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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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為せば成るもの…高知市

2006年10月26日 23時40分11秒 | Weblog
困難に直面し自分には出来ないと思い決めたら絶対にその困難を乗り切れません。
私達は常に問題解決のために時間を費やしていると言ってもよいと思います。
仕事が思うように進まない。お客様が納得してくれない。お金を支払ってくれない。次のアイデアが発想できない。人間不信に陥った。このような事は、日常、誰もが経験していることでしょう。私達はこのような課題解決のために日々、活動をしているのです。

仕事に関係のないところにも課題は山積しております。
家族の健康問題、友達との心情の行き違い、子供の教育問題、近所づきあい、自分の健康問題…このような問題が次々と我々の前に立ちはだかります。しかし、よく考えると、今、ここにこうして居ると言う事は、このような問題を解決してきたのでしょう。つまり、どんな問題、課題であっても必ず解決の方法があると言う事です。

ファースの家の住宅システムにおいても問題が山積しておりました。燃えないようなウレタン…燃え上がらないようにファイヤーストッパーで解決。高気密で空気が汚れる…スカットールで空気を洗浄。窓からの熱で室内気温が暑過ぎる…LOW-Eガラスで日射熱を遮蔽。などなど…課題解決の方法は必ず存在するのです。

課題の解決法が必ず存在するものなのだと確信する事は、その解決法の探求に繋がります。
とにかく問題が生じたら必ずその解決法が必ず存在するのだという意識が働き、その方法を探究し始めた時点から様々な試練と同時に成功へのチケットをも手にする事になります。
問題解決への思考停止は、チケットを手にする事も無く、挫折感だけが降り掛かり、その人生に大きな心の汚点を残す事になるのでは…

我々が行なっている家づくりは、施工現場ごとに施工環境が異なり、建主さんの性格も感性も異なり、確立したマニュアルなど成立しないのです。現場ごとに課題、問題が降り掛かって来るものです。この課題を克服し、お客様と協力業者さん全員が一緒に笑顔を分かち合えたとき、至極の幸福感を得られるのでしょう。

今日は高知市で新共住設さん主催の工務店経営セミナーで講演し、夜、同じく高知市内のファース工務店の照和建設さんのユーザー向けセミナーでの二回講演を行いました。
講演では上記の事項を順を追って講和しました。

写真は照和建設主催「住まい講座」で主催者挨拶を行なう、照和建設専務の西村昌康さんです。若い経営者の西村さんは、奥さんの愛由さん、お父さんから受け継いだ会社経営を、お母さん社長と、山本部長さんはじめスタッフの方々や協力業者さんの皆さんと懸命に取り組んでおられました。

照和建設セミナー会場には120名の聴衆が参加して戴き、夜遅くまでしっかりと勉強をする姿が印象的でした。
二回講演の長い一日を終えてホテルに戻りました。さて明日は東京です…
ファースの家
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