78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎新宿の激安スーパーで野菜を買ってみた

2018-02-21 13:51:27 | 普通という名の幸福

大久保~新宿を散策していたら偶然見つけた。

 

ASIA YAOSHO-SHINJUKU by GENKIPANDA

東京都新宿区歌舞伎町2-45-12

 

とにかく店頭販売している野菜が安い。

 

◎じゃがいも(大小9個) 150円

 

◎にんじん(小15本) 150円

 

◎紫たまねぎ(5個) 150円

 

◎↓にある野菜たち、全部合わせても450円である。軽くホームパーティーが出来ちゃうレベル。

 

◎他にもシイタケ(140円)、ホワイトアスパラ缶(100円くらい)、黄桃缶(40円くらい)が激安。

 

◎というわけで、大鍋で大量のカレーを作ってみた。バーモントカレーを使うのは上京してからは初めてである。


◎安く購入した家具・家電などをまとめてみた

2018-02-18 13:05:58 | 普通という名の幸福

春からの新生活を控えている方も多いと思う。
一人暮らしを始めるにあたり、家具・家電の購入費用に悩まされている人の為に、
当方の私物を紹介し、安いものでもそれなりの生活が出来るということを力説したい。


<ブラウン管テレビとVHSビデオデッキ>

◎テレビ→SANYO C-25AX100 25型ブラウン管
0円(もらいもの)

◎ビデオデッキ(テレビ台上段右)→Panasonic NV-SV1 VHS、S-VHS対応
2,000円くらい(ヤフオク)

◎チューナー(テレビ台上段左)→PRODIA PRO-BT107
1,500円(ヤフオク)

◎テレビ台→三菱 S-891
1,000円(ヤフオク)

※ヤフオクは送料別。
※テレビ台下段にあるのはDVDプレーヤーと再生専用ビデオデッキ。


テレビは画質にさえこだわらなければアナログテレビで充分である。
アナログ時代に使用していたテレビ、捨てていなければご家庭に1台や2台は残っていると思うが、
それに1,500円のチューナーを繋げるだけで地上波放送が視聴できてしまう
(ただし、住んでいる物件に共同アンテナが設置されていることが前提)。

最初の写真を見てもらえれば分かるが、2004年製のブラウン管テレビに2018年のプリキュアが映し出されている。このように現役バリバリで作動しているのだ。

ただ、ブラウン管テレビは奥行きがあって大きく、重量もあるので、テレビ台もそれに耐えられるものが必要になる。

録画は今でもVHSビデオを使用している。これも昔のデッキをそのまま使えるので、ご家庭に眠っていないか探してみよう。
まあデメリットもあるから現代の若者は嫌がるだろうけど。


<VHSビデオのデメリット>

◎外部入力での録画になるので、録画中はチューナーのチャンネルを常に固定しなければならず、外出中の予約録画は1つのチャンネルしか出来ない(例えばフジ木曜21時『とんねるずのみなさんのおかげでした』と日テレ木曜22時『ダウンタウンDX』を両方録画することは不可)。
◎同じく外部入力の都合上、録画中に裏番組を視聴できない。
◎予約録画をすると画面が暗くなるので、予約時間外の番組を視聴できない。
◎テープを入れないと録画できない。120分テープの場合、3倍でも6時間までしか録画できない。

ただし、PCにワンセグチューナー(715円)を繋げばPCでもテレビ視聴が出来るので、実質テレビ2台となり、上記のデメリットはある程度軽減される。

 


 

<PCと周辺機器>

◎PC本体→NEC MB-C
スペック:Win7 64bit Corei5 メモリ8GB HDD500GB
15,700円(ヤフーショッピング)

◎モニタ→DELL E196FPb 19型液晶
980円(ブックオフ)

◎プリンター→Canon PIXUS iP2700
2,964円Amazon

◎PCデスク
98円(トレジャーファクトリー)

※ブックオフは店舗での購入。ヤフー、Amazonは送料込。トレファクは店舗で配送を依頼し、別途送料がかかっている。


PC本体はどうしてもある程度のスペックが無いと速度関係でストレスが溜まるので、中古でも少し値が張ってしまう(それでも15Kは安いと思うが)。
周辺機器は安くても性能の良いものが多いので頑張って探そう。PCデスク98円というのは打ち間違えたわけではなく、本当に98円だった。
ちなみに赤矢印の指す謎の物体はスピーカー(トレファクで98円)。

