JR東海発足直後の平成元年頃に初のオリジナル新車としてデビューした211系5000番代。
このうち車内トイレがなく、側面方向幕は初めてLEDが採用された初期グループの編成がこのほど総て営業運用から外れ、西浜松に自力回送された模様です。
この編成はかつては大垣車両区にも多数配属され、米原〜浜松の普通列車にもよく使われていたものでしたね。
最後はどうやら神領に集約配置されたようですが、LED表示機もまだまだ開発途上で、表示具合も粗かった印象でした。
そのため、後の増備編成や311系、213系では巻き取り式に戻ってしまいましたね。
211系5000番代は実質的には通勤型電車ですが、なぜかJR東海では一般型とか近郊型を標榜。今の315系が、初の通勤型電車としています。
この315系もC23編成までが就役すれば、中央西線名古屋口のローカル列車は全部、更新を終えます。聞けば、あと3本とか。
取り急ぎ報告まで。
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