日本で一番早いお花見を、日本橋で。
ということで、昨年に引き続き日本橋のコレド室町で開催されている『FLOWARS by Naked』。
いわゆる“インスタ映え”する鮮やかな演出。カメラ撮影可能なのでSNSを中心に会場の景色が拡散されていて、知っている人も多いかも。
プロジェクションマッピングや生花など様々な技術で春を演出するこの展示会。
一足早い春を体感してきました。
日本で一番早いお花見を、日本橋で。
ということで、昨年に引き続き日本橋のコレド室町で開催されている『FLOWARS by Naked』。
いわゆる“インスタ映え”する鮮やかな演出。カメラ撮影可能なのでSNSを中心に会場の景色が拡散されていて、知っている人も多いかも。
プロジェクションマッピングや生花など様々な技術で春を演出するこの展示会。
一足早い春を体感してきました。
師走もあとわずかという今日この頃になって、いよいよ冬の寒さが本格的になってきました。
そんな寒い日は博物館散歩なんてのもいいですね。
両国にある江戸東京博物館は「散歩」という言葉がよく似合う、広々とした博物館です。
展示内容は江戸から東京における文化と歴史。
比較的新しくできた博物館ですので、貴重な資料というよりは再現品やレプリカ展示の多い博物館です。
良し悪しはともかく、この手の分野に興味のない方でも、視覚的で見ていても楽しめる展示の工夫がされています。
そのため外国人観光客にも人気です。
常設展示室は5階と6階に位置し、大規模展示場のような吹き抜け空間に再現建築なども建っていますから、ひとつの町のよう。
勉強するなど考えずに、ふらふらと気の向くままに散策しながら楽しむことができます。
基本的に写真撮影可能なので、印象的な展示物をカメラに収めることもできます。
寛永期の町人地ジオラマ
神田明神山車
神田明神行列のジオラマ
両国橋西詰めのジオラマ
助六の舞台
芝居小屋のジオラマ
芝居小屋中村座
銀座煉瓦街ジオラマ
浅草凌雲閣(一二階)
電気館
フォードA型4ドアセダンの実物展示
スバル360実物展示
戦後闇市のジオラマ
秋の夜には、博物館めぐりもいいものですね。
東京国立博物館の東洋館、数年前にリニューアルされてから非常に美しくなりました。
館内は不規則的な構造をしていて、なんだか迷路のよう。
1階の吹き抜けのような空間にはアジアの仏像がいらっしゃって、ステップを上がっていくと、ミイラに陶磁器。
構造も迷路のようなのに、展示物もめくるめく感じで、まるで東洋を旅しているかのよう。
ガラスケースに入っていない、生身の展示も素敵だし、最近のガラスケースも美しいなと思ってしまう。
もちろん写真撮影は基本的にOKなのでぐっときた角度をシャッターに収めます。
基本的に美しいものばかりなのだけど、日本の端正さとは少し違うなあ、
とか勝手に比較文化をするのもまた楽しいものです。
角度で楽しむ美術鑑賞、
土偶から始まる造形の世界、土偶から始まる造形の世界2、円空から始まる造形の世界、仏像彫刻の神髄もよろしければご覧ください。
2014年7月20日から29日まで、「G博 ゴジラ東京に現る」が開催されている。
場所は渋谷ヒカリエ。
大阪会場はあべのハルカスで行われるらしいから、東西の最新の高層ビルを制覇するわけである。
とはいえ、
今年は米版「GODZILLA」が全世界で大ヒット、日本上陸。
それからオリジナルゴジラも60周年ということでこの夏はゴジラが熱い。
多くの関連書籍が出版され、展覧会も企画されている。
名古屋ではナナちゃんがゴジラに掴まれ、六本木では上半身のゴジラが芝生で暴れていたりもする。
現役で映画館に通っていた頃より、多くの出会いに恵まれて嬉しいものである。
生誕50周年にして最終作品となった「GODZILLA FINALWARS」からもう10年経ってしまったのにも驚きである。
今展覧会は新作「GODZILLA」関連と特撮絵画の巨匠・生範義と開田裕治の原画を中心とした展覧会。
それほど規模の大きくない展覧会ではないものの、場内に流れる怪獣大戦争のマーチを聴くと気分が高揚する。
子供の頃には怪獣の出てくるシーンを待ち望んで鑑賞していたものだが、今になって定期的に観なおすと理解や関心の深まる特撮映画。
もちろん、その頃と同じで怪獣が好き。
再現された各時代のゴジラの頭部の展示ではそれぞれの顔と目を合わせてしまう。
通称「モスゴジ」と呼ばれる、「モスラ対ゴジラ」で登場したゴジラは悪党顔でいい。
以降の昭和作品ではちょっと阿呆づらになってしまうから残念。
今展覧会では撮影可能コーナーがあり、ゴジラの撮影ができる。
スポットライトに照らされていたのは「ゴジラ 2000-ミレニアム-」に登場したミレニアムゴジラ。
サンゴ礁が進化したような背びれが特徴的で、前傾姿勢と言い横に裂けた大きな口と言い海中が似合うゴジラである。
ちょっとカッコよくし過ぎて、私はあまり好みではない。
でも、カッコよさは照明が当たると5割増しだなあ。
日本で製作されたゴジラ映画はすべてで28作品。
一匹目のゴジラは原水爆が生んだ悲劇的生物なのである。
その後、各時代を反映した作品が製作され、時には人間に飼われたり、アクション専門になったりもする。
1954年、当時の最先端を行く技術とメッセージを送り出したゴジラはいつの頃からか、時代を追いかけるようになってしまった。
そして2004年以降、ついに日本人はゴジラの存在する意味を完全に見失ってしまったようである。
ゴジラの上陸は人類への復讐ではなく警告であったと思う。
何度も日本に上陸したゴジラはその度、放射能をまき散らして去っていく。
我々は再びゴジラの警告に耳を傾けなくてはならない。
ゴジラは破壊神ではなく、荒魂だろう。
民俗学者・宮田登が指摘したようにゴジラは再生と復興をもたらす。
肝心なことを気付かない人類の為に、ゴジラは幾度も日本にやって来るのである。
何度訪れても新しい作品に出会える東京国立博物館。
なんと言っても仏教彫刻は興味深いです。
興味深すぎて近づきすぎると注意されます。
東博内では本館、東洋館、法隆寺宝物館と三ヵ所で仏教彫刻を拝む事がまさに聖地です。
照明やガラスにこだわった東洋館、法隆寺宝物館もお勧めです。
この夏休み、本館では天部の展示が多く神仏習合の影響を垣間見る事ができます。
「飛騨の円空」展を見に国立博物館に行ってきました。
しばらく訪れていないと常設展の展示も変わってますね!
