マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

最近気になっていることがいくつかある話

2021-05-15 | 日々の暮らし
ここ数日、気になったことを綴ります。

余ったワクチン問題解決は?
高齢者のワクチン接種が、全国的に始まっていますが、各所でワクチンが余ってしまうという事態が起きているようです。
原因は、接種時に一度常温にしてしまうと、その後冷蔵保存や再冷凍(輸送時は冷凍されているとのこと)が不可で保存ができず、接種会場に来た人の分だけ常温に戻しておく、ということも現状できないらしく、余ってしまうとのことです。
通常、使用期限が過ぎてしまったワクチンは廃棄になるそうですが、今の状況では1日でも早く、1人でも多くワクチン接種(の1回目)を終わらせる必要もありますから、予約していなくてもすぐに接種できる状況である人に余ったワクチンを打つという事例が結構あるようです。

まあ、高齢者の集団接種という時点で、私は私の母のことを思い浮かべて、そりゃ体調が急に悪くなってワクチン接種ができなくなったり、会場まで行けずにドタキャンすることも多いだろうと、予想はしていました。
また、ワクチン接種後の副作用について、悪いイメージが先行するような情報をキャッチしてしまい、予約したけれど副作用が怖いからやっぱり打ちません、という方も少なからず存在するようですね。
悪い情報って、いい情報よりも人の心理に作用しやすいから、困りものです。

私個人としては、集団接種は確かに高齢者が今は優先でいいと思うのですが、それと同時に、例えば高校や大学・短大・専門学校、工場のような大人数の労働者がいる職場などで、インフルエンザの予防接種のように学校ごとに集団接種させていいと思っています。
こう言っては失礼かもしれませんが、高齢者の方々のほとんどは、大した距離を移動しないですし、公共交通機関を積極的に使っていたとしても、通勤や通学で利用しているわけではないので、満員電車や満員バスに乗る機会は少ないと思うのですよね。
ならば、毎日移動している労働者の方や学生にも同時進行で接種させたら、ワクチンの余りも最小限になりませんか?

議員同士の不倫
仕事に不満があるのか、家庭に不満があるのかはわかりませんが、自分の夫や妻に対しての裏切り行為ですよ?
よく、有名人が不倫をすると世間から叩かれて、今は「炎上」もしますが、なぜ直接関係ない人まで当事者を叩くのかというと、いままで信用していた人(応援していた有名人全般)が、一番身近で信頼を得るべきはずのパートナーを裏切っているため、信用に価しなくなるからなのですよ。
不倫が原因で、職場を追われてしまう人が後を絶たないのは、仕事上の信用を同時に失っているからなのですよね。
いくら、それまできちんと仕事をしていたとしても、優秀な成績を上げていたとしても、家族を裏切るような人はいつか仕事上でも裏切る可能性が出てくるのです。
仕事上の裏切る可能性とは、社外秘や重要事項をライバル会社などへ漏洩させる可能性のことです。
そんな人、雇う側からしたら職場にいてほしくはないですよね。
だから、職場を追われてしまうのですよ。
ましてや、国や自治体をよりよくするための議員同士が不倫って、そんな信用ができないような人たちに、国や自治体のルールを作ったり管理したりしてほしくないですよ。

仕事と恋愛は別、という人がいますが、私が長年働いてきた経験から、職場での働きぶりは家庭が反映されていることが多いし、その逆もしかり、です。
職場での信用を失いたくないのであれば、不倫はしてはいけません。
そんなに異性と不倫をしたいなら、まず離婚してから堂々とどうぞ。
もしくは、まずパートナーである妻や夫に許可を得てから、お付き合いを始めてください(そんな人、おらんと思うけど)

東京2020開催の行方
オリンピック・パラリンピックの東京大会ですが、中止を求める人たちと、予定通りの開催を進めてほしい人たちとで、意見が分かれています。
これ、どこからの視点で見て語るかで、正反対の意見が出て当然のことと思います。
私は、もとからオリンピックにはあまり興味がなくて、子どもの頃も優勝した人の名前や国は知っていましたが、競技をテレビで見ることはなかったですね。

