畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べ歩きをして、
自分が食べて美味しかったお店、
美味しかったものなどを掲載中。

「個室居酒屋 越後酒房 八海山 "越後料理を堪能!!"」八重洲店(東京駅北口)

2022-05-24 01:04:18 | グルメ


八海山で蒸したよだれ鶏を
いただきました。
八海山で蒸した鶏肉が絶品。
まずは、そのまま食べて、
鶏肉本来の味を味わってから、
ピリ辛のタレにつけて食べると
味を楽しめます。
”よだれ鶏”の由来は、
四用省の文筆家が、
「その美味しさを
想像しただけで
よだれが出てしまう」と書いた為、
名づけられたそうです。



越後もち豚の天麩羅
おろしポン酢を
いただきました。
しっとりとした肉質かつ
甘みのある豚肉を揚げた逸品。
おろしポン酢で、
さっぱりとした味わいに
なってます。

越後もち豚は、
新潟県内14農場で飼育されている
”和豚もちぶた”につけられた
ブランド名なんですよ。



イカのかんずり干し焼きを
いただきました。
日本海で獲れたイカを
新潟の香辛料”かんずり”に
漬け込んだ逸品。
初めて、かんずりを使った料理を
食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
お酒のつまみに合うこと間違いなし。
*かんずりとは、
唐辛子や糀、柚子、塩から作られた
新潟県妙高市をはじめとする
上越地方に伝わる伝統調味料なんですよ。



栃尾揚げ 納豆を
いただきました。
適度な弾力と
パリッとした食感を
味わえます。
まずは、そのまま食べて、
本来の味を味わってから、
タレにつけて食べると
1度に2度、味を楽しめます。
揚げの大きさは、
通常の油揚げの
約3倍あるんですよ。
新潟県栃尾市の伝統の味
栃尾油揚げを
東京で食べられて
うれしかったです。
納豆の他に、ネギ、味噌も
あります。



越後豆腐と越後味噌の和風グラタンを
いただきました。
越後豆腐、越後味噌、ひき肉を
グラタンに合わせた
グラタン好きにはたまらない逸品。
越後豆腐は、
新潟県魚沼産エンレイ大豆を主原料に
濃い豆乳に海洋深層水塩のにがりだけで
凝固させた豆腐。
なので、消泡剤、化学的な添加物を
まったく使ってないんですよ。



〆に、へぎ蕎麦(小)を
いただきました。
コシが強く、
ツルツルとした喉ごしが
特徴な蕎麦です。
つなぎに布海苔という海藻を使っているので、
そばが緑なんですよ。
越後地方で、”へぎ(片木)”と呼ばれる
杉で作られた容器に盛りつけて
提供されることから、
”へぎ蕎麦”と呼ばれているんですよ。
*サイズは小の他に、中と大があります。



ドリンクは、とりあえず、生ってことで、
八海山ビールの
RYDEEN BEER PILSNER
(ライディーンビール ピルスナー)を。
キレのあるのどごし、
さわやかな苦み、
華やかなホップを
楽しめるビール。

八海山のビールを飲んだことない方には、
ぜひ飲んで欲しいです。
南魚沼・霊峰八海山系の超軟水
”雷電様の清水”で仕込み、
猿倉山ビール醸造所で造った
南魚沼産のビールです。



2杯目は、
八海山 米焼酎
よろしく宜有千萬を
ロックで飲みました。
口あたりもよく、
米焼酎好きには
たまらない一杯。
品のある香りも
楽しめます。

日本酒”八海山”の醸造技術を取り入れ、
清酒酵母と黄麹を使用した
「三段仕込」で造ってるんですよ。



最後に、八海山 貴醸酒を
飲みました。
濃醇な甘みと適度な酸味があり、
すっきりとした味わい。
円熟したまろやかな口あたりも
楽しめます。

八海山のビール、焼酎、日本酒と
種類が豊富なので、
八海山好きにはたまらないかも・・・。



越後料理を越後出身の方が食べたら、
故郷をきっと思い出すことでしょう。

16時~23時までやっているので、
早くから飲みたい方にも、
遅くまで飲みたい方にも
オススメのお店です。

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「銀座 稲葉 "コース料理 おまかせコース"」銀座8丁目

