最近、ようやく暖かくなってきましたので、外での作業も苦痛でなくなり今日はシャーシの切り出し加工を行いました。
薄型ケース内に入れるサブシャーシの加工を行います。上記のアルミの端材をL型のサブシャーシに加工します。
こんな感じです。
このように電源部分と増幅部分の2つのサブシャーシを切り出しました。
この後、穴あけをと思い、以前製作した図面を穴あけの型紙にしようと印刷し、実際の部品と型紙の位置を念のため合わせてみました。
すると、上記のようにずれている・・・
残念なことに、図面作成の際に計測ミスをしていたようです。そこで、再度図面を修正しましたが、他にも部品やネジが干渉しそうなところなどが見つかり、図面を触っているうちに夕方になって今日はこれで作業終了としました。
サブシャーシの形ができたので、主要部品とともにこれらをケース内に入れてみました。
こんな感じで何とかできるんじゃないかと思います。
ところで、今日はサブシャーシの切り出し中に長い間疑問に思っていたことが解消しましたので報告を。
数年前から、街の中で「カーン、カーン」と何か金属をハンマーで叩いているような音が響き渡り、何の音だろう、どこからそんな音がするのか、など疑問に思っていました。最初は、近所の建機レンタル会社が、ユンボのバケットを外すのにハンマーで叩いているのかなと思っていたのですが、夜中でも聞こえる時があるし、建機レンタル会社の方向とは違うところから聞こえることもあるし、長い間音の正体は謎でした。
が、サブシャーシを切り出し中、近所の人が最近買った車でお出かけからかえって来たのですが、車庫入れの際にあの音が。
なんと、「カーン、カーン」と金属をたたく音は、N産車がバックするときに出す音だったのです。”あれ、この音!”と最初はびっくりしたものの、そういうことだったのかと長い間の疑問が解消され、すっきりすると同時になんだかミステリーに感じていたのに、正体は車の音だったとは、と少し残念な気持ちに。
どこかで見知らぬ人が闇の組織の暗号として、金属音で仲間に知らせる。江戸川乱歩の探偵小説じみたことを想像していたのですが・・・
今回は、知らなかった方が楽しめたということで、このイコライザアンプが出来上がった後、同じような結果にならないようにしたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます