若社長、前職のトステム(現リクシル/LIXIL)を辞めて早いもので8年が経ちました。
金沢での営業で培った経験が今に生きていると、常日頃思っているのですが・・・実にいろいろな経験をさせていただきました。
あの頃の先輩・後輩・同期・仕事仲間・お客さんは今頃どうしているのかな?と、たまにふと懐かしく思い出すものです。
私がトステムで営業をしていた頃は、会議の資料や報告書などが山のようにあり毎日帰るのが日の変わった1時か2時でした(それから先輩にたかって晩飯を食べに行くものだから・・・帰って寝るのは3時位)。しかも出社は7時過ぎと・・・どう考えても昼寝(進化系は漫画喫茶)に走ってしまうのでした・・・。
その上厳しいノルマと上の上からの容赦のない詰めに、時にはトラックにサッシを山積みしお客さんの所に一軒一軒廻って『買ってください~買って下さい~』と色仕掛けならぬ泣き落し同情買いで月末にサッシを大量在庫で買ってもらったものです。
でも考えてみたら・・・店の前にサッシ山積みのトラックで乗りつけて、営業マン総出で居座ってやっと買ってもらっても、次月の見込みを前もって狩り獲っているだけで逆に首を絞めているの目に見えて、この容赦ない詰めにはほどほど霹靂馬鹿らしさを感じていたものです・・・。
かといって月末のこの馬鹿騒ぎを全否定するわけではなく、仲間・上司・先輩・後輩みんなで一つの大きなノルマをクリアーするために頑張っているというお祭り的な雰囲気は結構好きでした。
手を抜くところはとことん(みんなで)サボって、スイッチを切り替えてやる時はとことんやったそんな時代だった気がします。バカもたくさんやったけど・・・なんかみんなで協力しあって、やる時はわわわっと一致団結してやるそんな感じでした。
実にいい時代に、多くの仲間と濃い時間を過ごせたのも一つのトステムでの財産に他ならないでしょう
そんな中一緒に仕事に携わった先輩の中でも、とりわけ強烈に印象に残っているのはやはりこの破廉恥先輩。
先輩が転勤で金沢に赴任されてきて、一発目の同行の時。
破廉恥先輩:『福光ぅ~明日の同行の時、海パンもってきーやー!!』
昔の若社長:『・・・?』
当日先輩の案内で連れて行かれたのが、営業担当エリアの金沢市内を大きくそれて能登町の海水浴場。
携帯の電波もとぎれとぎれの海水浴場で、ビール片手に『ほな飲もか!!』
先輩に促されるまま、ぐびぐび営業時間中の真昼間からビールを飲んだのであります。
昔の若社長:『先輩!ビール飲んじゃいましたけど・・・・これからどうすればいいんでしょうか?』
破廉恥先輩:『ん??飲んだら、よー運転できへんや!酔いがさめるまでお昼寝や!』
先輩命令とはいえ、これはこれは果たしてこの先輩大丈夫なのだろうか??っと疑問に思うのが通常なんですが・・・あまりの強烈かつ大胆さにあっけにとらわれるも・・・何と素晴らしい先輩なのだろうっと共感してしまったもんだから・・・ごろんと安心して浜辺に横たわり水着のおねーちゃんの後姿をお尻に穴があくほどじーっと凝視したのでございます
破廉恥先輩:『福光ぅ~ビール追加いかへんか??』
昔の若社長:『あっ、いただきます』
なーんてビールをどんどん追加追加するものだから、休んでなんとか酔いをさましたのが夕方・・・。
急いで能登有料を120㌔~140㌔でぶっ飛ばし(何を隠そう車は軽四!アクセルベタ踏み状態)営業所に帰るも、お客さんから昼間電話がつながらないと営業所に連絡があったそうで、上司の『何処行った』の剣幕に、チラリと先輩の方助け舟求めて視線を送れば、(蛍光灯の下)真っ黒に日焼けした先輩!また別の島の上司に、今日の営業報告を嘘八百でたらめをうまい事報告しているではありませんか・・・よーあんな真っ黒でバレナイものだな~っとここで又一つ感心したものです。
この破廉恥先輩とすっかり意気投合してしまいその後の武勇伝はいっぱいあるんですが・・・その90%以上が放送禁止の世に出せない内容なのでご披露出来ないのは残念。
若社長の胸の奥で大切な思い出としてしまっときます
どうしてるかな、河村先輩!!あっ!名前出しちゃった・・・
このたび、にほんブログ村に登録致しました。
若社長のブログに賛同していただける方、『ポチっ』とクリックしていただけましたら幸いです
こちらをクリックして下さい
↓ ↓ ↓