2022-05-22 15:08:22 | グルメ


おまかせコースを
いただきました。
コース内容は、大将が季節によって
内容を考えているそうです。
なので、季節ごとに行くと
違う料理を味わうことができます。

鯛の白子 からすみの味噌漬けを
いただきました。
からすみの味噌漬けの旨みと
鯛の白子のクリーミーさを
同時に楽しめる逸品。
* 白子は、オスが持つ精巣で、
真子は、メスが持つ卵なんですよ。



長芋の鯛そうめんを
いただきました。
ウニ、長芋、鯛、
そうめんとが
マッチした逸品。



稚鮎の天麩羅を
いただきました。
琵琶湖で獲れた稚鮎を
米粉でサクッと揚げ、
花山椒をかけた逸品。
まずは、
花山椒のかかってないところを食べた後に、
かかっているところを食べると
1度で2度、味を楽しめます。
花山椒をかけると、
香り豊かなお料理になります。
また、この香りが、食欲をそそるんです。

ここで、花山椒(はなざんしょう)、
山椒(さんしょう)、花椒(かしょう)の違いについて
ざっくりお話しますね。
花山椒(はなざんしょう)は、
山椒の花を漬けたもの。
花椒(かしょう)は、
熟した実を乾燥させたもの。(果皮のみを使用)
山椒(さんしょう)は、
熟す前の果皮を粉末にしたもの。



フッコ(スズキの子供)の天竜寺お椀を
いただきました。
フッコ、賀茂ナス、うど、ゆずとが
あっさりした出汁にマッチした
五臓六腑にしみわたる逸品。
ゆずが、いいアクセントに。



お椀も素敵で、味と見た目と
ダブルで楽しめてよかったです。



スズキは、出世すると名前が変わるって
皆さん、ご存じでしたか?
実は、あまり知られていないと思いますので、
簡単に説明しますね。
コッパ・ハクラ→セイゴ→フッコ→スズキ
15cm以下がコッパ、
20~30cm 程度がセイゴ、
40~60cmがフッコ、
それ以上のサイズがスズキ。



クロムツの藁焼きを
いただきました。
脂がのった白身を
ふっくらと藁で焼いた逸品。
味つけは半分は焼き塩で、
半分は、マルタの塩で。
塩の違いは、食べたら分かります。
マルタの塩の方が、サクサクした食感。
藁焼きならではの香りも
楽しめます。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ムツは、クロムツ、シロムツ(オオメハタ)、
アカムツ(のどぐろ)の3種類。



蛤の昆布焼きを
いただきました。
三重県産の蛤を
昆布焼きした
蛤好きにはたまらない逸品。
貝の中で、蛤は好きな貝の一つなので、
食べられてよかったです。



トマトの揚げ出しを
いただきました。
静岡県石山農園の
濃厚なトマトを使った逸品。
かつおぶしが、
美味しさをアシストしてます。
揚げ出しと言えば、
豆腐をイメージされる方が
ほとんどだと思います。
このトマトの揚げ出しを食べたら、
また、食べたいと思うに違いない。



実は、ここの農園のトマトは、
”大地の赤”というタイトルで、
漫画の「美味しんぼ」にも登場した
トマトなんですよ。



和風かに玉をいただきました。
毛ガニ、トリュフ、四つ葉とが
茨城県奥久慈の卵にマッチした逸品。
奥久慈の卵は、
通常の卵の約7倍のビタミンE、
約5倍のビタミンDが含まている
栄養価の高い卵なんですよ。
大将曰く、
「朝食に使っている卵を
ディナーにも使っている」とのこと。



朝食も食べにきたいと言ったら、
2ヶ月先まで予約いっぱいと
おっしゃってました。



フカヒレのうま煮 小鍋仕立てを
いただきました。
能登産とり貝、アオリイカ、
姫竹、絹さや(サヤエンドウ)とが
フカヒレにマッチした豪華な逸品。
まさか、和食で中華が出てくるとは・・・。
想定外の料理が食べられて
し・あ・わ・せ。



