Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

DIY Loudspeaker Builder’s Meeting 2024

2024-09-23 13:25:35 | イベント告知

昨日9/22は、タイトルにある自作スピーカによる試聴会のイベントでした。当ブログ主の私も僭越ながらスタッフとしてお手伝いさせていただくことになり、タイムキーパーとして無事時間通りに進行することが出来ました。

当日は大盛況で、世の中こんなにたくさんのオーディオフリークがいるものかと感心しました。こと、スピーカシステムの自作に関しては、若い人も結構多く、また最近の測定技術の進歩、新たな知見による設計技術には目を見張るものがあり、ある程度の知識はあるはずと思っていた当方ですが、観客と製作者との質疑応答にはかなり難解な部分もあり、ついていけないところが多々ありました。

しかし、そういった理論に裏付けされたスピーカはどれも音質的に秀逸で、目を見張るものばかりです。

ひと際異彩を放ったのは、下記の背の高い静電型スピーカになります。

コンデンサスピーカの音は初めて聞いたのですが、能率は悪いもののこんなに聞きやすく素直な音なのかとびっくりしました。

来場者の中で、大阪のおじさんらしく早速お値段は如何ほどとお尋ねになっている方もいらっしゃいました。

次回どんな新作が出来ているか楽しみです。

その他、小型スピーカなどもありどれも耳を楽しませてくれます。

そして、おじさん方にはおなじみの”げんこつ”の登場です。

関東の某デザイナーの方の製作で、仕事しながら聞いているそうです。こういう古いユニットがいつの間にか40種ほど手持ちにできてしまい、とっかえひっかえしながら聞いているそうです。バッフル版はアクリル板で造られており、取り付けが容易なように工夫されていて、発表中もこのげんこつからTelefunkenの25㎝に付け替えて音色の違いを楽しませてくれました。

その他クラングフィルムのオマージュ作品もあり、古いユニットを使用しているにもかかわらず、ここまで鳴らすことが出来るのかと、驚くような音質のものもありました。

試聴者も東北、九州、四国と全国各地から約40名程度来場され、関心の高さを伺わせました。

主催者のS氏も次回の開催をほのめかしておられたので、きっと第2回も開催されるものと思います。今回のレギュレーションは2Way以上ということでしたが、次回はどんなレギュレーションになるのかも楽しみです。

またタイムキーパーとして御呼ばれされるのを楽しみにしております。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« E130Lパワーアンプの製作(3) | トップ | 部品取りアンプの落札 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

イベント告知」カテゴリの最新記事