特別展に合わせてか分野別展示の彫刻展示室には円空と木喰の作品が登場。
東洋館もリニューアルオープンしてますます東博から目が離せません。
今回は新たに購入したCanon s100で撮影。
訪問日・2013/1/20
博物館レポートの為に東京国立博物館にまたまた行ってきました!
何回行ってもこの博物館は好きですね。
展示替えをしていて常設展でも見飽きることがありません^^
前回と同じく
2階の「日本美術の流れ」
1階の「分野別展示」
平成館「考古展示室」より
新たに気に入った作品を紹介します。
菩薩半跏像や十二神将像が新たに加わり魅力的です!
考古展示室で行われている「動物埴輪の世界」も可愛くて必見です^^
東京国立博物館の常設展では撮影禁止マークがない限り、館内の作品の撮影ができます。
仏像などの造形作品はその場で作品の雰囲気を感じること以外にも、撮影をして細部まで見ることも可能になりました。
展示替えがあり、一年を通して多くの作品に出会えます!
お気に入りが見つかるかもしれません。
ちなみに私は遮光器型土偶とハート型土偶が好きです\(^o^)/
そのほんの一面をご紹介^^
東京上野の国立博物館。
大きいし、高校生は無料だし嬉しい限りです。
大体は企画展を行っていて今回は“空海と密教美術展”だったのですがあまりの人の量に平常展だけ見学してきました。
しかし只今、東洋館はリニューアル工事中で、代わりに表慶館で東洋美術の展示を行っておりました。
正面のひときわ大きな建物が本館。
この博物館の歴史は明治時代までさかのぼりますが、今の本館は昭和初期に完成した二代目。
どっしりと存在感のある建築物です。
本館は2階で日本美術の流れという構成で一周して時代ごとの美術を見学できる。
教科書で有名な“ハート型土偶”
やはり実物は写真で見るより造形の美が伝わってくる。
足とか手の曲線が何とも美しい。
あの岡本太郎氏も博物館で土器を見て衝撃をうけたという。
同じく古代で有名な銅鐸。
一目瞭然、大きさも違うのですね。
この様に教科書やテレビで見た作品たちを実際に見てみると
新たな感想をもったり、発見がありますね。
今回は他に行きたかったのは企画展示室。
夏休みの期間は「博物館できもだめし-妖怪、化け物 大集合-」 を行っていたのです。
2階へと上がる階段に妖怪たちが・・・
貝を頭にのせた児が「来い来い」と言っているようで
吸い寄せられてしまう。
展示室には日本の妖怪変化についての作品がずらり。
歌川国芳筆の“百物語化物屋敷の圖”
廃屋で百物語でもしたのだろうか、男たちが化物に襲われている図。
この絵は角川ソフィア文庫“百物語の怪談史”の表紙になっています。
京極夏彦氏の小説、百鬼夜行シリーズども有名な
鳥山石燕筆の“百鬼夜行拾遺 ”
その他同じシリーズとしてはに“画図百鬼夜行”や“百器徒然袋”などが刊行されていました。
何だか色もついている・・・!
作品の隣には図も入った詳しい解説があってとてもわかりやすいです。
妖怪作品が世に出回り、読まれるようになったのは
その恐くてユーモラスな妖怪たちに畏怖というより愛着を覚えるからではないでしょうか。
それは本来、畏怖されてきたあやかし、妖怪ではなく、
作品としての妖怪というところでしょう。
そのような点は現代にも受け継がれ今日の妖怪ブームを巻き起こしているのですね。
この展示は8月28日までだそうです^^
渋谷のパルコで開催されている
岡本太郎生誕100年企画展“顔は宇宙だ。”
それに同時開催されているのが
“万博TAROコレクション”展。
こちらは地下1階で開催していて、入場無料。
太陽の塔も出張してきてくれています。
主に大阪万博の記念品等がガラスケースに飾られていました。
TAROグッズや万博当時の品も販売していて
とても楽しいです^^