春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

中国青海省にペスト発生

2009年08月08日 16時39分46秒 | 海外情報

ペスト発生の中国・青海省を旅行した韓国人4人、現地ホテルに隔離
中国ペスト伝染地域を旅行した韓国人4人が隔離されている。駐中韓国大使館によると、青海省海南チベット族自治州興海県をバッグパック旅行したチェさんら20代の韓国人大学生4人が中国当局によってホテルに隔離されているという。4人は北京を出発し、中国全国を旅行しながら興海県に滞在していた。
興海県では先月30日に肺ペストが発生して以来、住民3人が死亡し、9人が病院で隔離治療を受けている。中国公安は肺ペストが広がるのを防ぐため、子科灘一帯に検問所を設置し、住民の移動を防いでいる。しかしこの地域の農民は封鎖措置にもかかわらず先を競って村を脱出していると、中国紙は伝えた。ある労働者は「私が働いていた工事現場だけでも100人中50人以上が村を離れた」とし「村では人の姿がほとんど見られない」と話した。
肺ペストは最も致命的なペストの一つで、中世時代に2500万人の命を奪った腺ペスト(黒死病)と同じ菌によって発病する。感染すれば高熱とともに出血性肺炎が表れ、適切な治療を受けなければ発病から4-5日以内に死亡する。

一方、韓国外交通商部(外交部)は6日、青海省地域に対する旅行警報を第1段階の「旅行留意」から第2段階の「旅行自制」に上方修正した。外交部は「この地域への旅行を計画している国民は旅行の必要性をもう一度慎重に検討してほしい」と注意を呼びかけている。

中国のチベット・新疆ウイグル自治区地域は第3段階の「旅行制限」地域、四川省は第2段階の「旅行自制」地域、残りすべての地域は新型インフルエンザ危険のため第1段階の「旅行留意」地域でそれぞれ指定されている。


中国政府の指令を無視して、伝染病の汚染地帯から逃れ出た人の中に、感染者はいなかっただろうか?
感染地域と聞かされたら、其処に留まれと幾ら命令されても、命からがらの思いで、逃げ出したくなるのが人情だろうけれど・・・・・
中世2500万人の命を奪ったと言うペスト菌と同じ種類の菌だそうで、ペストの中でも獰猛な菌らしい。
当初の感染者には気の毒だけれど、それだけで抑えて、これ以上拡がらない事が切に祈られる。

それにしても、豚インフルエンザとは比べ物にならないくらいに、恐ろしい伝染病が隣の国中国で発生していたと言うのに、マスコミの何と無関心だった事だろう。
連日芸能人の覚せい剤騒動で大騒ぎしている暇があると言うのに、
何処のテレビ局も、ほとんど報道しないと言うのはどう言うことなのだろうか?
今回現地を旅行していて隔離された韓国人大学生も、多分韓国が報道していなかったので、
危険地域とも知らないで現地を訪れたのではないだろうか?
此れが日本人だった可能性だって充分有った事ではないだろうか。

豚インフルエンザと言う、突然変異したら凶暴なウイルスになるかもしれないけれど、
当時は並みのインフルエンザ程度だったウイルスを、
どこそこの県に何人感染者発生と、大騒ぎして、
一人でもインフルエンザの感染者が出たら、学級閉鎖だけでなく県内全部の公立学校を休校にするなど、戒厳令並みの指令を、各自治体に半強制し、
国民の心に「もし自分が感染したら大変」と言う恐怖心を誘うような、大げさな対応をして国民にアピールしていたのに、
本当に危険な病気であるペストが発生していた事は、
詳しくニュースを隅々まで探さなかったら気が付かないような、報道しかしないと言うのには、
何か分けがあるのだろうか?

私は気が付かないでいたのだけれど、中国にペスト患者が出たと言うニュースは8月2日、
インターネットのニュース欄には載っていた様である。
私は今日たまたま見つけたのだけれど、1週間近くも前の出来事だったのである。
その間テレビでも、新聞の目に付くところにも、ペスト発生ののニュースを、一度も見かけていなかったのである。

マスコミがインフルエンザの事を毎日報道して大騒ぎしたのは、
政府がタミフルを国費で輸入する事を、正当化させるためで、
タミフルを必要としない病気の事を、報道してもしょうがないと言うことなのだろうか?
日本のマスコミは、国民の健康を気遣う振りをして、製薬会社を儲けさせる為の報道はするけれど、国民に必要なニュースを報道する積りは皆無になっていると言うことなのだろうか?

政府やマスコミは、秋になったら又、豚インフルエンザの危険性を言い立てて、
国民に副作用の危険を余り伝えないまま、ワクチンを受けるように、働きかけるのかもしれない。