2月28日、河津桜と梅がちょうど見頃を迎え、しかも天気予報を見ると、この日を逃すと雨や曇りが多くなるということで、古くからの写真のお仲間にそのことをお伝えしました。
午前中は約束をした訳ではありませんでしたが、ほぼ同時刻に一人の方とご一緒することができました。
その方は以前、「光を奏でるクモの糸」という作品で堺市展に入賞された方です。
常々、是非とも何か得ることが出来たらいいなと思っていました。
ところが、私は自分が撮ることに夢中になってしまったのと一生懸命に撮られているのに邪魔しては申し訳ないという思いもあって、あまりお聞きすることができませんでした。
その方は控えめな方で「こうだ」「ああだ」とあまり言わない方なのでこちらからもっとお聞きすべきでした。
後で考えるともったいないことをしてしまったと思いました。
でも、その方から、「あの雲はどっちに向かっている?」「あの雲がこっちに来るといいね。」「雲は遠くに見えていても、すぐに近くに来るよ。」と一つの被写体だけを撮るのではなく、それを生かすものを待つことをそれとなく教えてくださいました。
それから、桜や梅などの枝物は横から撮るのではなく、枝の先の花の方から撮ったらいいと知り合いから聞いたとさりげなく教えてくださいました。
河津桜を撮っていると「あれは何?」と言われ、毎年何度も来ているのに忘れていました。こちらの小高い丘の梅も満開でした。
夕方にSさんと合流しました。。
その前にお昼をご馳走になりました。
ココも連れて行きました。若いコムギくんはココに興味津々でした。
夕方の河津桜
近くにボケの花が咲いていました。
ホトケノザもたくさん咲いていました。