みなさんお久しぶりでこににちは(*´з`)
今回はインテリアアルミ階段を取付させていただいた現場をご紹介。
壁のクロス仕上げが終わったこの状態に、「えっちらほっちら」アルミ製の階段を後付。
取付担当は髭の達人☆弟若専務と髭の番人☆りゅういち君、この髭ひげコンビに任せとけば心配ご無用。
っと・・・安心してカメラを構える若社長なのでした。
転落防止の手すりの部分はアクリル板を採用。ガラスと違って割れることなく安心です。
2階吹き抜け部分も下から続くように、アクリル板を組み込んだ手すりを取付致しました。
このアクリル板を採用したことで、通常は狭いと感じるの階段・廊下スペースが、光が通り明るく解放感が感じられるのではないでしょうか。
何よりもシンプルに、すっきり仕上げっているのがいいのではないでしょうか(・´з`・)
こんな感じで仕上げってます。
アルミ階段は実は取付よりも事前の打ち合わせがかなり重要。
階段の重さに耐えるための下地を予め大工さんと相談して入れておいてもらいます。
ココで役に立つのが三角関数「サインコサインタンジェント」。
柱からどの位置に土台がきて、床からどの位置に最後の階段板がかかるのかを計算します。
あっ、高校時代に所属していたラグビー部でのラインアウトのサインプレー掛け声が「サイン、コサイン、タンジェント!」だったのを今思い出しました・・・・。
今思えば、なんて恥ずかしい掛け声なんでしょう。
話が脇道反れちゃってすいません。
階高、掛け巾、角度を計算して、上り下りの踊り場スペース、窓の位置などいろいろ考えて、大工さんに事前に一段こしらえてもらうこともあります。
後付なので失敗は許されません、レーザーを使って取付位置を割り出します。
最初にアルミ階段の桁を取付します。
次に踏み板を取付します。
踏み板を取付したら、側面手すりの取り付けです。
天井と手すりが干渉する場合は手すりやパネルの加工が必要です。
従来の木製の階段とは違って、アルミ階段は開放的で明るいリビングを演出してくれるのでお勧めですよ。