ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

死ぬ意味と生きる意味

2018-09-27 13:05:58 | 日記
私は10年前までは死ぬことだけを考えていました。

ギャンブルにハマりサラ金に手を染め、サラ金の返済ができなくなると会社の金に手を付けました。
サラ金に手を出してから自暴自棄に陥りました。
自分は人間のクズだと思いました。
いつ死んでも仕方がない、自業自得で死のう、と毎日考えるようになりました。

私は死んで当然、死ななければいけない人間だと思っていました。

その私が、今は自分に生きる意味を問いかけています。

死のうと失踪した私が見つけられて、家に戻ってくると妻が末期ガンで急死しました。
妻が亡くなって半年後、娘が自死しました。

そして、私は妻と娘が暮らしていた自宅に、今、一人で住んでいます。
毎朝、妻と娘の仏壇にご飯とお水を上げ、そして般若心経を唱えて弔っています。
 
私は生きていて いいのでしょうか?

毎日を生きていく意味を
探しています。

何のために生きるのか?
何のために死んでいくのか?




写経の願事

2018-09-27 10:14:07 | 日記
写経をしています。
書いた最後に何のために写経したか「願い事」を書きます。 

般若心経を写経したときは、願い事は「妻と娘の霊の供養」と書いています。

今日は浄土真宗のお経の写経をしましたので願い事を変えました。
浄土真宗は亡くなった人の供養をする必要がないので。

「日々是好日」と書きました。

(にちにち これ こうにち)と読みます。

古い中国の禅のことわざです。

(以下、ネットで調べた引用です)
「言の葉手帳」より
https://kotobanoimi.com/nitinitikorekouniti-204


「どんな天候でもそれは意味あることなんです。
晴で好し、雨で良好し、風でも好し、何でも好しということです。

この天候の話しのように「日日是好日」の本当の意味はこういうことなんです。

あなたにとって今の状況は、どんな状況でも必ずあなたの人生に意味あるもの。
だからどんな状況でも逃げることなく積極的にその状況を精一杯生きよう。

その一瞬一瞬を精一杯生きていく毎日の積み重ね。
その積み重ねがあなたの毎日を好日にしてくれるのです。

どんな状況であれ、精一杯生きたその日は好日なのです。
どんな毎日であれ、その毎日はあなたにとって二度とこないかけがえのない日なのだから。

「日日是好日」の意味は「毎日が好い(良い)日だな。」です。

(引用おわり)
……………………………………………………………………

"良い日"も"悪い日"も、その日その日に意味がある。

どんな辛い日でも精一杯生きる。
そして、今日一日生かされていることに感謝する。






彼岸の入り、仏壇の前に座るネコ

2018-09-20 18:05:56 | 日記
今日は彼岸の入り。
お萩とお花と仏前菓子を買ってきて仏壇にお供えしました。

春のお彼岸の時はとりたてて何もしなかったような気がします。
3月は妻の納骨はまだでしたし、5月に亡くなった娘も健在でしたから。

春の彼岸と比べると、7月にした初盆と同じくらいに、この秋のお彼岸は妻と娘への供養の気持ちが強く湧いてきます。

18年飼っているネコが仏壇の前に座っていました。
妻と娘がとても可愛がっていました。
娘の遺書には「コロン(ネコの名前)を宜しくお願いします」と書いてありました。

コロンは仏壇の前で何を思っているのでしょうか。

動物のことですから、何を思っているのか、それとも何も思っていないのか、私にはわかりません。

でもその光景を見て、何故だか涙が出てきました。


貯金払戻証書

2018-09-05 20:32:05 | 日記
亡くなった娘の机の引出しから郵便貯金の通帳が出てきました。 

近くの郵便局へ行って相続の手続きをしました。

金額が少なかったので現金でもらう手続きをしました。

今日、郵便局から書留がきました。
中には金額が記入された「貯金払戻証書」が入っていました。
 
この払戻証書に私が署名捺印して最寄りの郵便局へ行くと、身分証明書を提示して現金で貰えます。

実のところ、金額は100円です。
でも娘のお金です。
100円といえども相続手続きをして、娘のお金を活かしたいのです。

仏壇に供えるお花代に充てたいと思います。




同窓会のお知らせ

2018-09-04 20:46:20 | 日記
中学校時代の同窓会の案内状が届きました。 
11月3日です。

2〜3年毎に行っています。 
毎回50〜60名が出席しています。
前回は2年前、みんなの還暦を祝って、赤いちゃんちゃんこを着て記念写真を撮りました。

私には前回の同窓会から今日までいろいろなことがありました。

前回の同窓会が終わって、電話番号を交換した女性と食事に行くことができました。 
また、暫くして同窓生の女性二人が私の調布のアパートに遊びに来ました。 
彼女たちから私が部活で仲が良かった友達の連絡先をおしえてもらい、その友達に連絡をとって、昨年の夏に何十年振りかで会って酒を酌み交わしました。

実はその友達に会う前に私は別居している妻のもとに行き、妻から古いトロフィーを貰ってきました。
私は中学校時代にバスケット部に所属していて、地区大会で準優勝したときのトロフィーです。
別居してアパート住まいしている私には、妻の住んでいる自宅にトロフィーを置いていても意味がないと思い、私からその友達にトロフィーを託したかったからです。

妻はそれから数ヶ月後の昨年11月に亡くなりました。

同窓会で懐かしい皆に会えることはとても嬉しいものです。

でも今回はあまり羽目を外して楽しめないかもしれません。  
 
同窓会の翌日の11月4日は、妻の一周忌の法要をすることになっているんです。(妻の命日は11/6です)