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晩秋の鷲ヶ峰ハイキング

2008年11月04日 | Weblog
早朝の風が肌に染み入る季節と成ったこの日長野県下諏訪町に出掛けました

そこには晩秋の鷲ヶ峰が全山草紅葉に染まり黄金色に輝いて佇んでいた

山頂から北に続く尾根は鞍部の和田峠に落ち込み、美ヶ原まで続いており
ビーナスラインが開通する以前は霧が峰高原から鷲ヶ峰を通りこの稜線を縦走していた所です



ビーナスラインの霧が峰と和田峠のほぼ中間に八島湿原の駐車場がある
鷲ヶ峰と八島湿原の散策にはこの駐車場が基点となる
駐車場(標高1640m)から鷲ヶ峰山頂までは約2km、標高差160m、コースタイムは登り1時間



八島湿原展望広場から鷲ヶ峰の穏やかな山が見える
石片の混じったガレ道はかなり歩きづらい
登り始めは低木の中を行く




第一ピークで休憩
湿原が見えてきた
遠くに蓼科山が見える



傾斜がきつくなるに従い周囲も開け湿原全体が見渡せる様になる



駐車場が下に小さく見える
日は射しているが風が強くかなり冷たく感じた
ガレ石が滑り足元から目が離せない
写真どころではない



途中霞の先に諏訪湖が見えた



あたり一面草紅葉と山つつじの紅葉
下には駐車場と湿原



なだらかな稜線が山頂に導いてくれる360度の展望が楽しめる



頂上です
一面の草紅葉が風に揺れて幻想的でした
広くは無い頂上で人物無しの写真は無理でした



第一ピークまで来た道を下山する
石が滑り登りより大変
ここから八島湿原に下る
左奥に車山が見える



夏には色とりどりの多くの花が咲く湿原も今は静かに一面静まり返っていた
ススキの穂が晩秋の光に白く輝いて行く季節を惜しんでいる様に見えた



厳しい冬を控えて花は無いけれど夏に咲いた花がドライフラワーのように沢山残っているのを見た
レンゲツツジは蕾を大きくして来年雪解けまでじっとしている
マユミの大きな木は沢山実を付けピンク色に染まっていた
ズミの木も実を付けた木が沢山有った



草紅葉の素晴らしさを堪能した草原の山歩きは気分爽快でした

往復のバスの中からは、紅葉真っ盛りの信州の風景を楽しみ時々歓声が上がっていました

高速に入っても左右の景色は紅葉一色楽しい一日でした

途中の御土産屋さんでは、皆沢山お買い物をして荷物を増やしていました
コメント (4)
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