昨日息子から花が送られてきました。
毎年私の誕生日に花を贈ってくれます。
以前は衣服などをプレゼントに送ってくれたのですが、好みなどもあるので贈ってくれるなら花が一番いいと言ったことがあります。
それ以来、息子は忠実に？毎年花を送ってくれます。
ありがたいことです。
66歳になりました。
妻と娘のもとへはいつになったら行けるのだろう・・
私は家族に迷惑をかけ勤め先の会社も裏切り損害を与えました。
私はそれを死んで詫びようと思いました。でも死ねませんでした。
そうして、妻が病で急死し娘が自死しました。周りの人は私に「自業自得、バチが当たったんだ」と言いました。
私は自分が犯した罪について罰せられるのは当然だと覚悟していました。しかし神から受けた罰は私の家族の命をとると言うものでした。
私は知りました。
自分が死ぬよりももっと辛いことは自分の愛する人が奪われていくことだと。
私は自分の罪の大きさを知りました。
自分が死ぬくらいでは償えない程の罪だったのです。
私から愛する家族を奪い「お前は一生後悔し苦しめ！お前を簡単に殺してなるものか！」と神様は私に生き地獄の罰を与えたのだと思います。
花を買ってきて供えました。
妻が好きだったピンクのカーネーションと娘が好きだっヒマワリを入れました。これからお墓参りに行ってきます。新宿の室内墓苑です。
篠原くんは中学校の同級生。東京上野仲御徒町で伝統の江戸風鈴を引き継いで頑張っています。風鈴の季節、夏は忙しいのですがコロナ禍で祭りやイベントはなくなり大変厳しい状況です。頑張ってほしいです。コロナで2年ほどお酒を共にしていませんがまたお酒を組み交わせる日を楽しみにしています。
(6/6 テレビ朝日放映「路線バスで寄り道旅」より)