 

<キッチン家電>

◎冷蔵庫→TWINBIRD TR-21A 1ドア引き出し式 容量20L
2,800円Amazon

◎電子レンジ→SHARP RE-TD1
2,980円(トレジャーファクトリー)

◎オーブントースター→Abitelax AT980-W
2,362円楽天

※Amazonは送料別、楽天は送料込。

特筆すべきは冷蔵庫で、ビジネスホテルに良くある小さいアレを中古で激安購入。容量こそ少ないが、一人暮らしなら工夫すれば問題なく使用可能。

 

<洗濯機>

◎洗濯機→Haier JW-K50F
333円(メルカリ・送料別)

これは以前の記事で紹介したもの。
<関連記事>◎上京して初めて自宅に洗濯機を導入してみた

 

<衣類収納>

◎ハンガークローゼット
2,858円Amazon・送料込)

これまた激安。パイプを組み立ててからカバーをかける方式。ハンガーもかけられるので、以下のようになる。


意外と大きく、当方の所持している衣類の8割はこれ1台に収まった(それは衣類が少ないんじゃないかな?)。

 


<電子辞書とコンパクトデジカメ>

 

◎電子辞書→CASIO エクスワード XD-SF4800
2,100円(ハードオフ)

◎デジカメ→SONY Cyber-shot DSC-T10 720万画素
1,400円くらい(ヤフオク)

※ハードオフは店舗での購入。ヤフオクは送料別。


ジャパネットでもお馴染みのエクスワードをなんと2,100円で購入。
国語辞典はもちろんだが、小説などを書く時に必須の類語辞典も搭載されているので、1台あると便利。


デジカメは、無くてもスマホで良いじゃんと思うならそれまでだが、晴れの空、のどかな街をデジカメを持って歩くだけで少し幸せな気分になれる。

 

<安く購入するポイント>

◎リサイクルショップで探す
◎ヤフオク、メルカリで探す
◎Amazonなら新品が安く買えることも


◎ドキュメント小田急線人身事故

2018-02-16 23:58:08 | 本当の日記はこちら

「ご乗車のお客様に申し上げます。ただいま、町田駅で発生しました人身事故により、小田急線の全線で運行を見合わせております」

 

 青天の霹靂。朝焼けに染まる新百合ヶ丘駅で、急行列車は足止めを食らった。2018年2月15日6時15分、「遅れるかもしれない」と会社の上司に連絡した。この時はまだ7時の出勤時刻に間に合う可能性は微かにあると信じていた。

 

 人身事故の現場は目撃していないものの、運転再開までに多大な時間を要することは想像に容易い。詳しい作業手順は「しなの鉄道」公認の非公式twitterが2016年9月23日に事細かく説明している。「閲覧注意」と書かれているので気の強い方は是非とも参照されたい。列車が再び動き出すことを信じ、当方は待つしかなかった。待つことと、東山奈央のアルバムを聴くことしか出来なかった。

 

 足止めから25分後の6時40分、ようやく動き出す。この時点で遅刻は確定した。「Yahoo!路線検索」で所要時間を調べ、会社には「計算上15~30分遅れる見込み」と連絡した。

 

 しかし、この急行列車は各駅停車に変更の上、運行された。急いでいる乗客も多い中、小田急電鉄のこの采配は果たして正しかったのか。

 経堂までの全ての駅に停車し(経堂から準急として運行した)、その度に数多の乗客を乗せ、熾烈な「おしくらまんじゅう」が繰り広げられる。降りる人にとっては鬼門で、入口付近の乗客が一時的に降りるなどして降りる人を動きやすくしなければならないのに、頑なに降りない人も居るのでスムーズにいかず、更なる遅延が発生する。当方の遅刻が30分どころでは済まされないことは、程なくして察することとなる。そして事件は起きた。

 

「ミスった!」

 

