キャラメル・サレ・フランス

先日焼いてみたキャラメル味のミルク・フランス。
美味しかったのですが、キャラメル味が少し弱かったこととクリームの味に何か締りがない感じが残りました。
そこで改良を計って何度か同じパンを焼いてみました。
数日前にはクリームも変えて、ついでに形もちょっと変えてみようかと思い、丸い形のものも焼いてみました。
クリームはカラメルの焦がし方を深くすることで、キャラメル味の濃いものが出来ました。
そして使用するバターも有塩バターとあわせることで塩味のアクセントが効き、後味もすっきりしたように思いました。
ただ丸い形にしてしまうとかわいいのですが、パンの食感が変わってしまいますね。
元々あまりハードになりすぎないように配合した生地なので、丸くするとソフト感が増してしまいダメでした。
やっぱり、このパンはこの形なのかな・・・？と思って変更なしで焼き上げたのが↑の画像です。

　　　　　

前回作ったものと見た目はほとんど代わりませんが、マイナーチェンジでカラメル・サレ風味にしてレシピを仕上げることにしました。
塩味スイーツの流行は去ったようですが、甘さを引き立てつつ、甘みをすっきりまとめてくれる「かくし塩」の効果はいろいろなところで利用できそうですね。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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