今日はいよいよレコードコンサート本番です。
早速、昨日設置した機材のチェック等をはじめます。万一”ノイズ”などあったらまずい、ということで結構真剣。
今日再生する機材一式もこんな感じです。
昨日写真に撮り忘れたOTLアンプも置いてあります。
そしてプレーヤは2台。
手前のプレーヤは、ガラードのターンテーブルにエアベアリングを用いたリニアトラッキングアーム(黒檀によるカスタムMade品)です。空気を使ってアームの左右移動の摩擦をなくしているとのこと。
そのためのコンプレッサーも脇に置いています。
そしていよいよ開会のあいさつ。発起人の小野市のS氏。
この後すぐに始まりましたが、自分はプレーヤの演奏係。そのため、演奏中のアンプは、見られずですが、プレーヤを通して、会場の様子はしっかり確認しています。
皆さん、真剣に音を確認されています。会場は9割方埋まっています。
そしてついにリニアトラッキングアーム登場。
エアベアリング恐るべし。かなりスムーズに溝をトラッキングしていました。
また、飛び入り参加で、録音エンジニアリングを生業とされている方も登場。昨日、岸和田の方であったコンサートで16chの装置で録音した演奏のうちメインの2ch分を聞かせてくださいました。
この中央の装置(マウスの下の機材)は、アンプかと思いきや、パソコンに16chでハイレゾ録音を行う装置だそうな。まだ日本では普及していない装置とのこと。その実録はいかにと思っていたところ、まさにその場で演奏しているような錯覚に陥るほどのかなりの高音質にはびっくりしました。
午前はあっという間に終了しましたが、演奏中何度か”ブー”という音が、断続的に発生。機材のせいかと思い、いろいろとっかえひっかえしていたのですが、原因は不明でした。
そしていよいよ午後からの第二部です。ここからは小野市の地域づくり協議会の方たちが進行していただけます。
まずは、協議会メンバーの方のご挨拶から。
そしてプログラムが始まります。
会場には女性の方もちらほら。マニアの集いのようなところを少し払しょくするような曲を選んでいますので、女性の方も来ていただけるようになりました。ただ、13時から16時までの演奏はきつく、聞いている方も疲れてくるだろうと思いますので、次回からはもう少し趣向を凝らした演奏方法を模索中。
この3時間のうちに午前で聞こえたノイズが10分おきぐらい断続的に発生していることが判明しました。しかも原因は不明。今のところ、新しいコミセン内で太陽光発電などのパワコンや何かポンプなどのモーターのインバータなどが定期的に動作しているんではないだろうか、それが電源を伝ってノイズに表れているのではないか、という想定ですが、さっぱりわからずです。
16時になり終了し、機材の撤収となりました。
今年は結構たくさんの方にご来場いただきました。アンケートを最後に記載していいただくのですが、書いていただいた方だけでも70枚ほどありました。これらアンケートを確認しますが、どんな内容なのか期待と不安が入り混じった状態です。
さあ、また明日らか仕事がありますので、これでおしまいにします。
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