78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎つぼみがいつか花ひらくように ユメはかなうもの

2012-02-26 02:33:52 | 思ったことそのまま
“27”を知る事をやめた。



彼氏がいるとかいないとか

煙草を吸っているとかいないとか

パチンコをしているとかしていないとか

漢だとか漢じゃないとか



知れば知るほど、危険な匂いがしてくる。




もうそんなのはどうでもいい。







仕事をしている“27”が好きなのだ。







ただ、OFFモードの“27”を好きになれないのなら
その時点でもうラブでもライクでも無いんだろうな。




好きは好きでも、リスペクトという意味での好き。








サツキ「好きだけど!」
メイ「ラブじゃなかった!」
サツキ「好きだけど!」
メイ「ラブじゃなかった!」






・・・失礼しました。

◎オレンジ色にはなれなかった果実

2012-02-25 23:59:20 | 思ったことそのまま
黙っていたが、

今日まで3日間

またしても“27”の店舗にヘルプ出勤だった。



だが、これで本当にTHE ENDとなりそうだ。



97%の確率で今日を最後に“27”と永遠の別れとなる。



出来る限りの事はした。

“27”と30分ぐらい会話も出来た。
それだって奇跡だ。

奇跡は三回どころか、六回も七回も起きたような気がする。

だから悔いはない…と思う




実はある事情により今の会社は3月で辞める事になった。

あとは

自分の意志の何かを

後輩の誰かに受け継いで貰うだけ。





引き継ぎの準備は着々と進んでいる。

昨日は2時間しか寝ていない。



馬鹿でクズでも
当方にしか、当方でなければ作れないものを



最後に作り上げる。

◎一途は破滅の始まり

2012-02-23 00:23:38 | 思ったことそのまま
2月16日。



“27”の店舗にヘルプ出勤した三日間のうちの2日目。



携帯電話を失くした。


出勤直前の10時半。
“27”に会える、ただそれだけを考え、駅のトイレで身だしなみの最終チェックをしていた。
本気を出して整えた。
もはやそれだけに夢中になっていた。



時間もなくなり、急いでトイレを出た。



昼休みに携帯が無い事に気付いた。

駅のトイレに置きっぱなしにした、それしか考えられなかった。
現場を探しても見付からず、駅にも届けられておらず、警察にも届けられていない。




身だしなみに熱くなりすぎて、周りが見えていなかったのだ。



携帯電話機本体の中古を買い、SIMカード再発行により約6000円で携帯は復活したが、
また無駄金を使ってしまった。



どうしていつもこうなんだろう。

◎THE END OF WORK with 27(最終話)~何度でも~

2012-02-22 09:34:28 | 本当の日記はこちら
地獄のS業務に再びチャレンジするチャンスを与えてくれた。

当方はとにかく効率を意識して業務にあたった。
S業務を完走した事はまだ一度もなく、途中で他のスタッフに交代という末路を辿って来た。
でも諦めない。いつか必ずやり遂げてみせる。“27”の助けになるまで、何度でも挑戦し続ける。



~2日後~

27「灰皿の補充をしているということは、もうS業務終わったんですね?」
当方「ハイ。終わりました」
27「イヤーさすが当方さんですね」
当方「イヤ、Oの数が少なかっただけですよ。本当に」
27「イヤイヤ。さすがですよ」



2月18日、当方は地獄の業務を初めて完走した。

27にも褒められた。



やっと助けになったのだろうか。



素直に喜んで良いのだろうか。





“27”の職場は忙しい。
忙しい故に、楽しい。

配属スタッフは良い人ばかりで良い雰囲気であり、“27”がいるからこそ誰もが楽しめているのだと思う。



“27”に伝えたかったもう一つの言葉は、もう必要無い。

ありがとうを口で言うよりも、行動でそれを示す事のほうが大事。


そうでしょ、ACジャパン?

◎BGM:夏影

2012-02-21 04:36:17 | 思ったことそのまま
このまま自分の信念を貫いていいのか不安に思う時がある。

もしそれが間違っていたとしたら?



当方は馬鹿だから

最低な人間だから

もう後輩に教える資格なんてない。

そもそも後輩が次から次へと当方を追い越している。




でも何もしないのは嫌だ。

当方がここにいる証を

今を生きている証を

形にして残していきたい。



じゃあどうすればいい?





当方でなければ教えられないことを後輩に教える。

ただそれしかないと思う。




それは先輩から見れば余計なことらしい。

無駄なことらしい。



ただ、何を言われようが自分の信念が曲がることはないと思う。

あの人のことを好きである限り。

その信念を、

当方の意思を、

一人でも多くの人に、

イヤ、一人でもいいから、





受け継いでほしい。




◎THE END OF WORK with 27(第3話)~改悪~

2012-02-19 09:24:36 | 本当の日記はこちら
「当方さんトイレの引継清掃お願いします」



18時、“27”の声だった。
とうとう初歩中の初歩の作業になってしまった当方。5階と2階のトイレを清掃する、ただそれだけ。

最初は舐めてかかった。便器と床を拭くだけならすぐに終わる。壁は汚れている部分以外は清掃しなくて良い事も知っていた。

しかし、5階のトイレに魔物が潜んでいた。










黒い光沢のある壁である。
汚れや拭きむらが目立ちやすい黒壁の清掃はとても厄介。
正月三が日の時は無かったが、現在5階のトイレは改装されていたのだ。

黒壁と悪戦苦闘しつつもお客様が使いたければ中断してご利用いただく。
その繰り返しで時間はかかり、5階の男子トイレ、女子トイレだけで30分はかかった。



27「当方さんどこまで終わりました?」
当方「すみませんまだ5階だけです」
27「もういいです降りて来て下さい」



やってしまった。トイレだからといって舐めてかかった末路である。


“27”の店舗はとても忙しく、ただ綺麗にするだけでは駄目で、早く動き回る人間のみが認められるのだ。
それぐらい分かっていたはずなのに……。



27「ではS業務をお願いします」



なんと、当方に訪れた2度目のチャンスは、以前書いた地獄の業務だった。



(つづく)

◎THE END OF WORK with 27(第2話)~仕事に取り組むということ~

2012-02-16 09:27:08 | 本当の日記はこちら
当方の仕事は今まで接客業である事しか明かしておらず、何の接客かは伏せていたが、
文章を書いていく上で限界を感じたので晒します。
1日200アクセス、gooランキング8000位のブログなら多少は晒しても問題ないよね……というわけで、



当方の職場は漫画喫茶……ではなく同じ系列の姉妹店舗です。
そして“27”の職場が漫画喫茶です。
漫喫とは似て非なる姉妹店舗。漫喫が好きで漫喫で働きたかった当方にとって、姉妹店舗に配属になった事は屈辱だった。



これで、前回突然出てきた「ブルーカード事件」という単語も説明しやすくなると思ったのだが、
ある事情により曖昧な三行にまとめさせて頂きます。


『ブースに置くカードを
アルコールまみれにして
青くしてしまった』


何となく分かりましたか?(ホントすみません。チキンなんです。許してください)

そんなに大した問題ではなかったかもしれない。それで“27”が怒り、43日経った今でも根に持っているのは、やはり“27”自身の仕事に対する妥協の無さから来ているのだと思う。

お客様に最高の状態のブースを提供したい。“27”に限らず全スタッフが抱いているその想いを当方が踏みにじった。


「仕事を“こなす”のではなく“取り組む”為に引き受けた」

とは、昨年の24時間マラソンに向けての徳光和夫の発言。



“27”は、常に仕事に“取り組んで”いる。





そんな“27”には到底及ばない当方。曲がりなりにも11ヶ月は働いて来たが、漫喫とは畑の違う姉妹店舗で11ヶ月やろうが11年やろうが、漫喫における実力は1~2週間の新人と大差ないのだ。

もう当方を見限ったのか、“27”はしばらくの間、当方にブース清掃しか指示を出さなかった。

正月三が日の当方の動き方を見れば、それは当然の結論だった。



今の当方に出来ることは、減っては増えるを繰り返すブース清掃を一分一秒でも早く消化し、未清掃ブースを増える前にゼロにする事、ただそれだけ。



情けない。

本当に情けない。



だが、夕方になって当方に二度ものチャンスをくれたのも“27”だった。



(つづく)

