皆さまこににちは、です。
本日は、本来今頃、白馬八方尾根スキー場で優雅にクルージング・・・のはずだったんですが、昨晩少々飲みすぎちゃいまして見事に二日酔い。
っというわけで、晴れ模様の立山連峰を見上げて涙しております、はい。
年末も残すところあと2日、毎年のことですが年の瀬年末商戦、駆け込み需要でバタバタしておりましたが、何とか現場も片付き、若社長も髭の若い衆も、そしてハラハラされておられたお客さんも、みーんな笑顔でお正月を迎えることが出来ます、ハラハラドキドキ、よかったよかった、うんうん。
リニューアルしたテラス屋根を今か今かと待っておられた園長先生!
きっちりとお仕事終わりましたよ、我が福光ガラスの知識と英知と技術の集大成で完成した見事なテラス屋根が!!
園長先生から、遊戯室の外のベランダに屋根をかけたいと言うご相談でした。
今回、工夫に工夫、頭を悩ませたのが敷地の形でした。
台形型の敷地に沿ってテラスの屋根も台形にするには、う~んなかなかやりがいのあるお仕事なのね。
さらに水の流れの屋根勾配も計算する必要があり、実にう~ん、電卓たたいて「サイン、コサイン、タンジェント!」考えすぎて頭から煙がのぼっていたかもね(T_T)
今回テラス屋根を作るのに使用した材料は、カーポートの部材。
台形の敷地なりに沿うよう桁の加工が必要です。
さらに園長先生からご要望で、駐車場側に屋根をのばして(雨のかからない)通路にされたいとの事でした。
駐車場側に柱を建てると、駐車スペースが狭くなる為、ベランダ側に柱を寄せて屋根だけを張り出すことをご提案。
そのために、桁の中鉄製のごっつい補強材を入れて柱で支えます。
ベランダの中にある物置の上にテラス屋根をかける為、長い柱が必要。
張り出した桁を支えるために、ハイフール仕様の柱をダブルで豪華に使用。
桁も、柱も一番肉厚の厚い物を選んだため、かなり重い重労働に・・・。
ベランダ側の桁の受けを躯体に直接持たせることで、ベランダの中に柱を建てることなく、ベランダスペースを確保。
桁と桁の間に補強材を入れて、屋根の補強をしました。
今回のカーポートの材料を使う事で、通常は折板の屋根になるのですが、それだとベランダも遊戯室も明りが入らず暗くなってしまう恐れがあった為、採光のポリカ折板も採用することにしました。
ポリカ折板は屋根雪がのってたわむ恐れがある為、予め補強材を入れておきます。
ニプラで折板を斜めに加工
おっちゃん部長の今まで培った知識と技術の集大成その〇〇、とも言える今回の大仕事。
「あーありがたや~ありがたや~、おっちゃん部長!」
っと、そう心に強く思い「パチリ」と記念撮影する若社長でした(・´з`・)
加工した折板を差し出すおっちゃん部長と、それを受け取る髭の若い衆(髭のりゅういち君)。
大丈夫です、確実に技術は若い衆に継承されております。
「安心してください!技術は継承されておりますので!!」
「パツパツパツ」っとニプラで加工した斜めの折板を見事に敷き詰めました。
ベランダの敷地なりにしっかり屋根が加工されていますね(*´з`)
折板の小口に鼻隠しを取付
斜めにカットした折板の小口からの雨始末と、水下側の折板の雨始末には、雨樋付きの鼻隠しを使用しました。
これで通路代わりに屋根の下を通ってもポタポタ雨滴が落ちる心配がなくなります。
採光のポリカ折板をふんだんに使用したことで、しっかり明りも取れています。
ベランダの横に通園バスの車庫が建ちます。
そしたらすかさず、通用口を設けました。
う~ん、にくい演出。
至れり尽くせりの豪華やりがいのある今回のお仕事、最初は屋根に勾配と、台形の敷地に「???」っと頭かかえましたが、おっちゃん部長のおかげで何とか年内に仕上げることが出来てよかったです(*´з`)
園長先生も大喜びで、年明けこのリニューアルしたベランダ、通園バス乗り降り場の活用が楽しみですね~。
さてさて、皆さん皆さんみなみなさん。
本年も誠にご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。
来年もどうぞこの『あなたの近所のサッシ屋さん🎵【若社長の奮闘日記】』を宜しくお願い致しま~す( *´艸`)
ではでは、酔い落としを。