ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

同僚の死

2015-06-19 19:12:44 | 日記
昨日のことです。

警備中にガードマンがトイレに行ったそうです。
でもいつまでたっても帰ってきません。
それで作業員が様子を見にトイレに行ってみるとー

彼はトイレで倒れていました。
既に事切れていたそうです。

死因は、心筋梗塞でした。

ガードマンは誰でも出来る職業です。
日当8000円位もらえます。
働こうと思えば、1ヶ月休みなしでも働けます。

高齢者の多い職場でもあります。
定年退職して、それでも生活費を稼がなくてはならない人は、再就職先が見つからず、ガードマンになる人が多いのです。
60過ぎても、月20万稼げる仕事はなかなかありませんから。

高齢で独り者が多いのもガードマンの業界では珍しくありません。

ですから、生活費に困った高齢者は、ろくに病院へも行かず、自分の健康は二の次にして働いてしまうのです。

年金もろくに貰えない人が沢山いるのです。
だから、働かざるを得ないのです。
悲しい現実です。

私も、出来ることならガードマンはしたくないです。
でも、ガードマンをするしかお金を稼ぐ手段がないのです。

ザ・ヴィーナスのNICKさん

2015-06-18 19:16:08 | 日記
50歳代以上の人でしたらご存知では?

1980年代に「キッスは目にして!」
で一世を風靡した「ザ・ヴィーナス」というグループサウンズがありました。

私は今、ほぼ毎日、そのキーボード&ヴォーカルを担当した「NICK」さん(ニック下平)にお会いしています。

お会いする場所は、西新宿のとあるビル。

最初はニックさんと簡単な挨拶をするだけでした。
いつも笑顔で挨拶してくれる彼に非常に好感を持ちました。
そして、昨日、初めて彼に話しかけました。

すると、

「この仕事はバイトなんです。
ザ・ヴィーナスというバンド、知ってますか? "キッスは目にして!"の。
私、そのメンバーだったんですよ。
"NICK"キーボードやってました。
(次のEVENTのために)お金を貯めないといけないんでバイトしてるんです…」

歳を聞いたら、60後半とのことでしたが、とても活き活きと、そして、はつらつと、いつもの笑顔で私に話してくれてくれました。

それを聞いて、私はビックリ!

30年前、世間の注目を浴びたスターが身近にいたことに驚くとともに、今は、こんな気さくで明るく、周りに元気を与えてくれる"オジサン"だったことを知って、感服いたしました。

人生に、好きな目標を持って突き進んでいる人は輝いているものですね。

"有名人に会った"、と言うよりは

"清々しい人生を歩んでいる人に出会った"

という発見をした思いがしました。



私の人生など、まだまだ小さいなぁー

妻へのメール ③

2015-06-12 22:07:42 | 日記
私は、いま共済の保険に入っています。
死亡時200万もらえます。

私は臓器提供と検体を意思カードに書いてあり、遺骨も処分してもらうように書いてありますので、私が死んでも葬式代はかかりません。
その時は、保険金の200万円を貰ってください。

私が年金を貰えるようになったら、それを送金しますので、その時はまた連絡します。
まだ数年先ですが。

妻へのメール ②

2015-06-12 22:04:40 | 日記
私がこうして生きてしまったばかりに、貴女に残そうと考えていたお金を使っている始末です。

一昨年死んだ兄貴に

「お前は死ぬ価値もない人間だ」
と言われましたが、
そうとは言え、

「生きる価値のある人間」
だとも思っていません。

金銭的には、私があの時に死んでいたほうが、貴女にお金を残せたのは間違いありません。

妻へのメール ①

2015-06-12 20:34:06 | 日記
自宅建物の名義を私から妻に代えました。 
その時に妻に送ったメールです。
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いずれ、母が死んだら土地は私が相続することになります。
母が死ぬ前に私が死んだら、子供達がが土地を相続することになります。

どちらにしても、私がその家に帰ることはありません。
建物と土地の処分(売却)も将来的に考えておいてください。
土地を売ったお金でマンションでも買って住めば、余ったお金を老後の資金にすることもできますから。

もし、その気があるのなら協力します。
私は売却した時のお金を貰うつもりは一切考えていません。
売ったお金は貴女のものとして使ってくれたらいいです。

私にはお金がないので、そこの不動産を処分した場合、そのお金を貴女にあげることくらいしか出来ません。