 7時15分、成城学園前駅のホームで当方は思わず声に出した。降りるつもりは無かったが、他の降りる人の為に一時的に降車(というかホームに押し出された)。再度乗ろうとしたら他にも乗車する人が多すぎて自分が入る余地が無く断念、次の列車に乗るハメになったのだ。

 

 幸い、2分後に列車は来たものの、経堂から準急になるはずの列車を逃した時点で更なる遅刻は確定したようなもの。正しいことをした人が損をする世界は絶対に許せない。

 

 その後もおしくらまんじゅうに耐えるだけの時間は続き、東山奈央の透き通るような歌声だけが救いだった。7時57分、1時間15分以上も遅れてようやく勤務地の最寄り駅に到着。

 

 職場に着くと、7時及び7時半出勤の社員・スタッフは当方を除く全員が既に出社していた。自分は悪くないが、悔しいし情けなく思った。せめて成城学園前で乗り逃していなければ……


◎小野と芋子(8)春デート萌え服グランプリ

2018-02-15 23:24:15 | 小野と芋子

芋子「小野先輩。来月の滝口君とのデートで着る服なんですけど、こんなのはどうですか?」

小野「さっきから熱心に女性ファッション誌を読んでいてどうしたと思っていたが、そういうことか。そもそも滝口に告白されたと言っている5回目の記事(画像参照)が削除されているから、ちゃんと説明しないとブログの読者が混乱するだろ」

芋子「失礼しました。私は昨年の花火大会で滝口君に告白され、迷いはしましたが結果的に付き合うことになりました。その後も順調なお付き合いが続いています」

小野「で、彼女も居ない僕にその質問をするのは、幸せ自慢というやつか?」

芋子「お願いします。先輩は私が唯一相談できる男子なのです」

小野「……そ、そうか。それなら致し方ない。そのファッション雑誌(『non・no』2018年3月号)の中から、男性目線で良いと思うコーデを選定してみよう」


※以下、あくまで個人の見解であることをご了承下さい。

 

<女性のファッションのインフレ化>

芋子「というわけで雑誌をパラパラめくって見てもらっていますが、いかがですか?」

小野「うーん、全体的に良いよ。良いんだけど、レベルが上がりすぎというか、インフレしすぎではないだろうか」

芋子「どういう意味ですか?」

小野「昨今の女性のファッションは、男ウケするかどうかにあまり重きを置いていないような気がする」

芋子「それは言い過ぎではないですか?」

小野「どちらかというと、女子会とか、女性同士で会う時の為のファッションなんだよね。他の女子には負けたくない、みたいな。そんなライバル意識的なものが紙面から伝わってくる」

芋子「まあ一つの意見としては受け入れるべきなのかもしれません」

小野「うん、そう思って欲しい。こっちも言いづらいよ。言いづらいけど、誰かが男性の意見を言わないといけないと思うんだ。だからこそ一個人の見解として言う」

芋子「どうぞ」


<女性のファッションに求めるもの>

小野「僕の場合は、ぶっちゃけ女性のファッションに多くを求めていない。例えばデートなら、フレアスカートを履いていればそれで良いかな」

芋子「えっ、それだけで良いのですか?」

小野「動くとふんわり揺れるじゃん。それだけで素敵だと思う」

芋子「やはりミニのほうが良いですか?」

小野「いや、膝丈かミモレ丈くらいで良いよ。短くする必要性を感じない。なんかそれも勘違いされていそうだけど、ミニスカートに魅力を感じる男って、実はそんなに居ないと思う。確かにミニがステータスの時代もあったと思うけど、今なら“やりすぎ”とか“あざとい”になるんじゃないかな」

芋子「そんなものですかね」

小野「あと、春デートで一つポイントがある。デートの日を3月の少し暖かくなってきた頃に設定し、思い切ってタイツを履かない

芋子「生足を見せるわけですか」

小野「言い方が嫌らしいよ。冬デートで黒コートに黒タイツが長らく続いてからのノーコート、ノータイツは萌える。ついでに萌え袖とベレー帽も加われば尚良し。これは春にしか出来ないテクニックだから要チェックや」


<何を参考にすべきか>

芋子「ファッション雑誌のファッションがインフレしていて、男性はそこまで求めていないとするなら、他に何を見て情報を得れば良いのでしょうか」

小野「情報源は色々あるけど、良いことを教えよう。声優のファッションを参考にするんだよ」

芋子「ええ!? 流石に今回はその言葉を聞かないと思っていました。このブログはいつから声優ブログになったのですか?


