京都新聞の一面に、アフガニスタンの大勢の人々が喜び合っているが写真載っていた。(
ネットにもこのニュースがありました。
もう一つ)
「
希望の水路 遺志実る」と言うタイトルで
ペシャワール会の伊藤和也さんの遺志をつぎ、アフガン人らが今月、全長約24キロの農業用水路を完成させ、通水を喜んだ。と言うものであった。
アフガニスタン戦争が長引いているので、ペシャワール会のあの用水路も、爆弾で壊されているのではないかと心配していたので、この記事で水路の完成を知り、私もとても嬉しかった。
しかし、現地ではタリバンが攻勢を強めているので、現地スタッフは今も脅迫を受けており命の危険にさらされていると言う。
ペシャワール会の現地代表の中村哲さんは、今一時的に福岡に帰っておられるけれど、
秋にもアフガニスタンに戻られるので、その時に用水路開通の記念式典を開く予定とのことである。
長い年月をかけて現地の人と共に、現地の人の為に、最後の方はそれこそ命がけで、用水路を作ってこられた、ペシャワール会の方々に、心からの拍手を送りたい。
そしてこんな人々がある一方で、無暗に爆弾を打ち込んで、人々から生活の手段も何もかも奪っていく、戦争と言うものの理不尽さに戦慄させられる。
一日も早いアフガン攻撃の終結が祈られる。
追記
インターネットに、このニュースが載っていると言う事を知らなくて、
新聞記事のまま、中村哲さんが秋にアフガニスタンに戻られてから、開通式をされると書きましたが、8月初めに通水式を中村さんがされたと言うことでした。
お詫びして訂正します。