孫と連れション！

前文のように、私は息子と孫のハナちゃんと公園に行きました。
その時のことです。

私がトイレに行こうとするとハナちゃんも
「一緒に行く」
とついて来ました。　
手を繋いでいきました。

私がトイレで小便をしていると

「ハナちゃんもオシッコする」

と言って、私の隣でズボンとオムツを自分で下ろして、私がしているのを真似して立ち小便を一生懸命にしようとするのです。

私はビックリしましたが、
ハナちゃんの一生懸命さが微笑ましく、そして意地らしく、その様子に暫く見とれてしまいました。

でも、さすがにハナちゃんに立ち小便は無理でした。

そこで私は大便器にハナちゃんを連れて行きました。
でも2歳になったばかりのハナちゃんには便器をまたげません。

するとハナちゃんは、ズボンとオシメを脱ぎ出しました。
私はハナちゃんを抱えて便器をまたげるようにしました。
でも、ハナちゃんは
「いや」
と言いました。

結局ハナちゃんはオシッコをしませんてした。

所詮、2歳になったばかりの子に、普通にトイレで用を足すことなど無理だったのです（反省！）
これからトイレを教える年齢なのですからね！

ハナちゃんとトイレから帰ってきて、息子にそのことを話すと

「それは女の子が立ちションするのなんか無理でしょ！」

と叱られました。

もし私が息子の（父親の）立場だったら、ハナちゃんが立ちションしようとするのを当然に止めさせたと思います。

でも悲しいかな、私には、孫は何をしても可愛いし、いとおしいのです。
「ダメよ！」
と言えないのです。

ハナちゃんの立ちション。
私はこのエピソードを死ぬまで忘れないだろうなー

良い思い出ができたと思っています。