新聞紙をおなかに詰めつめ。
陶芸作品は、中が空洞でないといけないので、いろいろと工夫が必要です。
わんわん。
井口さんが、わんこをつくりはじめたのでした。
ベースとなる、ざっくりとした形が出来上がり。
粘土のボリュームが大きい部分は、空洞にしなきゃいけません。
いったんだけ首チョンパして、くり抜き。
新聞紙を抜いた部分も、きれいな均等厚に整えておきます。
首も無事に元通りにつきまして、いよいよここからが本格的な作業。
ディテールの毛並みを植毛です。
おっと、トイプードルさんでしたか。
自分ちの子。
愛を込めて、一本、また一本と植えつけていきます。
うはー、ひと月がかりでやりきりました。
上手というより、妥協なくつくりきるぞ!という意欲の作。
愛してるのですね、うんうん、伝わります。
骨折った分、思い入れもひとしお。
どちらの子もかわいがってあげてください。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園