<女性声優のファッション>

小野「話を最後まで聞いて。ちゃんと理由がある。声優のファッションは総じて派手すぎず、かつ地味すぎず、男ウケするちょうど良いラインを行っている気がするんだよ」

芋子「例えばどんな感じですか?」

小野「『声優服どっとこむ』というサイトがある。Twitter(@seiyu_fuku_com)でも良いや。どちらかを軽くで良いからざっと見てみて」

芋子「うーん……確かに派手すぎず地味すぎずですね。どうして声優はちょうど良いラインを素で行けるのでしょうか?」

小野「例えばアイドルのファッションは派手なものが多い気がするのだよ。AKB48が握手会を私服で行っているのは有名な話だが」

芋子「いや、知りませんけど」

小野「元NMB48藤江れいなが現役時代に『22時の嫁』と題し、毎日私服をGoogle+にUPしていた(※)。それをまとめたサイトがこちらなんだけど、2013年の1月~3月を見ていると、ちょっとミニスカート率が高めな気がする」

※現在も『嫁again』と名前を変えてブログに週1ペースで上げています。

芋子「まあAKBは選抜メンバーしか歌えなかったりと、競争社会ですからね。握手会で着る服も競争要素の一つになってしまう。その結果、パリピ系な派手目の服になりがちな傾向にあるのかもしれません」

小野「それに比べて声優は、オタク気質やインドアな人が多いし、そもそも職業柄、ファッションのレベルを求められていないから、何も気にせず気楽に着た結果、ちょうど良いラインになっていると思うんだ」

芋子「いやこれ、わりと本気で参考になるかもしれません」


<ファッション雑誌から男性目線でグランプリを選出>

小野「前置きが長くなってしまったが、そろそろ表題の“萌え服グランプリ”を決めようか」

芋子「ここからが本編です。『non・no』2018年3月号から、小野先輩がデート服として良いと思うコーディネート、“萌え服”を5つ選出します」

小野「前述のとおり、僕は女性のファッションに多くを求めていない。よって順位も付けないでおく。派手すぎず地味すぎず、これくらいで良いんだというふうに思ってもらえれば幸いである」

芋子「クドいようですが個人の見解ですからね! それではグランプリの発表です」


◎【もうすぐ10周年】ブログを振り返ってみた(2008年編)

2018-02-14 04:58:22 | 追憶の自分史

2008年8月に当ブログを開設してから早9年半が経過しました。
現時点で延べ551614 PV、315037 IPの方に訪れていただきました。
皆様本当にありがとうございます。

===

10周年までまだ半年もあるが、
10年分を振り返るには相当な時間を費やすことが想定される為、
今から少しずつ振り返っていこうと思う。

===

78回転のアーカイブス◎→2008年(107記事)

<すべてはここから始まった>

100の質問、まだやっていないですねえ(汗

 

<仕事で車を使用し、運転に苦労していた>

運転そのものも緊張の連続だったが、社用車は一部を除きナビが無かったので、道路地図を片手に運転する苦労もあった。

今ならスマホが音声でナビしてくれるのだから、10年間の技術の進歩には驚かされる。

まあとっくの昔に運転しなくなったけどね(汗

 

<10年前のブログ論>

今で言うと「Twitterの裏アカウント」である。

芸能人の皆様、くれぐれも本アカウントに誤爆しないようご注意下さい。

 

<当時の女性のファッションについて>

この記事を読んで思い出したことがある。
ブログを振り返る趣旨からは外れてしまって恐縮だが……
当方の大学時代は2004~2008年だった。
そのうち2004~2006年は、大学の構内にいる女子は、ほぼ全員といって良いほどスカートを履いていなかった。
本当に一人や二人を除いたほぼ全員だから、今では信じられない光景である。
当然、ガウチョやワイドパンツなどが流行る前の時代なので、ほとんどが地味なデニムのジーンズで統一されていた。
それは季節を問わず、真夏でも例外ではなかった。
2007年あたりからようやくスカート女子が少しずつ増えていった。

確かにデニムのジーンズはどんなトップスも合わせやすいので、コーディネートに重宝されていることは知っている。
しかし、毎日が私服なのに、ボトムスを固定し、上半身だけのバリエーションで勝負するというのも、それはそれで厳しい気もするが。

当時のファッション業界では一体何が起きていたのだろうか。それとも秋田だけか?