ただ、オリンピック・パラリンピックとは直接関係がない行事や催し物に対しても、影響が出始めていることがとても気になりました。
昨日は、学校の運動会が中止になり子どもが泣いてしまった、という記事を読みました。
担任の先生は「オリンピックはする方向で動いているのに、運動会は何故中止になってしまうのか」と、泣いてしまったり寂しがる児童を目の当たりにして、憤りを感じておられた様子。

そう思ってしまうことも、まあ仕方がないですよね。
特に、小学校に上がって最初の運動会を楽しみにしている小学1年生は、多いと思います。
でもね、全校の児童が同じように悲しかったり寂しかったりしているわけではないことも、少しだけ考えてあげてほしいですよね。
オリンピック・パラリンピックは、世界の頂点を目指して、自ら練習やトレーニングを積んできているのです。
しかし、学校行事は児童生徒がゼロから企画して運営しているわけではなく「学校行事だから」というスタンスで参加しているわけで、楽しみにしている人もいれば、憂鬱に感じている人もいるのです。

オリンピック・パラリンピックの中止云々は、私も正確な答えは出せませんが、はっきりしていることは、個人的に興味はありません、ということ(一部のスポーツのワールドカップ的な大会は好きですが)
そして、学校行事としての運動会が中止になって、悔しかったり悲しかったりするのであれば、学校で違う企画を考えてあげることはできないのでしょうか?
運動会という形にしなくても、運動だけをする日を設けてあげるだけでも、かなり違う気がするのですが。

私個人としては、運動会の中止は新型ウイルスの感染拡大を防ぐための措置、オリンピック・パラリンピックを開催するか否かは、もっと別の問題だと思うので、すべてをオリンピック・パラリンピックに絡めて憤るのは、少し違うような気がしました。

感染拡大が止まらない?
毎日のように、新型ウイルス感染者数が増えていきますが、この状態になると感染経路がとこだったかなどの調査結果の報道は、もう無意味な気がします。
なぜなら、感染者のインタビューを聞くと感染対策はきちんとしていた、と答える人が多いから。
一部の「新型ウイルスは、ただの風邪」などと言っている人たちのことは無視するとして(そういう人は、人の意見と忠告を素直に聞かないし)、常識的な人はこまめな手洗い、手指の消毒、マスクの着用、身の回りのモノや着衣を清潔に保つ、人込みや密閉空間には行かないか長時間滞在しない、対面で会話したり大声を上げたりしないなど、これまで言われてきた対策をきちんと励行していますが、そうしていても感染する人が増えています。

もう、これ以上私たちは何をしたらいいのでしょうね?
私は、以前の緊急事態宣言期間中は、割と外出(といっても家庭で必要な食料品や日用品を買いに行っていた)していたのですが、今回はネットスーパーや通販、デリバリーサービスを利用して、実店舗へ行く頻度は1週間に1度程度になるようにしていますが、果たしてそれが有効な感染対策かどうかは、わかりません。
たった1度の外出でも、おそらく感染するときはすると思うのですよね。
ここまでになると、もう本気で店では店員さんと会話しない、買った商品は家で全て隅々まで消毒する、家に入ったら洋服を全て着替えて(もしくは白衣のような長い丈のは織物を着用して)毎回取り替えて洗う、帰宅したらすぐに風呂に入って歯磨きもする、と異常なくらい徹底した方がいいかもしれないですね。

うん、自分でもそこまでするの、嫌だなと思いますが、命を守るためなら仕方ないのかな......
でも、1つだけ実践したほうがいいかな、と思っているのは、風邪をひきやすい条件を揃えない努力です。
新型ウイルスの感染予防とは言えませんが、普通の風邪をひいて免疫力が落ちてしまったら、新型ウイルスにもかかりやすくなってしまうのではないかな、と思うので、とにかく思いつくことは全部やってみるしかないですね。


本日は、私が最近気になっていることを綴りましたが、結局新型ウイルス絡みのことが中心になってしまうことに気が付き、少しウンザリしています(苦笑)
いつになったら、この話題をしなくても大丈夫な状況になるのかな。