マグロのユッケを
いただきました。
マグロ、ユッケ好きには
たまりません。



特別栽培米魚沼産こしひかり「雪椿」のご飯を
いただきました。
香りよく、艶よく、粘りもいい希少米。
ゆっくりと噛みしめて、
味わいながらいただきました。



希少米が食べられて、
し・あ・わ・せ。



このご飯に九条ネギを混ぜ、
栃木牛シャトーブリアンをのせた
ミニ牛丼は、絶品。
ご飯の旨み、九条ネギの旨み、お肉の旨みの
3つの旨みのハーモニーを楽しめます。
ぶっちゃけ、何杯でも食べられそうw。



留椀のしじみを
いただきました。
青森県小川原湖(おがわらこ)で
育ったしじみ。
ここのしじみは、
全てエンジン動力により、
漁船を動かしながら、
漁具を曳いて漁獲する方法を取らないため、
漁獲時にシジミに与える衝撃は小さく、
貝殻を傷つけたり、
弱らせたりすることが避けられるため、
外見も良く、鮮度の良い状態で
出荷しているそうです。



デザートに、
ほうじ茶のパンナコッタと
フルーツをいただきました。
わらび餅が中に入っていて、
わらび餅が出てきたら、
ほうじ茶の蜜を入れると
1度で2度、味を楽しめます。
フルーツは、
イチゴとグレープフルーツ。



デザート2品目は、
山椒ガトーショコラ。
ほんのり山椒が香る
ガトーショコラ。



最後は、宇治の抹茶を
大将が点ててくれました。
お抹茶を飲みながら、
余韻を楽しむのも乙なもの。



ドリンクは、
大将のオススメの日本酒を
飲みました。
1杯目は、群馬県松屋酒造の
流煇(るか) 純米を飲みました。
淡麗辛口に少し米の旨みと
辛みがプラスされたような
キリッとした辛口が特徴。



2杯目は、
栃木県の蔵元せんきんの
仙禽(せんきん)
オーガニックナチュールを
飲みました。
栃木県産有機農法亀ノ尾をオーガニック化し、
よりナチュラルさを追求した日本酒。
まろやかな味わいで、
飲みやすいのが特徴。



3杯目は、群馬県町田酒造の
町田酒造 直汲みを飲みました。
シュワ感を伴う
爽やかなキレが特徴。



最後に、デザート酒として、
福井県黒龍酒造の
黒龍 貴醸酒を飲みました。
飲みやすくライトな感じが特徴。



来店した日が、
誕生日だったので、
誕生日祝いの食事でした。
お祝い、自分へのご褒美、
女子会などにオススメのお店です。



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「バースデータルト "チョコタルト"」ボン・クール(静岡県浜松市)

2022-05-19 23:14:56 | 日記


バースデータルトは、
静岡県浜松市にある
ボン・クールさんのチョコタルト。
ラズベリーといちごが入ったチョコタルトに
ゼラニウムのハーブの花びらとタイム、
そしてナッツをコーティングした逸品。
かっこいいオヤジを目指して頑張ります。

ボン・クールさんのFacebook

「すずや ”特製バーベキューソースのトンテキ定食(200g)とん汁変更”」秋葉原店(秋葉原UDX)

2022-05-19 00:51:22 | グルメ


秋葉原限定メニュー
特製バーベキューソースの
トンテキ定食(200g)の味噌汁を
とん汁に変更していただきました。
特製バーベキューソースが
トンテキにマッチした逸品。

とん汁は、+120円で、
味噌汁から変更できます。
具だくさんなので、
とん汁好きにオススメ。

*ご飯、キャベツ、味噌汁、お漬物の
おかわりが自由。
なので、ご飯をおかわりしました。
ご飯は、つや姫。
つや姫がおかわり自由って
嬉しすぎます。

つや姫は、山形県で、
日本一美味しいお米を目指して
開発がはじまったそうです。
最近では、
お米の王様、魚沼コシヒカリをも
凌ぐともいわれているんですよ。

相変わらず、限定メニューに弱いw。
とんかつ屋なのに、
とんかつ<限定メニューに
なってしまった・・・。



ドリンクは、余市ハイボールを
飲みました。
好きなウイスキーの一つでもある余市を
メニューで見つけたら、
飲まずにはいられないのでオーダー。
余市好きにはたまりません。