 

<10年前のアクセス数>

それが今では以下のようになりました。本当にありがとうございます。

 

<人生の迷子だった時期>

 

<ある少女の物語>

 

<年末に思ったこと>

 

2008年だけでこんなに時間がかかるとは……

果たして10周年までに10年分振り返れるのだろうか。


◎小野と芋子(7)泣ける日常アニメという新ジャンルを確立した『スロウスタート』

2018-02-13 09:38:31 | 小野と芋子

芋子「とある高校の『対話部』の部員2人が様々な議論を繰り広げる『小野と芋子』シリーズ、今回から気を取り直してリニューアルスタートです」

小野「といっても、過去6回中、半分も削除されては、こちらもやる気が起きないのだが」

芋子「色々とコンプラとか大人の事情がありまして……そこはお許し下さい」

小野「しかも今回は一応7回目なんだけど、本来の7回目がボツになって(画像参照)、テーマを変えて仕切り直しだからね」

芋子「モチベーションが上がらないようなので、今回は先輩がテーマを選んでもかまいませんよ」

小野「ありがとう、それなら頑張るよ。では『アニメ『スロウスタート』は何がスゴイのか』について語ろうではないか」

 

スロウスタート 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

 

※以下、壮大なネタバレがあるので注意

 

<泣ける日常アニメ?>

芋子「いや、アニメの話をするはまだ良しとしても、何故よりにもよってこれなのでしょうか。私には量産されている日常アニメの一つにしか見えませんが」

小野「しかも『きらら枠』だからね。僕も最初は普通の話かと思って1話を視聴していた。普通の女の子が、普通に高校に入学して、普通に友達が出来て、それで終わりだと思っていた。しかし、エンディングも終わり、Cパートを観た途端、仰天してしまった」

芋子「一体何が始まるんです?」

小野「主人公の一之瀬花名(いちのせ はな)が、中学浪人していたのだ」

芋子「えっ!? 日常アニメにそんな鬱設定を取り入れたのですか?」

小野「まあアニメは原作をなぞったに過ぎないけど、原作も『まんがタイムきらら』で連載している4コマ漫画で、鬱とは無縁の雑誌なのは言うまでも無い」

芋子「あの、『がっこうぐらし!』は……」

小野「それは置いておこう。他の人より一年遅れで入学したから『スロウスタート』というタイトルになったわけだ。どこにでもある日常アニメにその設定を一つ入れただけで、要所要所の日常のシーンが感動になり、泣けるという人さえも居る。高校に入学し、普通の学校生活を送るという当たり前のことがどれほど幸せなことかを考えさせてくれるアニメだよ。ここで話を聞くよりも、実際に観ていただければ良さが分かると思う」

芋子「現在6話まで放送済みですが、ニコニコ動画やdアニメストアなどの各種配信サイトで1話から視聴できます」


<声優・伊藤彩沙の成長>

小野「僕が語りたいのは内容だけではない。百地たまて(ももち たまて)というメインキャラを演じている声優・伊藤彩沙をご存知だろうか」

 

伊藤彩沙 【バンドリ】『BanG Dream!4th LIVE Miracle PARTY 2017!at武道館』生写真

 

芋子「『ミルキィホームズ』の白とか、『バンドリ』のキーボードとかですよね」

小野「明神川アリス(みょうじんがわ ありす)に市ヶ谷有咲(いちがや ありさ)ね。他にも舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の花柳香子(はなやぎ かおるこ)や、ゲーム『めがみめぐり』ではなんと主演を演じている」

