暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

老齢年期を3年間繰り下げると?

2025-02-03 12:03:09 | 暮らしの中で



老齢年金を68歳まで繰り下げるなら増額率25..2%の増額です?

老齢年金は原則、65歳から受け取れますが、65歳では貰わずに66歳以降75歳まで繰り下げて受け取ることができます、
『昭和27年4月1日以前生れの方は、繰り下げの上限70歳まで』・・・
ひと月繰り下げるごとに0.7%増額されますので、3年(36ケ月)繰り下げすると25.2%(0.7%×36ケ月)増額されます。
65歳時点の老齢年金は月額で14万円とのこと、そのうち老齢基礎年金の受給額が満額の月額6万8000円であれば、
老齢厚生年金の受給額は月額約7万2000円となります・・・・

老齢厚生年金を3年間繰り下げると、増額率は25.2%となりますので、老齢厚生年金の月額は9万144円になるでしょう。
(7万2000円×125.2%)・・・・
在職老齢年金とは、60歳以降、厚生年金に加入して働きながら年金を受給する場合・・・・・・総報酬月額相当額・・
【年間給与等+賞与の1/12】と老齢厚生年金の基本月額【年額の老齢厚生年金の報酬比例部分を12で割ったもの】を、
足した金額が、支給停止基準50万円(令和6年度)を超えると、老齢厚生年金の一部または全額が支給停止となる制度です。

在職老齢年金によるって支給停止になった老齢厚生年金は繰り下げても増額されません・・在職老齢年金の対象となる
支給停止基準が50万円を超えないように働く場合は、繰り下げによって全額が増額の対象になります・・
なお、65歳に到達した時点で、要件を満たした65歳未満の配偶者がいると、老齢厚生年金に加給年金が上乗せされて
受け取れますが、老齢厚生年金を繰り下げすると、加給年金は受け取れません・・・・
老齢厚生年金を繰り下げる場合は、よく検討しましょう・・・

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 太陽の爆発 | トップ |   
最新の画像もっと見る

暮らしの中で」カテゴリの最新記事