多摩市連光寺3丁目、都立桜ヶ丘公園より

仕事先から撮りました。

ここは多摩ニュータウンでも丘の上にあります。

見晴らしが素敵です。

眼下には高層ビルの街並みが、その向こうには山が、その山の向こうは山梨県です。

天気の良い日には富士山がよく見えます。

私が見惚れてしまったのは街並みの景色よりも、山の緑の美しさです。



濃い緑、薄い緑、いろいろな新緑の色のコントラストに、つい目を見張ってしまいました。

東京で、毎日自然の美しさを感じながら仕事できることに感謝です。

寒の戻り

今日は北風が強く吹いています。
明日はもっと寒くなるそうです。

先週まで咲いていた桜はすっかり花びらを落とし、葉桜になりました。



ゴールデンウィークがもうすぐやって来ます。
桜の花が散って、新緑の季節がやって来るのですね。

いろは坂桜公園

「平成狸合戦ぽんぽこ」というアニメがありました。

スタジオジブリの作品です。
東京郊外、多摩丘陵の山を切り開いて都市への開発が進む中で、そこに住んでいた狸が山を追われる話です。

今日の仕事の現場はモデルになった場所。

「いろは坂桜公園」



公園の上から撮りました。
桜の花の木の下が公園です。



今も丘を切り開いて、大規模なマンション工事があっちでもこっちでも行われています。

仕事のこと

私はNTTの作業車に乗っています。
行った先で交通整理をします。

電話工事だったり、インターネットの工事だったり、いろいろです。

作業員が電柱に上る時は、電柱の下で交通整理をします。
毎日10数件のお客さんを回ります。

昨日は嫌な1日でした。　
作業員さんにとってです。　

朝、最初のお客さんに電話すると、都合が悪いので午後にしてくれて欲しい、との返事でした。
お客さんは工事を申込する時は、作業員の訪問時間を指定することになっています。　
そのお客は午前中の訪問で申し込んでいました。
この時間の変更は作業員にはとても大変なことなのです。
午後は午後で工事申込のお客さんがたくさんいます。ですから、午後の訪問予定に追加するのはとても難しいのです。お客は自分の都合を言うばかりで、作業員の都合など考えません。
「俺は客だ」とばかりに、謝ることなどなく当然のように時間を変えてほしいと言います。

次に行ったのは、アパート。
インターネットの工事です。
工事をしているとアパートの大家という中年女性が現れました。
彼女曰く、工事のことは聞いていないとのこと。
それで工事は中断。
大家とお客のアパートの賃借人が話すことに。
延々1時間。
工事再開。

時間をロスした作業員さんは焦って次の客へ。

次の客は葬儀屋の営業所。
インターネットの工事。
工事は順調に進むも、客のパソコンとつなぐとインターネットが繋がらない。
接続関係をいろいろ調べること延々1時間。
原因判明。客がパソコンのIDを間違えて作業員に教えていた！
それでも作業員は客に怒ることはできない。
その代わり私に八つ当たり。

こうして作業終了時間は遅れに遅れ、暗くなるまで仕事をしたのでした。

工事予約したらその日のその時間は必ず守りましょう。
都合の悪い時は事前に連絡しましょう。

作業員はスケジュールいっぱいで作業しています。

無駄に使える時間などありません。

あなたの工事だけではないのです。

あなたの前の人の工事もあり、あなたの工事のすぐ後に行くお客さんもいるのです。

あなたのわがままが他のお客さんに迷惑をかけるのです。


いま時の日本人はやっぱりおかしい…
このようなことが、わかっていない人が実に多すぎる。