Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

手作り焼きかまぼこと焼き竹輪のレシピ

2010-10-20 23:44:55 | 魚貝料理 poissons
またまた烏賊を買ってしまいました。それも多めに。他のお料理も作ったのですが(後にご紹介致します。)主人が急用で留守することに。烏賊は冷凍したくないし一人だとお料理して食べる気があまりしないのでちょっと保存の利く練り製品を作ることにしました。試しなのでほんの少しの量。

焼きかまぼこ


添えてあると葉と花はパイナップルセージ。口にすると本当にパイナップルの香りが。食用の物です。

昔お友達の経営するホテルに泊まっていた日本の調理人さんが白身魚と烏賊をあわせて簡単にかまぼこ作りのデモンストレーションをした記憶が おぼろげに。

分量は判らないけれど作ってみよう。
フードプロセッサーでのモダンな(手抜きで 簡単に出来ると言うこと。笑)作り方です。大体の感覚で試してみました。

 材料 (今日試しに使用した分量)

  *白身魚 260g

  *烏賊  170g(ゲソとエンペラでも良いのですが白く仕上げるためには身を使ったほうが 良いと思います)
(下のPSで書いたけれどぷりぷり感を望む場合は烏賊の量 白身魚と 同量 (又はプラス?)に増やしご調節することお勧めします。
  
  *玉葱 25g
  
  *卵白1

  *塩 小 1(少なめに入れてから最後に調節)

  *酒 大1

  *味醂 大1
  
  *生姜の摩り下ろし 小1+山椒の粉少量(これは私の好みで入れなくても)
  *片栗粉 大1(具がゆるすぎるようだったら追加 ご調節ください。)

全部をプロセッサーで滑らかになるまで。最後に片栗粉を加えて更に。だけです。
形を整える前に最低一時間以上冷蔵庫で寝かす。

蒸かす前



手に油を塗り形を整えラップ。かまぼこ板があったらと家中何か無いかと探したのですが無く残念)
蒸し器で15分ほど蒸す。

これは上の半量です。後半量は考えることがあり取り残して置きました。(後日そのお料理ご紹介致します。)

焼いた後



荒熱が取れてからラップを剥がしオーブングリルで全面を綺麗な焦げ目が付くように焼く。

****************

さてさて竹輪。上のレシピは私のインスピレーションですがこれはインターネットで調べました。ゲソ エンペラ使用。白身魚の代わりにウインナーソセージが入るレシピ。興味があるので試して見ました。ただ詳しい分量載っていなかったのでまたまた私風に解釈しました。

ゲソとエンペラ使用の焼き竹輪



 材料 (これも分量判らないので試しに少なめ)

 *烏賊 ゲソとエンペラ 180g

 *ウインナーソセージ (皮をはいだ物)90g 半量は細か切りで最後に加える (私は家に無かったのでフランスの大蒜の入ったソーセージウインナより緻密なので60g入れました。)
 
 *玉葱 25g

 *生姜(これも又私の好みです)

 *酒 味醂 各 小1

 *片栗粉 小1 +?

 *塩 ほんの少量 ソーセージの塩の具合によって。私の使用したものは塩味がきついので入れませんでした。

卵白は入りません。


蒸した物



割り箸に巻きつけると書いてあったけれど 穴小さすぎるのでは???

庭に出て見ました。育ちすぎたローリエのを切った時 ローリエの枝はまっすぐなので添え木様に蓄えてあるものが目に。

のこぎりを持ち出して 気に入った感じの軸を作りました。


作り方は同じです。

焼きあがり




竹輪の穴に さっとゆでたインゲン 生の人参に大根の細切りを詰めて。胡瓜があったらと悔やんだのですが・・・


焼きかまぼこ ナスタチウム



PS
かまぼこ手作りの味 本当のかまぼこととは言えないけれど(ご免なさい)でもそれはそれなりに素朴で美味しいと思いました。市販のかまぼこのぷりぷり感ではありません。ぷりぷり感お望みなら烏賊の分量をもっと多くする(半々 +)ことお勧めいたします。次回作る時に又試してみます。

柚子胡椒など入れようかとも思ったけれどシンプルに抑えました。 食べる時 好みの香料で食べられます物ね。

塩の量おきおつけください。烏賊とか魚とか素材自身に海の塩味が含まれているので私はかなり加減します。


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