ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

手をつなぐシーンを観ると

2018-07-27 19:38:46 | 日記
テレビや映画を観ていて手をつなぐシーンがあると涙が出てきます。

2,3度、娘を誘って新宿で呑んだことがあります。
帰り道、新宿駅の改札に向かってふたりで歩いていた時、娘が私に言ったのです。

「お父さん、手、つなごう」

そう言うと娘は私の手を握ってくれました。

娘と最後に手をつないだのは小学生の時でした。
それが、まさか60歳にして再び娘と新宿の街を手をつないで歩けるなんて、私は何て素敵な娘を授かったのだろう、何て幸せな父親なんだろうと、娘の心の優しさに感謝しました。

ですから、手をつなぐシーンは私にとって大切な思い出なのです。

娘は私の心を癒やしてくれました。

あの子は私の他にも多くの人々を癒やすために生まれてきたような気がします。
きっとそうだと思います。


会葬礼状(一部)です





娘の税金

2018-07-27 15:11:16 | 日記
毎年6月、7月はいろいろな税金の納付書が役所から送られてきます。

5月に亡くなった娘にも役所から納付書が届きます。

その都度、役所に電話をして娘が亡くなった旨を話すのですが、本人が亡くなったら相続人(私)が支払う義務があるそうです。
そんなこんなで、今月は娘の国民健康保険料と国民年金保険料を払いました。

そして今日は住民税の納付書が届きました。

役所から納付書が届く度に虚しくなります。

自分のお金で払わなければならないからではありません。

亡くなった娘宛に納付書が届くこと事態が何とも割り切れない切ない気持ちになるのです。

新盆の供花

2018-07-25 12:30:43 | 日記
新盆が終わって10日になります。

私の高校時代の友達が送ってくれた胡蝶蘭はまだ散ることなく仏壇の横に供えてあります。 

その友達は私の初恋のひとでした。 
高校1年生の時のたった1年間だけのクラスメートでした。
 
私の片思いに終わりましたが、卒業後も年賀状のやりとりはしていました。
40数年間続いています。

彼女からは妻が亡くなった時、お線香を送っていただきました。

今回娘が亡くなって、私は暑中見舞いの手紙を出して娘の死を伝えました。
“お心遣いは無用です”と書き添えたのですが、新盆の日にお花を送っていただきました。
胡蝶蘭のとても立派で鮮やかな供花でした。

お線香よりもお金を使わせてしまいました。

花が届いて彼女にお礼の電話をしました。 
(送付状に携帯の電話番号が書いてありましたので)
 
何十年振りかで彼女の声を聞くことができました。
そして1時間近く話をしてしまいました。
楽しかったです。
高校生時代がとても懐かしくおもいました。 

新盆なのに不謹慎だったでしょうか?
でも私は妻と娘が亡くなって、息子以外の人に初めて自分の気持ちを語ることができたような気がします。


また悲しい出来事が・・・

2018-07-08 09:34:27 | 日記
何故こんなに悲しいことが続くのでしょうか?

もう平穏な毎日は来ないのではないかと、自暴自棄に陥っています。

昨日、姪っ子が逮捕されました。
殺人罪の容疑です。

新聞やTVのニュースは酷い女のように報道しています。

私は真実はわかりません。
  
でも濡れ衣ではないかと思っています。
私の脳裏にあるのは子供の頃の素直で優しい彼女です。
だから私は最後まで無罪を信じます。
叔父として当然の気持ちだと思っています。


昨年11月に妻が亡くなり、今年正月に母が亡くなり、5月末に娘が自死し、そして今回の姪っ子の逮捕。

これも私の因果でしょうか。

悲しみの涙を流す前に、次の悲しみがやってきます。

悲しい日々を生きていくのは虚しいですね。
 


娘の納骨をしました

2018-07-01 18:45:30 | 日記
今日、娘の納骨と49日の法要をしました。
お寺は新宿の白蓮華堂瑠璃光院です。

家からはタクシーで行きました。
お骨を持って電車で行くのは、はばかられたからです。荷物と同じように床に置くようなことは出来ませんでしたので。

4月に妻の納骨をしたときも家からタクシーで行きました。
その時は娘と2人で行きました。
今日は私ひとりです。
娘も一緒でしたが今回は娘は骨壷の中でした。

遺言書どおりに妻と一緒のお墓に娘は入りました。
あの世でお母さんと一緒になれて喜んでいてくれるのかな。

私のところのお盆は今月7月です。
妻と娘の新盆になります。 

2人で仲良く帰ってきてくれるのかな?