今日観に行ってきました。
満席でした。
もともとあまり映画を観ることがなかった私は、まして「男はつらいよ」の映画を観に行ったことは一度もありませんでした。
TVで放映しても取り立て興味もなく観ることはありませんでした。
それが、24年振りに新作が上映されると知り、上映前より無性に観たいと思いました。私が60を過ぎる年齢になったからでしょうか。
第一作の上映が1969年。
私が中学1年生の時です。少年の私は渥美清の演技の深さも分からず、「男はつらいよ」の大人向けの笑いも分からず、むしろ当初から取っ付きづらい敬遠する映画になっていました。
今日観て「これが昭和の大衆映画なんだなー」とつくずく思いました。
映画が終わって観客席から拍手が沸き起こりました!
こんな経験は初めてです。
ビックリです。
映画が終わってから見るいつもの光景ですがトイレに行列ができます。
トイレに並んでいる人は殆どが私よりも年上と思える年配者でした。
若い方の観客は少なかったです。
「男はつらいよ」は、やはり昭和世代の映画に限られてしまったみたいに思いました。
寂しく思います。
映画の中で満男が乗るクルマのナンバーに気がついた人が何人いたのかな?
「19-69」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます