ナナはこの頃いつもどんよりした顔をしています。
≪雨の日の通院≫
今日はご近所の紫陽花がとても綺麗でした。
一日おきに点滴に通っています。
雨の日は大変ですが、美しい花たちが励ましてくれています。
ナナはカートの中でくつろいでいます。
≪検査の結果≫
これは5月17日の甲状腺機能検査の数値です。
これを見て、獣医さんは
「ナナはかなり悪い。頭がボーとしている状態かもしれない。」
と言われました。
点滴は慢性腎炎のためのものです。
『飼い主の直感』でも書きましたが、
同じ日の検査で腎疾患を表す、BUNがかなり高く、
正常値が8～30のところ、
ナナは161でした。
昨年から今年にかけても点滴を受けていましたが
その時のBUNの数値は52でした。
当時、肝機能の状態を表す
GPTが227/10~50
ALPが2096/10～90でした。
ずっと薬を飲んで来ましたが、今回の検査で
数値が戻り、薬を飲まなくてよくなりました。
以前、皮膚疾患のことを書きましたが、
病院で薬浴をしてもらったら
皮膚の状態がとてもよくなりました。
臭いも気にならなくなりました。
≪発作≫
これは5月29日の明け方です。
突然、悲鳴のような声を３回あげました。
見に行くと、震えながら転げまわっています。
ビックリして、起こそうとしましたが
獣医さんにいつも動画を見せて説明しているので
迷いながらも撮ろうとしました。
焦って動画が撮れず、２回は静止画になってしまいました。
3回目にやっと撮れたのが次の動画です。
ほんの数秒だけでした。
獣医さんははじめ老犬に多い、前庭機能障害だと言われました。
でも、発作の時間が2,30秒と短かったことを伝えると
打ち消されました。
今のところ、原因がよく分かりません。
最近は心臓病の症状の一つの咳込み、
嘔吐やあらぬところへの排便も増えてきました。
でも、昨日の夜、散歩に行くと
遠くまで歩きました。（150ｍくらいでしょうか？）
途中で一旦引き換えしましたが、まだ行きたそうにしているので
様子を見ているとずんずん進みます。
でも、これ以上は・・・と思ったところからは抱いて
家に帰りました。
次の動画は少し長すぎました。
適当に切り上げてください。
フラフラしながらも歩きたいという強い意志が感じられませんか？
動画は8ミリ風に編集してあります。
ここは歩行者と自転車だけが通行できる道です。
ナナは独立心が旺盛なので、リードを外すと
意欲が増すようです。
点滴は1日おきと書きましたが、1回3190円かかります。
薬だけでも28日分で11594円、
あと検査費用もバカになりません。
それで、家で出来るようにと
今日、病院で点滴の練習をしました。
あと、2，3回練習してうまく出来そうであれば
家で点滴をすることになります。
昨年も練習をしましたが、あまり上手ではなかったことと
その頃には点滴を打つ頻度が減ってきたので
動物病院でやってもらっていました。
前のルルの時も点滴を家でしたことがあります。
ルルは腕だったのと点滴針を差し込んだ状態にしてもらっていたので
比較的簡単でした。
ナナは背中の肩甲骨辺りの皮をつまみ上げて
注射針をかなり奥まで突き刺します。
どうしても、おそるおそるになってしまいます。
ナナはこの頃、寝てばかりいます。
近くに行っても気付きません。
体をゆすっても起きない時があります。
ナナ、大丈夫？！辛くないですか？
