まことに実直な、ルーキーの高屋さんです。
この工房では、入会して半年ほどの方までをルーキーとしてます。
だいたいそのへんから先は、自由気ままな振る舞いをしはじめて、しはんの言うことなんか聞いちゃいない、って感じになってくからね。
はじめての白化粧作業に興奮中。
ひと通りの成型法を覚えたら、いよいよ加飾法に突入し、要するに「自分の作風」「世界観」の構築へと進んでいくわけです。
白泥を針でかき落として、赤土の素地を露出させ、模様をコントラストで刻みます。
絵の具で描くよりもくっきり&劇的。
白化粧を用いる作業は、平面構成ではなく、立体表現なのですね。
こうしてひとつひとつの技法を武器としてコンプリートし、自分のつくりたいもの、やりたかったことを探っていきましょう。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園