2024年3月2日奈良探訪の途中で安倍文殊院に行ってきました。
こんなところです。
艸墓古墳の後、すぐ近くなんです。
一応安倍晴明関連でございます。
こちらにも古墳。中に入れます。
願かけ不動尊さんがおわしました。安倍倉梯麻呂さんのお墓説がありましたよ。
西古墳ということは東側にもきっとあるのでしょう。
天の原 ふりさけ見れば 春日なる三笠の山に 出でし月かも
安部仲麻呂(阿倍仲麻呂)の歌碑がありました。
本堂。手前は舞台になっております。
素晴らしい像です、でも中に入ってはおりません。
外にあったポスターでした(笑)
国宝の渡海文珠さん。
下に安倍晴明像がありますが、見てきませんでした。
この中に文殊菩薩像があるんですって。
稲荷社。
晴明のお母さん、白狐の葛の葉を祀っております。
魔除けが五芒星なのです。
閼伽井古墳、東古墳です。
この閼伽井という字は東大寺の二月堂で見ましたね。閼伽は仏に備える清水のことだそうです。
さて階段があり登って行きますと……
晴明堂。
2004年平成16年に安部晴明1000回忌に併せて、200年ぶりに再建したそうです。
この200年ぶりが良く分かりませんね。1804年ごろ何かがあって、先代の晴明堂が壊れてしまったのでしょうか。
安部晴明がこの丘で天文観測をしたとのこと。
AIのPerplexity先生に訊いても、
安部晴明が安部文珠院で天文観測を行った具体的な時期に関する情報は提供されていません。
彼は全国で天体観測を行ったという伝承があり、岡山天文台の北西約2.3キロメートルの阿部山の山頂付近に安部晴明が天体観測のためにかつて居を構えたとされています。
とつれない返事でした(´・ω・`)
岡山にもまた行く必要があるのかもしれません。
展望台からの眺め。
二上山、葛城山、耳成山は見えますね。
御朱印をいただきました。文珠大士と書かれています。
あ、晴れているのに雪が舞い始めました。
それでは、次の目的地に向かいます、でわ。
阿倍仲麻呂は、安倍仲麻呂と同一人物です。
彼は奈良時代の遣唐留学生であり、日本から唐へ留学しました。阿倍仲麻呂は日本で生まれ、唐で高官に登り詰めましたが、帰国途中に客死したとされています。
彼の名前は、小倉百人一首では安倍仲麿と表記されています。
ハイ、文殊菩薩は獅子に騎乗しておりますよ。
海を渡り西の地から東の月を眺める
私も同じなんですよ…∴一番好きな七番です。
御本尊が乗られているのは獅子でしょうか?