芋子「アニメ以外にも多方面で活躍されているのですね」

小野「ミルキィ時代から声を聞いてきた身としては、彼女の声優としての成長は凄まじいと思う。ちなみに前述の4作品は全てブシロードが携わっており、これまで事務所内部の仕事しか無い声優と言われてきたが」

芋子「そんなことはありません!」

小野「2018年、デビュー5年目にしてついに『スロウスタート』というブシロと無関係の仕事をオーディションで勝ち取ったのだ。しかも『ごちうさ』や『きんモザ』など数多のヒット作を飛ばしてきた『きらら枠』である」

芋子「ちょっと落ち着いて下さい」


<日常アニメにしては良く動く作画>

小野「そして、作画班の本気も忘れてはならない」

芋子「日常アニメに作画や動きを求める人はそんなに居ないと思うのですが……」

小野「だからこそ驚かされたわけだ。教室での会話とか、別に止まっていても良いシーンでさえ良く動くし、ただ教室を出るだけのシーンでも、おそらく通常の何倍もの動画枚数を駆使している」

芋子「制作は安心と信頼のA-1 Picturesですか。『SAO』の戦闘シーンや『四月は君の嘘』での演奏シーン、そして『あの花』の泣けるシーンなど、多くの作品で良く動くシーンを観て来ましたが、日常系でここまで本気を出している作品は前代未聞です」

小野「無理をしすぎて万策が尽きないことだけを祈ろう


<主題歌は2曲とも良曲>

芋子「最後は主題歌についてです」

小野「OP『ne! ne! ne!』は歌詞に注目したい。『はずかしがりなスタートでも バラバラのスピードでも』の部分なんか正に本編とリンクしている。純粋に元気をくれる歌だよ」

芋子「そしてED『風の声を聴きながら』を歌っているのは三月のパンタシア。ボーカルと複数のクリエイターで結成された、決して素顔を見せないユニットです」

小野「クリエイター集団なのでMVの映像も自ら手がける。僕はその映像にも注目したい。小説『君の膵臓を食べたい』の装丁イラストを担当したloundrawさんなど複数のクリエイターがイラストを描いているが、映像込みで曲を聴いて欲しいくらい完成度が高い」

芋子「もちろん映像が無くとも、心が浄化するようなとても良い曲になっています」

小野「というわけであらゆる面において斬新なアニメ『スロウスタート』は、TOKYO MXで土曜24時30分から、他にも一部の地域・放送局にて放送中」

芋子「映らない地域は前述のとおりネット配信もしているので是非」


◎レシピを忘れたので料理過程の写真だけUPしてみた

2018-02-13 06:41:32 | 男の24時間クッキング

撮り溜めていた写真を一挙放出していく。

作ってみたいと思った方はクックパッドで調べよう。

 

◎エビチリ

 

◎カニクリームコロッケ(途中まで)

※このあと容器に移して冷やし、衣に包んで揚げたわけですが、上手く固まっていなかったので見るに耐えない外見となってしまいました。

味は美味だったので完食しました。

 

◎豚肉のしょうが焼き

 

◎肉じゃが(6~7人前)

 

◎餃子の皮でピザ

 

◎カレーライス

◎カレーライス(アレンジ)


◎『FamilyMart Xmas Collection』全11話公開【コンビニで本当に貼っていました】

2018-02-11 08:52:13 | とあるPOPの禁書目録

こちらは2015年10月~12月にかけて、やはり週1で新作に貼り替えてきた。

ケーキはノルマ的なものが発生するイベントなので、

どうしても宣伝的な要素が強くなり、短編小説としてはあまり面白くなくなる。

というか1~3話と6話は小説ですらない。当初はこの路線で行こうとしていたのだろうが。

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<関連記事>

◎『POP物語』全24話公開【コンビニで本当に貼っていました】

◎『教えて日々野優』全15話公開【コンビニで本当に貼っていました】

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1話

2話

3話

4話

5話

6話

7話

8話

9話

10話

11話


◎『教えて日々野優』全15話公開【コンビニで本当に貼っていました】

2018-02-08 10:29:28 | とあるPOPの禁書目録

なんかもう他に作成してきたPOPも公開して良いかなと思えてきたので、

USBメモリに現存するコンビニ時代のPOPを手当たり次第に上げていこうと思う。

この程度で果たして参考にする人は居るのだろうか……

一応自分自身の記録の為でもあるので、興味ない方は素直にブラウザバックですよ!