テイクアウトもできるんですよ。
次回は、とんかつにしようと
思います。



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「北海道物産 吉祥寺 "海鮮料理を堪能"」吉祥寺駅北口

2022-05-15 16:34:30 | グルメ


生がき食べ比べをしました。
まるえもんと弁天がき。
両方とも北海道厚岸産です。
まるえもんは、
身がびっしりと殻に詰まっているのが特徴。
流通している厚岸産の牡蠣の大半は、
まるえもんだそうです。
弁天がきは、
本格的な生産はされてなくて、
貴重な牡蠣なんですよ。
レアな牡蠣が食べられて、
し・あ・わ・せ。
両方とも、
身がしまっていて、
牡蠣好きにはたまりません。

実は、北海道厚岸産の牡蠣には、
もう一つランドがあり、
カキえもんと言います。
生産に手間がかかるので、
あまり生産されていないのが現状。
身は小さいけど、味は濃厚なんですよ。

*まるえもん、弁天がき、カキえもんは、
同じ厚岸湖で育てても
育て方が違うので、
大きさや味が違ってくるんです。



香箱ガニを
いただきました。
北海道噴火湾産。
メスのズワイガニで、
オスに比べて
濃厚な味が特徴。
たまごは、プチプリした食感を
楽しめます。
身もコクがあり、
甘味があるのが特徴。
なんてったって、
食べやすく、
ほぐしてあるのが
嬉しいです。

ご存じの方も
いらっしゃるかもしれませんが、
「こうばこがに」は、
地域によって、
「せこがに」、
「せいこうがに」などと
呼ばれているんですよ。



特大ボタン海老を
いただきました。
産地直送なので、
新鮮かつプリっとした食感で、
海老好きにはたまらない逸品。
食べ終わったら、
サービスで
頭と尻尾を
揚げてくれるんですよ。
*揚げるまでが料金内に
含まれてます。



かつおタタキを
いただきました。
産地直送なので、
新鮮なかつおのたたきを
味わえます。
かつお好きにオススメ。



ほっけの刺身を
初めていただきました。
(写真の左側:背中、右側:お腹)
脂がのっていていて美味。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
食感は、どちらかというと、
お腹はサーモンに近いかも・・・。

これは、ほっけ好きの方には
ぜひ、食べて欲しいです。
これを食べた後に、
ほっけ炭火焼きを。
そうしたら、
生と焼きとで、
味を楽しめます。



ほっけは、鮮度が落ちるのが速いので、
以前まで、東京で、
刺身では、食べられなかったそうです。
輸送技術が向上し、
東京でも食べられるように。
このお店では、水槽があるので、
運が良ければ、
生きている
ほっけが見れます。
皆さん、生きているのを
見たことありますか?



ほっけ炭火焼きを
いただきました。
産地直送なので、
新鮮なのを味わえます。
ほっけ好きには
たまらない逸品。



お通しは、冷やしトマト、
海老の醤油漬け、
みしんのお刺身、
煮凝り、しらすおろし。
お店の心意気を
感じさせるお通しです。



デザートに、
抹茶とホワイトチョコの和テリーヌを
いただきました。
抹茶とチョコを同時に味わえる逸品。
抹茶好き、チョコ好きにオススメです。



最後に、だるま(あがり)を飲んで、
余韻を楽しむのも乙なもの。



ドリンクは、とりあえず、生。
SORACHI1984生を
初めて飲みました。
SORACHIは、北海道、空知。
上富良野産
”ソラチエース”というホップだけを使った
ビールなんですよ。
ヒノキやレモングラスのような香りを
楽しめます。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
クラフトビール好きには
たまらない一杯。



日本酒は、北海道の地酒
純米 吟風國稀勢、
千歳鶴 純米を
飲みました。



吟風國稀勢は、日本最北端のお酒で、
コクがありながら、
キレの良い辛口を楽しめます。



千歳鶴 純米は、
札幌唯一の酒蔵で造られたお酒で、
柔らかな味わいを楽しめます。



店名が北海道物産だけに、
北海道で獲れた海鮮から、
北海道で造られた日本酒、ビールまで
北海道に行かなくても
東京で堪能できます。



海鮮料理好きはもちろんのこと、
日本酒好きにもオススメのお店。



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