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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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家と自然素材とは…北斗市~函館空港~札幌市

2006年03月08日 19時51分03秒 | Weblog
写真は札幌市内、月寒グリーンドームで展示中のアロエ堆積土の内装仕上げ材(商品名・ダイアマート)のブースで右から「夢ファクトリー知床」http://www.scene21.jp/yume-f代表の本木誠二さん、応援者で道東、斜里町のファース工務店、丹羽工務店の丹羽麻美さん、そして代表の丹羽豊文さんとです。

今日は札幌地方が吹雪のため、プロペラ機で札幌市内上空を1時間も旋回待機で、通常30分のフライトタイムが1時間30分もかかってしまいました。
先週、滞在していた九州の今日は快晴で梅の花が満開なのに…
冬の北海道内の移動ではよくある事です。

今日は丹羽さんが応援している、自然素材内装材の出展会場を取材しました。
丹羽さんが是非ともと推薦すのは、どんなに優れた自然健康仕上げ材と言っても、家に性能がなく、隣の部屋との温度差が大きくなれば、その界壁材の含水量が増加してカビの胞子が発生して決して健康空間にならないからです。

家に使用する自然素材には、無垢の木材、漆喰塗り壁材、珪藻土仕上げ材などがあります。
それぞれが長所、短所を持っていますが、共通した特徴は、いずれも自然吸湿、有機ガスの吸着作用などがあり、自然環境と住む人に優しい空間をつくれる事だと思われます。

木材は素材の柔らかさ、穏やかさの情緒性がありますが、価格の面では難点があります。
漆喰仕上げは、その気品の高さが特徴ですが、本物の漆喰塗り壁の材料入手、職人手配など課題がありますし、価格がとても高額なものになります。
最近、特に注目されているのは珪素土の仕上げ材で、調湿、消臭、素朴な仕上がり具合が評価されております。課題は収縮クラックなどのメンテナンスが難しい事でしょう。

今日、取材したアロエ堆積土の塗り壁材は、珪藻土と同じような効能を持ちながら価格も安価で施工もし易く、素人でも楽しみながら壁を仕上げる事が出来ます。
また、収縮クラックも起きずメンテナンスも極めて簡単に出来そうです。
何と言っても建主さんと一緒にコラボレーションで家づくりを行う提案も出来ると思います。単に自然の健康素材だと言うだけでなく、家づくり提案の新しい切り口が出来る素材です。ファース本部も積極的に推奨してゆくつもりです。

小さな飛行機で1時間30分も揺られ、苦労して月寒会場に着きましたが、会場には全道各地からファース加盟工務店の方々がたくさん来られておりました。
その多くの方々が、塗り壁材・ダイアマートに注目されており、仲間が薦める新しい仕上げ素材を純粋に応援する姿を目にしました。
ファース加盟工務店の仲間意識…みんなの笑顔に大揺れ飛行機のストレスも吹っ飛んで…
明日は吹雪の中を帯広に移動です。
ファースの家

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