暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

アラフィフ世代の衝撃❔

2022-03-08 05:30:15 | 暮らしの中で


今さらとはいえ、この国の貧しい現状を改めて痛感する経済財政諮問会議での内閣府が
衝撃なデ-タを提出した・・35歳から54歳の働き盛り世帯の所得がナント100万円以上も減っている。
内閣府はバルブ崩壊後の1994年と2019年の世帯所得を年代別で比べて調査結果によれば94年と比べ
19年は世帯所得の中央値が、35歳--44歳で569万円から465万円と104万円減・・・・
45--54歳は697万から513万円と実に184万円も減少した。・・
45--54歳は所得1000万円以上の世帯が約17%から約8%に半減・・逆に200万円以下の世帯は・・
3倍近く増えている。この25年間共働きで世帯の割合は上昇、しかし夫婦2人で稼いでも・・・
94年の所得には追い付いていない・・・・

内閣府は就職氷河期世代の賃金上昇が緩やかになっていることや非正規雇用や単身世帯の増加など、
原因と分析するが、日本を貧しくした元凶はハッキリしている‥この間、約3分の一定期間で、
政権を担った安倍晋三と01年発足の小泉政権で構造改革路線を主導したパソナの竹中平蔵である。
アベノミクスと構造改革に共通する新自由主義の【強い者より強く、弱い者はより弱く】という
弱肉強食路線が、徹底的に日本を貧しくしたのだ。・・・・・・失われたアラフィフ世代は、
安部晋三や竹中平蔵らに【オレたちの200万円を返せ】と叫ぶしかないのか。

竹中平蔵とは、政府にすり寄り税金を食う虫なり・・新型コロナウイルスで、政府の業務作業を
パソナで引き受けして下請け企業に振り分け、20億の利益を得ているピンハネ企業だ。

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