◎THE END OF WORK with 27(第1話)~あいさつは魔法?~

2012-02-16 03:18:24 | 本当の日記はこちら
神の悪戯か悪魔の罠か、
当方と“27”は三度目の再会を果たした。

もう絶対に無いと思った。
大失敗に終わった1月20日の電話作戦(ヤシマ作戦2012)から早一ヶ月弱。

当方が起こしたお客様とのトラブル(2.11事件)を発端に、シフトは大幅に変更が加えられ、当初の予定になかった「ヘルプ出勤」が急きょ当方に回ってきた。

しかも、そのヘルプ先がまさかの“27”の店舗。

素直には喜べなかった。2.11事件で精神はボロボロになっており、今更ヘルプなんかに行って何になるのかと思った。
自分の店舗でトラブルを起こす人間が他店で役に立つわけがない。また正月三が日の二の舞を踏む事になるだろう。そうとしか思えなかった。



ただ、“27”に会えるという希望だけが当方を動かした。
新しいワイシャツを3枚も買った。革靴も買い換えた。ドンキの安物とはいえスーツも買った(マテ
どうせ役に立たないのだから、せめて身だしなみだけは本気を出した(何か違うような……)。



(※補足:スーツは他のちゃんとした理由もあって買いました。革靴はどうせボロボロだから買い換えました)



2012年2月15日、10時40分。
11時出勤の当方は、“27”の店舗の前まで来ていた。
“27”は10時出勤の為、既に中にいる。緊張してなかなか中に入れない。
しかし、入らないことには遅刻になってしまうので、緊張のまま入店。
フロントに“27”がいた。実に43日ぶりの再会である。

当方「おはようございます」
27「あ、11時からの……」
当方「ハイ。当方です」
27「」











別に名前を言わなくても分かるだろ。一発目から当方は意味不明な発言をしてしまった。



だが、めげている場合ではない。始業前から重大な任務があるのだ。
それは、再三書いてきた「伝えたい二つの言葉」の一つを伝えること。



当方「正月三が日は何の役にも立てずにすみませんでした」



やっと伝えた。やっと伝えられた。


二つの言葉とは、
「ごめんなさい」と
「ありがとう」だったのだ。


迷惑ばかりかけた正月三が日を素直に謝ること。そしてこんな当方を見捨てずに指導してくれた事を素直に感謝すること。
まずは前者を達成できた。しかし、


27「それはもういいんでそれよりネームカード持ってますか?」


   ス ル ー さ れ た



おいACジャパン、あいさつは魔法じゃなかったのかよ?
何がポポポポーンだ。訴えてや(ry



まあそんなもんでしょ。当方にとっては命をかけた正月三が日かもしれないが、それは“27”にとってはただの通過点に過ぎない。


27「ネームカード、今度はアルコールまみれにしないで下さいね」


Oh……

まだブルーカード事件を根に持っていたのか。



もう駄目じゃん……

(つづく)

◎いつの間にか26歳になっていた件

2012-02-14 09:47:56 | 思ったことそのまま
最近、18時から20時までという寒い中、2時間も街頭宣伝活動(ビラ配り)をした。

先輩が褒めてくれた。



ここ一年で、当方の職場で街頭宣伝活動をしたのは当方ともう一人だけ。
その人は一回だけだが、当方は一年で5回はした。




売上のために同じエリアの他店とどう連携をとるべきか、
データを表にまとめてレポートを書くのも、深夜の3時まで起きてやった。


別に後輩が4人もいるから、その誰かにやらせても良かった。
だが、入社1クール未満の後輩に3時まで起きて作らせる訳にはいかないし、嫌がるだろうし、
何よりも当方の手で作りたかったから自分で作った。
自分に出来ることはこれぐらいしか無いと思ったから。




街頭宣伝にレポート。とにかく自分に出来ることをやって認められようと努力した。





寒い思いをした2時間も、3時まで起きた日も、

一つの事件、たった一回の失敗で

全てがパーになる。



その事件を簡単に言うと、
お客様とトラブり、
「他の従業員は優しいけど当方だけ冷たい」
とのクレームで全てが終わった。



本当に勿体ない事をした。



ただ頑張るだけでは駄目。

何を頑張るかということ。