今回は、私が日ごろ何気なくしていた行動は、一部の人や子どもも含めた若い人にとっては経験がないことなのだなあ、と思ったことについて綴ります。
蚊取り線香
ツイッターに投稿された、職場の若い人が点火したという蚊取り線香の画像。
投稿主の方の呆れたようなつぶやきと共に、重なったままの蚊取り線香の半分ほどが真っ白くなっている画像でした。
この若い人は、蚊取り線香を使ったことがなかったのでしょうね。
もしかしたら、点火された状態で置かれている様子も見たことがなかったのでしょう。
幸い、受け皿に入れるということはできていたので、大事にはならなかったようですが、点火位置もでたらめで(ライターか何かであぶったのかな?)蚊取り線香を1つずつに分離することも知らなかった様子。
それを見て
「確かに使ったことがなければ、点火方法も判らないだろうし、蚊取り線香が缶の中にどのような状態で入っているかも知らないよねえ」
となりましたが、同時に
「なぜ、缶の説明書きを読まないのだろう?」
と思いました(苦笑)
缶には、点火方法と受け皿を使う方法が記載されています(残念ながら、重なった蚊取り線香を分離して使うことには触れていませんでしたが……)
図入りなので、初めて使う場合でもせめて点火位置と受け皿の使い方くらいは理解できるはずなのですが、結構取扱説明書やパッケージの使用方法を読まない人って、多いですよね。
なんでしょう?説明書きは、読まなくてもいいと誰かに教わっているのでしょうか?(苦笑)
目玉焼き
たまたま見かけた、これもまたツイッターのつぶやきなのですが、目玉焼きを作る際に水を少し足して蒸し焼きにするときれいに焼ける(裏が焦げ付かない、表面がきれいに仕上がるなど)ということを、ひとり暮らしを始めてから知ったという内容で、ウソみたいにきれいに焼けるから試してみてほしいとまで言っていました。
え~と、誰でもいいので、周りの大人が教えてあげることはできなかったのかな?
と思いましたよね(苦笑)
私は、割と母が料理を作る際に側をウロウロする子どもだったので、小学生なって自分で料理を覚え始めた頃には、目玉焼きを焼く際に水を少し入れるという知識は自然と身に付いていました。
まあ、料理に関心を示さない子どももいると思うので、なかなか伝授するのは難しいのかもしれませんが、それにしても、せめて自分の子どもが独立すると言った際に、基本的な料理のノウハウくらいは教えてあげてほしいなあ、と感じてしまいましたね。
親御さんも忙しいのかな?
でも、実は目玉焼きや玉子焼きといった基本的な料理の作り方って、家庭科の教科書に載っていたりしますよね?
最近の教科書の内容は知りませんが昔は載っていたので、もし今の教科書に載っていないのなら、今すぐ載せておけ、と言いたいです(苦笑)
ホットケーキミックス
これは、昔ブログか何かで読んだ内容を、今回ふと思い出したのですが、あるブログ主の方は節約術を実践している若い女性でした(多分10代後半か20代前半くらいの年齢)
その女性のブログ記事は、たまたま見つけて読んだのですが、内容は
「ホットケーキミックスは手作りできるって知っていましたか?」
というもので、粉の配合を記した上で、これでわざわざホットケーキミックスを買わなくてもいいし、金額的にも安上がりですよ、と言う感じで締めくくられていました。
うん、これも私としては「そうじゃないんだよ」という感想しか持てなくてですね(苦笑)
そもそも、粉を買ってきて配合する手間、余りがちになってしまうそれぞれの粉のロス分(カビ、湿気、虫付きなどで廃棄するリスク)を出さないために、ホットケーキミックスって考えられているんだよ、そもそもホットケーキって昔は各家庭で粉類を配合して作っていたんだよ、と言ってあげたくなりました。
たしかに、分量に対して粉類を自分で買ってきて配合したほうが安上がりではあるんですよ。
しかし、いちいち配合して粉をふるって、という工程を毎回するのか、という点と、粉をそれぞれ買ってきてしまうと、おそらく大量のホットケーキミックスが出来上がってしまうので(まあ他の料理をするのであれば問題ありませんが)、そこまでホットケーキを食べる生活をするだろうか、という点で、本当に節約になっているのかどうか疑問ですよね。
他の料理といっても、結局パンやお菓子、日本食だったらお好み焼きやたこ焼きを頻繁に作れば粉のロスも少ないと思いますが、それ、本当に毎回粉から作るのかな?と思うと、かなりの覚悟を決めて節約に重点を置いた食生活と料理術を究める必要があると思いませんか?
