今日は、明石のI氏宅でオーディオオフ会の忘年会でした。
まずはBGMにI氏作の1619プッシュプルアンプをセット。
そして、カニ鍋を準備しますが、出来上がると皆一斉に箸をつけました。
約10人で4㎏のカニをご用意したそうです。カニなんてそうそう食べるものじゃないので、皆さん箸が進み、あっという間に空っぽに。
この後、第2弾、第3弾へ進みました。
もう、第3弾や最後のおじやでの締めの辺りは写真もすっかり撮り忘れていました。
鍋が終わり、いつものオーディオを少しやりましたが、Y氏作の300Bシングルをセッティングし、1619の中身を見せてもらうことに。
300Bのシリアルを見てみたところ、1984年製のものでしたが、まだそのころまでアメリカでは300Bを生産していたのですね。
いったい、1984年でどういう装置の保守用に作られたのでしょうか。
ということをいろいろ巡らせつつ、300Bで音楽を奏でながら、冒頭の写真の1619プッシュプルアンプのはらわた解体ショウに入ります。
まずは、上面のふたを外してもらいました。
特注の電源トランスに、山水のOPT H15-8が鎮座しております。そしてその右に1619が。メタル管で地味なのと、孫が触ったらやけどするので、ケース入りにしたとか。1619は赤く光るわけではないので、確かにケース入りの方が良さそうですね。
そして、裏側の配線の部分です。
回路はすべて基板を製作し、部品を取り付けていますので基板間の配線のみになり、整然としています。最近は、基板の製作も安くなったとか。10枚で5ドルだったそうです。
私も以前、サブミニ管のフラットアンプ基板をいただいたので、早く作らないとと思っているのですが、ケースから作ることになるので、そこがなかなかスタートできないところです。以前作ったイコライザアンプも入れて、プリアンプにしたいと思っているところです。
そんなこんなで、忘年会もあっという間に過ぎ、お開きとなりました。年明けまで、いつの間にかあとわずかです。できれば今年の仕事は今年のうちに手を付けたいものです。
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