 

<関連記事>◎『POP物語』全24話公開【コンビニで本当に貼っていました】

 

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今回は『教えて日々野優』シリーズです。

2015年6月~9月あたりまで、コンビニのトイレの内扉に掲出。

やはり週一で新作に貼りかえる謎の気合があった。

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※2/11追記:一部、制作者・当方128の個人の見解も含まれています。

いずれの文章も公式SNSで発言されている日々野優さんの意思とは無関係です。

誤解を招く表現があったことをお詫び申し上げます。

===

1話

2話

3話

4話

5話

6話

7話

8話

9話

10話

11話

12話

13話

14話

※これは当方128の個人の見解であり、公式SNSの日々野優さんの意思とは関係ありません。

 

15話

おまけ(ボツになった作品)


◎『POP物語』全24話公開【コンビニで本当に貼っていました】

2018-02-07 03:55:07 | とあるPOPの禁書目録

2014年11月~2015年6月にかけて、当時勤務していたコンビニ店舗のトイレの内扉に

商品POPと短編小説をドッキングした『POP物語』を計24枚貼っていた黒歴史も、もう遠い昔のように感じる。

 

<関連記事>◎POP物語物語(第1話)

 

退職してからほぼ半年が経過し、そろそろ完全公開しても良いかなと思うので、

需要あるか分かりませんがPOP全24枚のスキャン画像を、どこも隠さない状態でお見せします。

===

【確認:POP物語とは】
短編小説にコンビニの商品が登場するPOP(登場しないことも)。
半径500メートル以内で実際に起きていそうな、ちょっとした身近でリアルなお話
そこにはいつもコンビニの商品がある、という趣旨。

自ら追い込んだルールは
(1)A4用紙1枚で19字×20行に収まる話
(2)なるべく1話完結。無理なら三部作まではOK
(3)トイレの壁に貼り、「週一」で新作に貼りかえる(末期は週1ではなくなる)
(4)主人公は男女交互にする(1話が女なら2話は男)(21話以降を除く)
(5)一人でも多くの読者に純粋な心を蘇らせる「ちょっと良い話」を

===

ではいきます。

※紹介している商品は掲出当時のもので、現在とは異なる場合があります。

※写真やイラストは全てイメージです。

===

 

1話『肩を並べて』

2話『B型の女』

3話『万引き犯の末路』

4話『鈍感な幼馴染』

5話『白い姉、黒い妹』

※読みづらい場合は以下をお読み下さい。

 粉雪の舞う二十五時、丸い噴水の縁に
 顔を赤らめて座る姉が居た。
「ゆきだーゆきだー」
「起こされて迎えに行く身にもなってよ」
 野毛のホルモン屋でウーロンハイを
 一人で飲んできたという姉の服装は、
「ちょっと何その格好? 白のレースに
 白い靴下、男受け悪いのばっか」
「雪の白、ケーキの白、砂糖の白、
 白は良いねえ」
 雪もケーキも嫌な思い出しか無い。
 私は白が嫌いだ。
「ハイお土産。コンビニでサーセン」
 姉は白い袋からマシュマロを取り出す。
「あ、ありがとう」
「そんな黒い服ばっか着ていないで
 ちょっとは攻めなさいよ」
 この日は寝る前のホットミルクに
 マシュマロを入れてみた。
 白って、そんなに悪くないかも。

 

6話『花言葉』

7話『12月23日』

8話『12月24日』

9話『指揮者と伴奏者(前編)』

10話『指揮者と伴奏者(中編)』

11話『指揮者と伴奏者(後編)』

12話『背中』

13話『タンニン(前編)』

14話『タンニン(後編)』

15話『自分でない誰かの』

16話『白と黒(前編)』

17話『白と黒(後編)』

18話『チョコを超えるプレゼント』

19話『達観』

20話『これから社会人になる君へ』

21話『別人』

22話『支え』

23話『信頼』

24話『心よ原始に戻れ』