
7月5日に主治医から手術後初めての説明がありました。
『食道胃接合部がんの手術で胃の3分の1を切除した。
切れ端どうしを吻合(ふんごう)している。合併症はない。
食事を摂るのが進まない。
誤嚥性肺炎を何度も起こしてる。
手術直後から熱を出していたが、それは誤嚥性肺炎からのもの。
わずかしか食べれないが、その食べたものをもどし、肺に入ってしまう。
抗生物質を使って良くなってきたが、今月の3日、4日も熱が出て
ぐったりしてしていた。
進んでは戻ってという状況。

顕微鏡の検査の結果はステージⅢa 。
根治手術は出来ている。
再発の可能性は3~4割。
元気な75歳以下の人は抗がん剤治療をするが91歳の母には難しい。
定期的にチェック。
5年間再発しなければ完治となる。
7月6日に胃カメラで胃と食道の繋ぎ目がどうなっているかを見る。(7/9現在結果はまだ聞いていない。)

リハビリは続けているが、肺炎になって熱も出るし、体もしんどい。
リハビリを続けながら、食べれる状態を見て、どこかで点滴をやめてしまわないといけない。
それで、施設に帰ってもらわなければいけない。
食欲がない、食べられないとなるとどうしょうもないかもしれない。

選択肢としては鼻から管を入れて、胃に直接栄養剤を流し込むか胃ろう作るという話になってくる。
そうなると延命治療。自然な人間の経過としてはちょっと外れてくる。
出来たら、食欲が出て口からご飯を食べてもらいたい。それが目標だったんだけど・・・
家族で鼻から管を入れるか、胃ろうをするか、それともしないかを検討しておいて下さい。』

* * *
どこかで点滴を外す?それで施設に戻る?
そして、鼻から管を入れて栄養剤を胃に入れることや胃ろうの話が出た時はなんだか見放されたような気がしました。
でも、ネットで誤嚥性肺炎について調べてみると、
『高齢者は誤嚥の危険性が高く、肺炎を繰り返すことが多い。
再発を繰り返すと抗生物質が効きづらい耐性菌が発生して治療が困難になる。』
とありました。
かなり、深刻な状態なんだと思いました。

退院したら、施設に戻ることになるということは言いましたが、それは元気になることが前提でした。
少し前、看護師さんにすぐに施設に戻ったら、施設の方に迷惑をおかけすることになるので、一旦、別の病院へ転院させたいとお願いしていました。
先生は聞いておられなかったようで、改めてそのことをお伝えすると、そういうことを調整する所があるので、退院したら一旦療養型病院等(リハビリ・点滴できるところ)へ行けるようにするとのことでした。

これは7月3日。
先生の話を聞いた後、5日にも面会しましたが外見は元気そうに見えました。酸素ボンベをつけているのははじめてみました。
7日は談話室に出て来れず、ベットで寝たままでした。それでも、私が顔を近づけるとかすかに微笑んでいました。
「しんどい?」と聞くとやはり、「しんどい。」というので、どこかを手で示してもらうと胸のあたりを押さえていました。
今回の写真は我が家の近くの小さな睡蓮の池。手入れの行き届いていない池で撮るのが難しかったです。
お大事になさってください
私の母は
胃ろうでした
栄養状態はかなり
改善しました
胃ろうは永久ではなく
外せることもあります
難しい選択ですが・・・
胃ろうのことやいろいろ考えてみますね。
今日は家族が食べさせたらどうかとプリンなどを看護師さんが持って来てくれましたが、一番好きなプリンでさえ、舐めるほどでした。
頑なに食べようとしない様子に、母の前で泣いてしまいました。
コメントは初めてだと思います。
マーヤと申します。
私の父はまだ80歳弱ですが、クローバーさんのお母様と似たような状態にあります。
胃を3分の2とその回りの組織、胆嚢など切除先月末に退院しました。諸々の病もあり入院から半年でやっとです。
誤嚥性肺炎もありました。食べ物も食べては消化できず絶食の繰り返して痩せてしまいました。
自宅に戻ってからはデイサービスを利用しながら何とか過ごしています。
食事も時間をかけて取りますが、量は殆ど食べれないです。アイスのガリガリ君ばかり食べてます😅💦
高カロリーのドリンクタイプのものもありますよ!父はエンシュアを飲んでいます。
胃瘻や経管栄養は我が家も反対なので、少しでも食べられそうなものを頑張って食べてもらうようにしています。
参考になるか分かりませんが、同じような状況でしたのでコメントさせて頂きました!
ココちゃんの様子も心配ですね。話せない分痛みなど取り除いてあげたいと思いますよね。
ゆめちゃんとお会いされたんですね!
二人の姿とても可愛いです💕😊
クローバーさんもあまり無理しないでくださいね!何かまたありましたらコメントさせて下さいね!
長々と失礼いたしました!
小生、90歳の雷爺。≒15年前 頸動脈に癌が出来ました、現在
前立腺がん S=2 この状態が 約3年続いていますが、制癌剤は
一切 使用していません。前回の時も 医療処置は最小限で 完治!
今回は 加齢のため ガンの悪化進行を止めている状態です。
ウイルスとがん細胞は「熱」に弱いことを参考に取り入れてみては如何でしょう。
敬具。
maryaさんのお父様も胃だけでなく胆嚢などの大きな手術をされたのですね。
なかなか食べられない中、デイサービスに行けるようになったとのお話に希望が持てました。
ありがとうございました😊
なかなか食べられないのですね。
大病を克服されて、精力的に活躍されているお姿に頭が下がります。
私は39歳の時、乳がんの手術をしました。放射線はしませんでしたが抗がん剤とホルモン剤は錠剤で服用しました。肝臓の数値が悪くなってやめました。
エストロゲンが出なくなって更年期障害がいっぺんに来て辛かっです。
当時も温熱療法がいいと聞いたことがあります。枇杷の葉の温熱療法が有名だったように思います。
私はケールとプロポリスを飲みました。今となってはそれが聞いたのかどうかは分かりません。
入院している母に何をしてあげられるのか悩ましいです。