というわけで前回まで3回にわたりお送りした『シャープ物語』(違)だが
まず補足から。
シャープはグロサリー部門としてはまだ8ヶ月ほどしか経験がない(レジ部門は地元のスーパーで12年→当店で1年経験あり。その後、今年4~5月あたりにグロサリーに異動)。
この大事な情報が抜け落ちていた。
8ヶ月にも関わらず勤務能力が高いから、当方は尊敬や憧れを抱いているのだ。
また、実際は39歳だったが、当方と同じくらいの若さだと思っていたからこそ、尚更すごいと思っていたのだ。
結婚していない可能性があると何度も書いてきたが、可能性というよりは希望的観測である。
(※敬称を外すと少し違和感が残るが、“27”の頃から敬称略で書いてきたので敬称略で統一する)
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シャープが風邪をひいて、代わりに当方が休日を返上して出勤したのは昨日のことであった。
入社して早4ヶ月弱、当方は少しは役に立っていると思っていた。
部門マネージャーも「助かっている」「戦力になっている」と言ってくれた。
もう31歳、社会人10年目だし、コンビニで似たような(実際は似て非なるが)経験を5年半もしてきたのだ。
それくらいの評価をされて当然、されないと真のクズだと思いたかった。
それが今回の代役出勤で、気持ちが揺らいでしまった。
代役というのは、シャープと同等かそれ以上の仕事ぶりを発揮しないと、部門マネージャーの負担が増えることになる。
結果は散々だった。作業スピードや効率性、少し先輩なだけのシャープに及ばない。
だが最大の汚点は寝坊・遅刻したということ。
この会社に入社してからの無遅刻記録は僅か4ヶ月弱で途絶えた。
ただでさえ作業が遅くてその分マネージャーの負担が増えるというのに、1時間の遅刻により更に増やしてしまったのだ。
また、どの業界でも遅刻は信用を失いかねない(この人は必ず来てくれるという保証が無くなる)が、
特にスーパー業界は開店前が一番忙しいといっても過言ではないので、遅刻は致命的である。
普段は朝早くても普通に起きれていたから(4:30や5時起床は当たり前のように出来ていた)油断していたというのもあるが……
しかも代役出勤という、休む人と比べられる大事な日にのっけから痛恨のミス。
時々あるんだよな……深い眠りについて目覚まし時計が何度鳴っても気付かない日が。
何があっても仕事の日は目を覚まさなければならない。
対策を考えねば。