既に各報道や福井県並行在来線準備会社の公式サイトなどにてご存じかと思いますが、北陸新幹線・金沢~敦賀間開業と同時にJR西日本から経営分離される北陸本線・大聖寺~福井~敦賀間の承継正式会社名は何と“株式会社 ハピラインふくい”になることが、このほど明らかになりました。
旧来の北陸本線自体は、ハピラインと称されることに。なお、石川県内の大聖寺駅から金沢駅までは、IRいしかわ鉄道の一部になります。
名付け親は、公募に投票した、とある60代男性とか。しかしながら、何だか随分と奇妙な路線名だね。(苦笑) 若越鉄道の辺りでも良さそうなものだが。うん。
ハピラインふくい側は今後、特急停車駅のホーム短縮などを行います。“しらさぎ”“サンダーバード”“日本海”“きたぐに”なんかはもう来やしないし、貨物列車に長いホームも、もはや要らないから。うん。
車両はJR西日本から521系電車約30両を安く譲り受けるほか、除雪用としてDE15型も併せて購入し、開業に備えます。
なお、貨物列車はこれまで通り経由。また、JR越美北線のディーゼルカーの乗り入れも妨げないことが決まっている筈。
むしろ、私自身が特に気にしている点は、名古屋~敦賀間に残る特急の列車名や使用車両ですな。(苦笑) もはや、何も681系であり続ける必要性はなくなる筈だ!! それに金沢駅はおろか福井駅にさえ直通しなくなるのに“しらさぎ”と標榜するのも、何だか違和感あり。もしかしたら、“しらさぎ”は東京~福井、敦賀間の新幹線列車名にでも取られてしまうのではなかろうか? そういう心配もしていますよ。
また、今後は湖西線の末端区間や北陸本線の米原~敦賀間は227系の辺りにでもワンマン運行して戴きましょうか?(苦笑)