Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

6DJ8単管アンプケース作成(4)

2022-04-02 21:48:40 | コントロールアンプ

こちらの地域では桜がほぼ満開ですが、花見には行かず、ひたすらアンプシャーシの作成です。

今日は、シャーシを紙やすりで磨き、塗装をしました。

まずは、シャーシを組み立てた状態ではみ出たところなどをやすり掛けします。

そして分解し、個別のパーツを1枚ずつ磨いていきます。普通はサンダーでザーッとペーパーをかけていきますが、L字型など少し複雑な形状のところは、手がけです。1時間ぐらいかけてすべてのパーツを磨きました。

この後本当は、脱脂などした方がいいのですが、住宅街ですし、シンナーはちょっと抵抗有りましたので、省いてしまいました。

そして塗装です。下地にプレサフを塗装します。

そして反対側も。

これで下地材の塗装は終わりです。いつもこの後もうちょっと、本体の色を何色にするのか検討するところですが、今回は急ぎ状態のため、下地が乾いた後に一気に塗装しました。

色はシャンペンゴールドでしょうか。こんな色です。

一通り塗った後、乾くのを待つ間に散髪に・・・

戻ってきてから、仮組み立てし、ちゃんと寸法通りになっているか確認します。いくつかの箇所は、ねじ穴がずれていましたので、少しやすりで穴の位置を調整。ロータリースイッチの延長シャフトなども長さやずれに問題ないか確認しました。

しかし、やってしまいました。組み立てる途中に、シャーシを削ったときに出たアルミの粒が落ちていまして、粒でシャーシの前面パネルをこすってしまい傷が・・・

ああ、どうしよう、再度削って塗りなおすか、このまま使うか。明日考えます。

ということで、シャーシは7割方出来ましたが、あとの3割は、天板とサイドのウッドパネルの作成です。天板は、一応作っていたのですが、大きさとネジ穴を間違えてしまい、取り付けができないので、もう一度作り直しです。

そしてウッドパネルですが、なくてもいいかなと思ったのですが、すべてアルミで組んだシャーシのため、たたくと残響音が大きいので、ウッドパネルをつけて振動を減らす必要があります。天板とウッドパネルは現物合わせでつけていきますので、まだ、アンプ回路の取り付けや配線はできません。また明日か、次週か。

とりあえず明日は近所の公園に桜を見に行こうかと思います。

 

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6DJ8単管アンプケース作成(3)

2022-03-27 19:08:18 | コントロールアンプ

今日はようやくコントロールアンプのケースの穴あけです。ここまで来るのにものすごく時間がかかりました。

前回穴あけ用に作った型紙が間違っていたので、昨日ワクチンを打ってだるかった体をおして修正し、ようやく穴あけの運びとなりました。

まずは型紙から穴をあける場所に印をつけます。

そして穴あけ。まずは小さい径のドリルで。

そして徐々に大きな径に変えていきます。いきなり10㎜の穴を10㎜径のドリルであけるときれいな丸穴にならないのです。

ようやく穴あけ出来ました。そしてやすり掛けでバリを落とすなどしましたが、もう夕暮れ時になってきました。始めたのが三時半ぐらいとちょっと遅すぎました。

部屋に戻り、一応組み合わせてみましたが、少しずれているところや、穴の径が小さすぎるところなどがあり、部品が入らず、もう少しやすり掛けが必要なようです。

やすり掛けが完了したら、全体的にサンダーで磨いてきれいにし、塗装へと進みます。まだ先が長いです。真空管アンプづくりはシャーシ加工が8割ぐらいありますね。

まだしばらく面白くない作業が続きそうです。

 

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6DJ8単管アンプケース作成(2)

2022-03-21 20:19:42 | コントロールアンプ

昨日から引き続き、ケースの加工です。

一応、ねじ穴等を記載した図面を書いていましたので、これを部材に張り付け穴あけの準備をしました。

そして、もう一度簡単に各部材の穴の位置が正しくあっているかなど確認したところ、なんと、型紙の表と裏がちがう・・・

もしこのまま穴あけをしたら、部材自体を裏返さないと穴が一致しないことがわかりました。

実はこの失敗を良くやってしまうんです。頭の中ではケース内に部品を配置する穴を描いているつもりなのですが、部材がL字型になっていると、L字の外側に型紙を張り付けるつもりでサイズを決めています。描いている絵は、L字の内側に載せる部品の絵なので、外側に型紙を貼ってしまうと、部品と逆の穴になってしまうのです。

他にも上下が逆になっていたりと、ミスがいくつか見つかり、図面の修正のため、穴あけができなくなりました。

ということで、しばらくは図面の修正に励みたいと思います。

↓は、ジョギング中に見かけた亀の親子。水中には子亀がいます。

久しぶりにカメを見たので、写真に撮っておきました。

 

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6DJ8単管アンプケース作成(1)

2022-03-20 21:26:59 | コントロールアンプ

前回のケース図面の検討から、すでに1月以上経過していますが漸くケース加工の運びとなりました。

といっても、寒の戻りでまた最近寒くなってきたのですが、それでも少しずつ暖かくなってきています。とりあえず今日の作業としては、アルミの角パイプの切断までとします。

まずは、1mの長い角パイプから所定の長さに切り分けます。

そしてこんな感じで半分に切ったり、L字型に切ったり加工していきます。

約2時間後、一通りの部材が切り終わりました。

一応、ケース状に組んでみたのがこちらです。

何とか、思い描いていた四角い箱に出来ています。これから穴あけなのですが、穴の位置がずれていないかなどの確認が必要なため、実物で確認ができるよう、今日はここまでにしておきました。図面は平面なので、板の厚みの考慮が間違ってしまうことがあり、厚みの分、穴の位置がずれてしまうことも何度かありました。

図面と実物を照らし合わせながら、確認していきましたが今のところOKでした。

ただ、上蓋のネジ穴とサイドにウッドをつけるかもしれないのでそのネジ穴を忘れていたので、急遽図面に追加。他に忘れている場所がないか確認中ですが、底板に足をどの位置につけるかなどもう少し考え中です。図面が出来上がれば、今度は穴あけに進む予定。

一応、今の気持ちは穴あけは明日やってみようと思っていますが、明日は明日の風が吹く・・・かもしれない。さて、うまく穴あけまで進むのでしょうか。

 

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6DJ8単管アンプのケース図面検討中

2022-02-13 20:16:15 | コントロールアンプ

しばらくオーディオ関連の内容から遠のいていましたが、何もやっていなかったわけではありません。コントロールアンプを作るのに、ケースをどうするかしばらく考えていました。

やり方としては、大きさ的に良さそうな中古機器をヤフオクで落札し、そのケースを改造してコントロールアンプに仕立てる方法と、今まで作ってきたやり方でケースも自作するというやり方の2通りを検討しました。

といっても、今までパワーアンプを載せるようなシャーシは作ってきましたが、コントロールアンプを入れるケース型のシャーシは作ったことがなかったので、ここは一つ挑戦ということで1から自作することとしました。

で、その大きさやら構造をどうするかで時間がかかってしまい、なかなか載せられなかったのです。

とりあえず、何とか図面を作成したので、簡単にそこだけ載せようかなと思います。

 

製作には前後面パネルに幅16cmの端材があったので、これを利用したく、細長い形になりそうですが、図面からではいまいちよくわかりません。

後は部材からこの大きさで切り出し、穴をあけて塗装やら何やらとまだまだ続きそうですが、寒いと外で切り出すのが億劫なので、まだまだ時間がかかりそうです・・・。

 

 

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