このホットケーキミックスに関しては、作り方の知識よりも、本当の意味での節約になるのかどうか、自分の暮らしとのバランスを考えたときに果たして有効な節約術かどうか、という点を考えられる機会があったらいいなと思います。
あと、いろんなスイーツのミックス粉や簡単手作りキッドなどが売られていますが、もともとは材料を自分で揃えて分量を量って作るのだという前提がいつの間にかなくなっていることに、少し驚いた記憶もよみがえってきましたよね。
伝承するほどのことでもないから困りますね
人って便利なアイテムが増えると、そもそもどのような材料でどのような工程で、その作業がなされていたのかということには注視しなくなってしまうのだなあ、としみじみ感じてしまいました。
かといって、わざわざ時間を作って教えるようなことでもないですよね、蚊取り線香の使い方にしろ、目玉焼きのきれいな作り方にしろ、ホットケーキミックスの成り立ちにしろ(苦笑)
蚊取り線香は、今や電池や充電式の蚊取り用品がありますし、置いておくだけでOKという商品もたくさんあるので、わざわざ火をつけて使う必要性も少ないですよね(広い民家や屋外ではかなり便利なようですが)
目玉焼きについても、最近はフライパンの素材によっては水を入れなくてもきれいに焼くことができる商品もありますし、電子レンジで焦げ目を付けずに作るアイテムもありますから、水を入れて蒸し焼きにする方法をわざわざ教える必要性がないのかもしれません(私は、千切りキャベツを下にひいて目玉焼きを作るので水を使いませんし)
ホットケーキミックスについては、もう何をどう伝えればいいのか、よくわかりません(笑)
でも、大切なのはきっと「知りたい」と思う、興味を持つ気持ちなのでしょうね。
そういう気持ちが芽生えるだけでも、人は知識を広げて増やしていけるのかもしれません。
何だかんだ言っても、私も知らないことはたくさんありますし、その知らないことに触れる機会がないので、知らないことすらわかっていないと思います。
だから、何か新しい知識を得られる機会があるとうれしいですよね。
そうやって、人って死ぬまでいろいろな知識を増やしていく生き物なのかもしれないな、と思います。
本日は、少し早めに投稿しました。
理由は、本日の内容はこれにしようかな、と決めたテーマを忘れないうちに投稿しておきたかったからです(笑)
本当は、毎回このようにすぐに着手したらいいのかもしれませんが、ズボラな性格が災いして実行できない状態です。
もう少し、てきぱきと行動できたらいいのにな、と思う今日この頃です。
蚊取り線香
ツイッターに投稿された、職場の若い人が点火したという蚊取り線香の画像。
投稿主の方の呆れたようなつぶやきと共に、重なったままの蚊取り線香の半分ほどが真っ白くなっている画像でした。
この若い人は、蚊取り線香を使ったことがなかったのでしょうね。
もしかしたら、点火された状態で置かれている様子も見たことがなかったのでしょう。
幸い、受け皿に入れるということはできていたので、大事にはならなかったようですが、点火位置もでたらめで(ライターか何かであぶったのかな?)蚊取り線香を1つずつに分離することも知らなかった様子。
それを見て
「確かに使ったことがなければ、点火方法も判らないだろうし、蚊取り線香が缶の中にどのような状態で入っているかも知らないよねえ」
となりましたが、同時に
「なぜ、缶の説明書きを読まないのだろう?」
と思いました(苦笑)
缶には、点火方法と受け皿を使う方法が記載されています(残念ながら、重なった蚊取り線香を分離して使うことには触れていませんでしたが……)
図入りなので、初めて使う場合でもせめて点火位置と受け皿の使い方くらいは理解できるはずなのですが、結構取扱説明書やパッケージの使用方法を読まない人って、多いですよね。
なんでしょう?説明書きは、読まなくてもいいと誰かに教わっているのでしょうか?(苦笑)
目玉焼き
たまたま見かけた、これもまたツイッターのつぶやきなのですが、目玉焼きを作る際に水を少し足して蒸し焼きにするときれいに焼ける(裏が焦げ付かない、表面がきれいに仕上がるなど)ということを、ひとり暮らしを始めてから知ったという内容で、ウソみたいにきれいに焼けるから試してみてほしいとまで言っていました。
え~と、誰でもいいので、周りの大人が教えてあげることはできなかったのかな?
と思いましたよね(苦笑)
私は、割と母が料理を作る際に側をウロウロする子どもだったので、小学生なって自分で料理を覚え始めた頃には、目玉焼きを焼く際に水を少し入れるという知識は自然と身に付いていました。
まあ、料理に関心を示さない子どももいると思うので、なかなか伝授するのは難しいのかもしれませんが、それにしても、せめて自分の子どもが独立すると言った際に、基本的な料理のノウハウくらいは教えてあげてほしいなあ、と感じてしまいましたね。
親御さんも忙しいのかな?
