元気な年寄り△

満62歳を以て月給取りをやめた年寄の日常記録 ダラダラ歩き、登山、車中泊旅等の記録が主

20181020 高校時代の学友と呑んだ 社会人生活を振り返って

2018-10-22 08:48:45 | 日記

 千葉そごう10階の店で四人で呑んだ 検事 警視 税理士・社労士 それに被再雇用会社員のわたし 

 税理士先生は、県内3番手だった地方銀行を退職してから受験して士業をついだ2代目で、既にご子息が3代目税理士先生として事務所の力になっているそうだ

 検事は、父君が弁護士 本人は何度も司法試験に挑戦したが跳ね返され事務官から庁内受験して副検事を経て検事 今や専門分野の本も書く立場

 警視は、一浪の末 大学進学をあきらめ、太陽に吠えろの藤堂係長に憧れて就職 当時は成田闘争などで警察官不足 入るのは容易だったが、二係の捜査員となりひとまず夢を果たした その後は、好きな酒も我慢して昇進試験を次々に突破してきた 
 最近の楽しみの一つはスピーチだそうだ うけたときは、とびきり嬉しいという 
 コツは短いこと 印象的な言葉を含めること 祝辞の際は入念な取材でエピソードを拾うことだそうだ

 私は、ありふれた民間企業の勤め人 他の3人と違い出世や栄達には関心が薄かった 三十代半ばまでは会社に住めたら楽だろうなと思うようなハードワークだったが、部下ができ組織が充実してくると、早くから仕事よりも私事に軸足を置くようになった(^_^)
 そんなんでも、幸運にも幹部社員となり、その後、いわゆる部長職を経験して、親会社に出向 新造された職種の養成と実践を経験させていただき、四年前そのまま親会社に転社して名実ともに著名企業の社員となった
 中間管理職の苦労はあったが、定年後の被再雇用者の身もなかなかよい 仕事は幹部社員のときとほぼ同じ 決裁や評価をしないこと以外変わっていない 
 メンバーに成果を出させる働きかけをすること それと支援すること そして成長させることだ 
 今こうして 充実感を持ちながら こんな仕事を続けられているが 会社員生活について その多くが自ら仕掛けたことではなく 流れに身を任せてきて今の自分がある 情けないのか、幸運と言うべきか とりあえず、幸運と言っておこう(^◇^;)
 振り返ってみると自分もけっこう成長したものだと感じた次第