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ナナが亡くなって、もうすぐ1ヶ月がたとうとしています。
日に日に、泣く回数と涙の量は増えてきています。
固くなっていた心が少しほぐれてきたのでしょうか?
「蘭ちゃんとナナ」
隣の町に蘭ちゃんという女の子がいました。
私の同僚の娘さんです。
蘭ちゃんはナナをとてもかわいがってくれました。
ナナは蘭ちゃんが大好きでした。
夕方の散歩には毎日のように蘭ちゃんに会いに行きました。
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蘭ちゃんとおそろいのマフラ―!
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このベストも私が編みました。
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蘭ちゃんのお母さんからいただいた洋服!
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蘭ちゃんが作ってくれた枕。顎乗せとしてピッタリ!
蘭ちゃんの家ではミルキーちゃんという
ダックスフントを迎えました。
(明後日22日で12歳になるそうです。)
2歳年下のミルキーちゃんとボールを取り合うことが
よくありましたが、
自分の近くにボールが来てもミルキーちゃんが寄ってくると
自分は取らずに譲ってしまうナナでした。
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ミルキーちゃん
ある時、ナナを蘭ちゃんのおうちに泊めていただくことが
ありました。
その時は何とか頑張って過ごしてくれましたが、
ナナはよそのお宅に伺っても家の中に入ろうとしません。
近所でとてもナナをかわいがってくださる方がおられました。
週に1、2回お邪魔していました。
ナナはおやつをもらう時は部屋の中へ入るのですが、
食べたらすぐに玄関に行ってしまいます。
そして、私が帰るまでずーっと待っています。
ナナは構われるのがいやなのか、私からも距離を取ることが多く、
私は片思いのように切なく寂しい思いをすることがよくありました。
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心を込めてナナに編んだセーター
ある時、蘭ちゃんは引っ越してしまいました。
車を手放す前は何度かナナと一緒にお邪魔しましたが、
自転車ではナナを連れていけません。
蘭ちゃんと会えなくなってしまいました。
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これは今年の4月11日です。
散歩のときによく会う風(ふう)ちゃんと
八重桜の下で。。。
このあと、知り合いにお会いして、
おしゃべりをしながら歩いていると
最近では一番遠くまで来てしまいました。
(行きたそうにするので散歩に出ても
家の門の前しか出られないことも多かったのです。)
ここは蘭ちゃんが住んでいた家の近くです。
蘭ちゃんがいなくなった後も
ナナはこのあたりに来ることがとても好きでした。
もしかすると蘭ちゃんに会えるかもしれないと
しんどい中、
一生懸命に歩いたのかも知れません。
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