ステンレスシャーシのアンプをどんな球で作るのか、考えると夜しか眠れなかったのですが、漸く決まりました。
つい最近、赤色の球(5693)を2本だけ入手したので、これが使えないかなと思っていたところ、そういえば、6L6や6C5、5T4等メタル管を持っていたよなと、倉庫を探していたところ、見つけました。
運よくすべてRCAの球でそろったのでこれを使ったアンプにしたいと思います。オールメタル管のシュールなアンプをしかも全部RCAの球で。
最近では、オールRCAなんて贅沢はなかなかできないと思いますが、なんといってもメタル管というニッチなところなので、こういう贅沢ができるのだと思います。
ところで、メタル管で思い出したことがあるのですが、以前、オークションでメタル管の6L6を出品し落札いただいたのですが、落札者がかなりのマニアの方で、しかもメタル管に惚れ込まれた方のようで、メタル管への思いについてわざわざお手紙をいただきました。
この手紙をいただいて、いつかはメタル管でアンプをと思っていたのですが、なかなか機会がなく、またついには忘れてしまって今まで作らなかったのですが、ふと赤玉を見て思い出し、そういえば倉庫にあったよなということで、冒頭の球を掘り起こしたわけです。
この手紙も平成19年と、今から16年ほど前にいただいたもののようです。先日、アンプ製作環境の再構築を行った際に本棚から出てきて、読んでみてあらためて、メタル管があったなと記憶を呼び起こしてくれました。
ということで、ステンレスシャーシのアンプはメタル管を使ったアンプにしてみたいと思います。
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