でも、実は目玉焼きや玉子焼きといった基本的な料理の作り方って、家庭科の教科書に載っていたりしますよね?
最近の教科書の内容は知りませんが昔は載っていたので、もし今の教科書に載っていないのなら、今すぐ載せておけ、と言いたいです(苦笑)
ホットケーキミックス
これは、昔ブログか何かで読んだ内容を、今回ふと思い出したのですが、あるブログ主の方は節約術を実践している若い女性でした(多分10代後半か20代前半くらいの年齢)
その女性のブログ記事は、たまたま見つけて読んだのですが、内容は
「ホットケーキミックスは手作りできるって知っていましたか?」
というもので、粉の配合を記した上で、これでわざわざホットケーキミックスを買わなくてもいいし、金額的にも安上がりですよ、と言う感じで締めくくられていました。
うん、これも私としては「そうじゃないんだよ」という感想しか持てなくてですね(苦笑)
そもそも、粉を買ってきて配合する手間、余りがちになってしまうそれぞれの粉のロス分(カビ、湿気、虫付きなどで廃棄するリスク)を出さないために、ホットケーキミックスって考えられているんだよ、そもそもホットケーキって昔は各家庭で粉類を配合して作っていたんだよ、と言ってあげたくなりました。
たしかに、分量に対して粉類を自分で買ってきて配合したほうが安上がりではあるんですよ。
しかし、いちいち配合して粉をふるって、という工程を毎回するのか、という点と、粉をそれぞれ買ってきてしまうと、おそらく大量のホットケーキミックスが出来上がってしまうので(まあ他の料理をするのであれば問題ありませんが)、そこまでホットケーキを食べる生活をするだろうか、という点で、本当に節約になっているのかどうか疑問ですよね。
他の料理といっても、結局パンやお菓子、日本食だったらお好み焼きやたこ焼きを頻繁に作れば粉のロスも少ないと思いますが、それ、本当に毎回粉から作るのかな?と思うと、かなりの覚悟を決めて節約に重点を置いた食生活と料理術を究める必要があると思いませんか?
このホットケーキミックスに関しては、作り方の知識よりも、本当の意味での節約になるのかどうか、自分の暮らしとのバランスを考えたときに果たして有効な節約術かどうか、という点を考えられる機会があったらいいなと思います。
あと、いろんなスイーツのミックス粉や簡単手作りキッドなどが売られていますが、もともとは材料を自分で揃えて分量を量って作るのだという前提がいつの間にかなくなっていることに、少し驚いた記憶もよみがえってきましたよね。
伝承するほどのことでもないから困りますね
人って便利なアイテムが増えると、そもそもどのような材料でどのような工程で、その作業がなされていたのかということには注視しなくなってしまうのだなあ、としみじみ感じてしまいました。
かといって、わざわざ時間を作って教えるようなことでもないですよね、蚊取り線香の使い方にしろ、目玉焼きのきれいな作り方にしろ、ホットケーキミックスの成り立ちにしろ(苦笑)
蚊取り線香は、今や電池や充電式の蚊取り用品がありますし、置いておくだけでOKという商品もたくさんあるので、わざわざ火をつけて使う必要性も少ないですよね(広い民家や屋外ではかなり便利なようですが)
目玉焼きについても、最近はフライパンの素材によっては水を入れなくてもきれいに焼くことができる商品もありますし、電子レンジで焦げ目を付けずに作るアイテムもありますから、水を入れて蒸し焼きにする方法をわざわざ教える必要性がないのかもしれません(私は、千切りキャベツを下にひいて目玉焼きを作るので水を使いませんし)
ホットケーキミックスについては、もう何をどう伝えればいいのか、よくわかりません(笑)
でも、大切なのはきっと「知りたい」と思う、興味を持つ気持ちなのでしょうね。
そういう気持ちが芽生えるだけでも、人は知識を広げて増やしていけるのかもしれません。
何だかんだ言っても、私も知らないことはたくさんありますし、その知らないことに触れる機会がないので、知らないことすらわかっていないと思います。
だから、何か新しい知識を得られる機会があるとうれしいですよね。
そうやって、人って死ぬまでいろいろな知識を増やしていく生き物なのかもしれないな、と思います。
本日は、少し早めに投稿しました。
理由は、本日の内容はこれにしようかな、と決めたテーマを忘れないうちに投稿しておきたかったからです(笑)
本当は、毎回このようにすぐに着手したらいいのかもしれませんが、ズボラな性格が災いして実行できない状態です。
もう少し、てきぱきと行動できたらいいのにな、と思う今日この頃です。