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雨生山登山

2012年11月06日 | Weblog
「ムラサキセンブリ」珍花の多い湿地と岩石の雨生山を楽しみました

雨生山(うぶやま)は静岡県と愛知県の県境に位置している低山です

山は蛇紋岩が熱変性した橄欖岩から成り、塩基性の貧栄養な土壌なので

植物は生育が著しく困難で繁殖も少なく疎林でかつ疎草地の植生です

その様な土壌の環境に適した植物だけが生育している県内では数少ない特異な山です


国道362宇利峠の手前の林道登山入口から出発

天気予報には傘マークも有り心配でしたが一日中登山日和でした

林道から湿地帯を一気に登るコースは急騰で時ならぬ大汗をかいた

足元にはお目当てのムラサキセンブリやヤマラッキョウ・リンドウが咲き歓声


登り切って少し行った広い所でお弁当

近場の時はお弁当タイムものんびりで楽しい


お弁当を食べている目の前が雨生山の山頂

南側には奥浜名湖が眺められる眺望の良い所


雨生山の山裾から伸びて丘陵を成している比丘尼城址へと向かう

こんなに大きなムラサキセンブリと山の景色が素晴らしい

足元には白の普通のセンブリもリンドウも群生しているこの土壌が有っているんだね

かなり歩いているのに花の美しさに疲れなど感じる間もない


比丘尼城址には世界の桜の園が作られていて多種の桜が山中に植えられている

今の時期に咲く桜なのか沢山咲いていて時期を錯覚しそう

下山道には初めて見るオケラの花が残っていたりエンシュウハグマも見つけた

コウヤボウキの大株には沢山のピンクの花が秋の山では良く見る好きな花





浜松市にこんな良い山が有るんですよ

春に行った時も沢山の花を観察しました

秋にも沢山の絶滅危惧植物に会えて良かった!来て良かった!

市内なので何度でも足を運びたい山に成りそう

歩行距離4Km+累積登高距離3Hm=体力度7

今日の運動量もかなり有り快適でした
コメント (4)
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