ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

お墓参りをしてきました

2017-09-23 19:26:49 | 日記
春のお彼岸、お盆、そして秋のお彼岸には3軒お線香をあげに行きます。 

実家の長兄の嫁のところにいきます。
そして、次兄の家に行きます。
最後に近くの従兄弟の家に行きます。
その後で、実家の墓と次兄の墓に墓参りに行きます。  

考えてみると3軒とも未亡人です。
未亡人3人と世間話をしてきた今日一日だった訳です。

仏壇にお線香をあげに行っただけなのですが、どういう訳か3人からそれぞれお土産をいただきました。

長兄の嫁さんからは、パンとお茶を。
次兄の嫁さんからは、お菓子を。 
従兄弟の嫁さんからは、オカキの詰め合わせを。

みんな、義弟の私に気を使ってくれて申し訳ない気持ちになりました。

亡くなった兄達の嫁たちに責任も感じています。
私が生き残っている兄弟だから。

でも、それもお笑い草です。
別居している自分の妻にさえ、きちっと責任をとっていないのですから。

恥を偲んで、恥を承知で墓参りをし、兄達の嫁さんに会いに行ってるのです。 

生きている弟としての責任だと思っています。

兄達が私に託した務めだと思っています。
 
嫁さんたちが仲が悪いので、話をするのに気を使うのです。

恐らく私がいなくなったら、嫁さんたちは今以上にバラバラになって他人同士のようになってしまうでしょう。

兄達が生きているときは、それなりにお互い仲良くやってきたのに、それを考えるととても悲しいです。 

もっとも嫁さん同士は他人なのですから、兄達が亡くなって互いに遠慮することがなくなり、疎遠になるのも言わば当たり前のことなのでしょうが。

私には荷が重いです。
だからこそ、神様は私を生かしているのかな?とも思ったりしています。


  




 

眠れない辛さ

2017-09-21 20:53:38 | 日記
昨日は全然眠れませんでした。 

いつものように、服用している睡眠薬と精神安定剤を飲んで床についたのですが一向に眠くなりません。

寝付きが悪いときはラジオを聴きながら寝ます。

NHKの「ラジオ深夜便」をもう何年も聞いています。常連さん?です。

いつもならラジオを聴きながら途中で眠くなって寝ついてしまうのですが、昨日は久しぶりに“全く”眠くならず、眠くならない自分にイライラしながら一晩中ラジオを聴いていました。

眠くならない夜は長くて辛いです。

夜の11時からずっとラジオを聴いて朝を迎えました。
 
だからと言って、今日昼間が眠くなったということもないのです。

眠れない病気。
眠くならない病気。

不眠症というよりは、睡眠障害です。

「スリープクリニック」という睡眠障害専門の病院へ通って6年になります。
精神科の扱う薬による投薬療法ですが、確かに通院するようになって少し眠れるようになりました。
連続して3,4時間眠れるようにはなりました。
でもそれが今のところ長く眠れる時間です。
6時間眠れることはありません。
もう10数年来ありません。

肉体的体力が年々衰えてきていることを実感するなかで、不眠症が与える身体へのダメージを考えると、これからの自分の健康が心配です。

6時間とか8時間とか長い時間を寝てみたいなー

小指の思い出

2017-09-19 18:59:09 | 日記
私はコップを持つときにトラウマのように気にしていることがあります。

私はコップを持つときに小指を立てる癖があります。

男が小指を立てると“気持ち悪い”そうです。
若いときからそれが気になって、コップを持つ時は目立たない様に小指を立てないように意識していました。

10年近く前でしょうか、自宅でお酒を飲んでいた時、私は小指を立ててコップを持ちました。

すると、それを見た妻が、
「気持ち悪〜い!」
と言って、私を軽蔑した顔で言いました。

私の心は酷く傷つきました。

「これが30年連れ添った妻の言葉なのか・・・」と。

男が小指を立てるとそんなにも“キモイ”ですか?

それなら、無意識に立つ小指をどうしたらいいですか?

コップを持つとき、
妻の「気持ち悪い」の言葉がいつも頭に浮かんできます。

彼岸花が咲きました

2017-09-11 18:40:18 | 日記


調布のこのアパートに住んで、今月でまる7年になります。

このアパートに住んで、季節を感じて良かったと思うことがあります。

それは、9月のこの季節です。

アパートの前は田圃なのですが、その田圃の畦(あぜ)に彼岸花が咲くのです。

この土日で咲きました。



彼岸の入までまだ10日ほど日にちがありますが、まだ気温が高いせいなのでしょうか、少し早く咲いたようです。

この間、お盆だと思ったのに、もうお彼岸ですー
また、お墓参りの季節です。

でも、こうして亡くなった人をいつまでも忘れないで、思い起こすのでしょうね。

父と兄たちに会ってきます。 


子供叱るな来た道だもの

2017-09-06 16:19:50 | 日記
子ども叱るな 来た道だもの

年寄り笑うな 行く道だもの

来た道 行く道 二人旅

これから通る今日の道

通り直しのできぬ道

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以前にもブログに載せたと思いますが。
永六輔さんの「大往生」を読んで知りました。
永さんが旅先の愛知県でもらったビラに書いてあった言葉だそうです。

この言葉を時々思い出します。

「どう生きて、どう死んでいったらいいのか?」と。

子供や孫や家族や自分の関わる人に、怒りを覚えることなく叱ることなく、生きていきたい。

逝った兄たちや父、そして点滴だけで1年生きている96歳の母。
潔い、綺麗な死はありません。
最後は死と戦いながら死んでいく。
老いていくことは“生”との戦い。
眼前に迫る“死”との戦いです。

そんな人たちを笑えるはずがありません。