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ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

同居

2013-12-19 09:02:30 | 日記
息子が嫁さんの母親と同居することになりました。

息子は、母1人娘1人の娘さんと結婚しました。
現在、先方のお母さんはアパートに一人で住んでいます。

そのお母さん(65)が勤め先を定年退職したのですが、年金がもらえません。
昔、年金を掛けていなかった時があったようで、掛け月数が足りなく、まだこれから数年は年金がもらえないそうです。

先方のお母さんは何とかパートの仕事 をみつけたようですが、今後、アパートの家賃を払って生活していくには苦しい経済状況のようです。

そこで、息子から嫁さんのお母さんと同居したい、との相談があったのです。

私は、経済的のことを考えれば至極当然なこと、と賛成しました。

その代わり、私の妻を説得するように、息子に言いました。

私が家を出てから、妻は自宅(50坪の戸建)に1人で暮らしています。

妻としては、同居するなら妻の住んでいる私の自宅に息子夫婦を同居させて、息子夫婦の浮いた家賃を嫁さんのお母さんに資金援助する方法もある、と考えるからです。

それよりも何よりも、長男の孫が嫁さんのお母さんと同居して育てられるということに抵抗があるのではないでしょうか・・・

息子は現在、同居するために広いアパートを不動産屋に探してもらっています。

先方のお母さんはさぞかし嬉しいでしょうね。
これからは毎日、初孫の顔を見られるのですから。

無宗教葬

2013-12-02 21:24:55 | 日記
10月15日に自宅で倒れた兄は救急車で病院へ運ばれ、意識を回復せずままに、11月14日に帰らぬ人となりました。
癌が予想に反して脳に酷く転移していたためです。 

私は仕事を休んで、10月19日から毎日、病院へ通いました。

私と兄貴は仲違いをしており、ここ数年絶縁状態でしたが、兄が倒れる前に「弟に会いたい」と言っていたと、兄の嫁さんから電話がありました。

ですから、私は兄への罪滅ぼしのつもりで、毎日病院へ通おうと思ったのです。

私は兄の最期を看取れませんでしたが、嫁さんと娘が病院からの連絡で何とか間に合って看取ったそうです。

10月17日、18日で通夜と告別式を行いました。
兄の希望は無宗教葬でしたので、民間の葬祭場で無宗教葬として執り行いました。

無宗教葬は私も初めての経験です。

お坊さんもいません。
お経もありません。


〈通夜式〉

最初に全員で1分間の黙祷。

次に、葬送曲として兄貴の好きだった「My Way」の曲を流して全員清聴。 

そして、遺族親族代表挨拶(私)

そして、皆さんからお焼香。

(式場内にはお経の替りに、終始静かなBGMを流してもらいました)


〈告別式〉

全員黙祷

葬送曲「My Way」清聴

別れのことば(私)

お焼香

遺族親族代表挨拶(私)

出棺

…………………………………………………………

兄の嫁さんから、挨拶は全て私にして欲しいと頼まれましたので、兄に恩返しをすべく引き受けました。
私としては、兄にも家族にも恥をかかせないようにそれなりの挨拶ができたかな?と思っています。

兄の遺骨はまだ家にあります。
無宗教ゆえ、まだ葬りかたを家族で決めていないのです。
もっとも、生前、兄は「骨は海に撒いてほしい」と言っていましたが・・・

兄の嫁さんは、一年の間には何とか納骨したいと言っておりましたが。


私は、男3人兄弟の末っ子です。
13年前に長兄を51歳で亡くしました。
そして今、次兄を60歳で亡くしてしまいました。
兄弟は私1人になってしまいました。
1人ぼっちになるには、チョット兄達が逝くのが早すぎる気がしてなりません。

長兄が亡くなった時、当初私は泣きませんでした。長兄を思い出して大泣きしたのは1ヶ月くらい経ってからのことです。

次兄が亡くなって2週間になりますが、まだ寂しさの止めども無い涙は出ていません。


少し怖いです。

いつ悲しみの涙が私に襲ってくるかと思うと。