが、JR伊東線にも乗り入れているため、今後は元JR東日本209系の伊豆急3000系に置き換えられます。こちらも、8000系の活躍は今後、そう長くもあるまい。
取り急ぎ、報告まで。あのレールファンニュースや月刊誌“とれいん”などを参考にしました。