選挙:衆院選 あす公示 1300人立候補予定
第45回衆院選は18日公示され、30日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入る。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党を中心とする政権に交代するのかが焦点の政権選択選挙となる。マニフェスト(政権公約)に掲げた政策を実現するための財源や、消費税率引き上げを含む社会保障制度、外交・安全保障などを争点に、論戦が本格的にスタートする。
衆院選は小泉政権時代の05年9月以来、ほぼ4年ぶり。与野党は、小選挙区(定数300)と全国11ブロックの比例代表(同180)の計480議席(過半数241)を巡って争う。全体では1300人以上が立候補する構え。小選挙区は▽自民289人▽民主271人▽公明8人▽共産152人▽社民31人▽国民新9人--など。
実際にはもうとっくに選挙戦が始まっているのに、やっと明日衆院選は公示される。
公示日の前日である今日我が家には、早々と総選挙投票所の入場券が届いていた。
公示前の選挙運動は禁止されているはずなのに、与野党ともに公然と選挙運動をしているけれど、此れは選挙違反にはならないのだろうか?
現在の法制度は規則をやたらと厳しく設定して、検察の裁量権に任せると言う仕組みを作っていて、
権力側の者の選挙違反は、見てみぬ振りで見逃すけれど、
権力に対立する者は僅かの事でも、選挙違反と言うことで逮捕されると言う話を聞くが、
この総選挙中にもそんな事がおきなければ良いがと、ちょっと心配になってしまう。
自民党も同じように事前運動にも似た選挙運動をしているのだから、
まさか野党議員だけを、事前運動と決め付けることはしないだろうとは思うけれど・・・・・
どなたかが書いておられたけれど、今の日本では多少なりとも選挙違反をしていない議員はほとんど無く、法律違反をした国会議員が日本の法律を決めているのが現状であると言う。
総選挙が終わったら早急に、選挙制度も実情に合った法律に改良して欲しいものである。
何においても、裁量権を取りすぎているのも、国民が不公平な判決に泣かされる原因の一つになっているのではないだろうか?
総選挙の日は、最高裁判所の裁判官の国民審査の日でもあることを、心に銘記して、
不誠実な、裁判官にあるまじき裁判官には、きっちりと×印を忘れず付けたいと思う。
最近の最高裁の裁判を省みると、全員に×印を付けても良いのかもと思ってしまうが・・・・・